第15話 かつての2/12〜2/16
※この年の記録はこれが最後です。これ以降は毎日は記録していないため、日付がまちまちになります。
■2月12日■
【家出と宝の山分け】
自室でベッドに寝転がり口笛を吹いていたところ、折り合いの悪い家族が勝手に部屋に入ってきた。寝転がっていたベッドの端に座られて不愉快だった。
これから不快な出来事が起こるような嫌な予感がしたので、家から逃げ出した。
気づくと茶色い山々に囲まれた窪地にいた。三人の仲間たちが、ダンジョン攻略によって手に入れた宝を山分けしようとしていた。しかし宝を山分けする前に、緑の被り物をした仲間が、他の仲間からダイヤモンドを一個貰っていた。それから改めて宝を分けようとしたとき、緑の被り物をした仲間は、「さっき貰ったから要らない」と言っていた。
■2月13日■
【お化け屋敷】
どこかのお化け屋敷の入場列に並んでいた。それから、友達と四人で中に入った。
お化け屋敷の中を彷徨っていると、ボウっと光る玉に乗った紫と白のオバケ達がいた。四人で隠れてオバケをやり過ごした。自分ともう一人の友達でオバケに見つからないようスニーキングしていたところ、途中で見つかりそうになり、とても焦った。
外に繋がる道を見つけ、四人で渡り廊下を進んだ先の階段を下りた。階段の先を覗くと、鎧を着た巨大なオバケがおり、ガシャガシャと鎧が鳴っていた。鎧のオバケの奥にドアがあったため、鎧のオバケをやり過ごして扉の先の階段を下りてみたところ、鎧のオバケが追いかけてきた。さらに進行方向には、ボウっと光る玉に乗ったオバケ達が待ち構えていた。三人の友達はオバケから逃げようとしたが、自分は自らオバケを触りに行ってゲームオーバーになった。ゲームオーバーになると、強制的にうつ伏せ状態になるが、友達が自分に近づくと動けるようになった。
ゲームオーバーになっても復活できるなら、四人のうち二人がオバケに触って盾になっている間に、他の二人が突破すれば良いのではと提案した。しかし三人は何も言葉を返さなかった。
【三人の影小人】
自宅の浴室にいた。浴室には、光の加減で見えたり見えなかったりする、真っ黒な小人のようなドッペルゲンガーもどきが三人いた。三人のうちの一人は自分にそっくりだった。
影の小人達はこちらの行動を真似する。気になって試しに影小人を触ってみると、自分に似た影小人もこちらを触ってきた。間違えて影小人を叩くと、影小人もこちらを叩いた。
それからすぐ影小人は頭上に飛び上がり、身振り手振りで何かを伝えようとしてきた。直感で「私のこと好き?」と尋ねているのだとわかった。「私はあなたのことが好き」と答えようとしたが、なぜか身振り手振りで「あなたは私のことが好き?」と聞き返してしまった。影小人は頷いたが、それが「うん、好きだよ」という意味なのか、「ジェスチャーの解釈はそれで合っているよ」という意味なのかわからなかった。なんとなく、「うん、好きだよ」という意味のような気がした。
浴室のドアは開けっ放しにしてあったが、ドアの向こうで母が階段を登ってきているのが見えて慌てて閉めようとした。しかし山積みになった洗濯物と布団が邪魔で手こずった。その後リビングから話し声が聞こえてきた。誰の声かは分からなかった。
「あたしも二年前にちゃんと送り出してくれたから、一人暮らしを始められたの」
それを聞いてなぜか泣きそうになったが、続く声が、
「じゃあ今の親は駄目だな」
と言うのを聞いて、「ああ、そうだな」と思った。
■2月14日■
記録なし
■2月15日■
【元妻の天ぷら】
見知らぬ男性が、離婚した奥さんの作ったという野菜の天ぷらを、何日もかけて大事そうに食べていた。
■2月16日■
【ジェットコースターと日本庭園のさくらんぼ】
爆弾魔がジェットコースターの一番高い場所で3DSをしていた。
いつの間にか古いお屋敷の日本庭園にいた。木には大きなさくらんぼが生っていたが、触るとぷよぷよしていた。傷んでいそうで、食べるかどうか少し迷った。取り敢えず一粒食べた。
【いつの間にか有名人】
有名人の付き人をしていた。トイレの鏡の前でなにかをしたところ、いつの間にか自分が有名人になっていた。
気づくと車で道路を走っていた。道路脇の大きな家が自分の家だった。
【毒温泉とビルと兵士長】
大きなビルの一階にある毒の温泉の側にいた。紫色の湯の中にはゲームの敵キャラがたくさん浸かっていた。
温泉の脇に透明な瓶が1つ転がっていた。瓶の中には赤い服を着てガスマスクを着けた敵キャラが閉じ込められている。蓋を外すと、閉じ込められていた敵キャラが飛び出し、喜んでどこかへ行った。空になった瓶の上に乗って見回すと、横長な空っぽの水槽の上部に、割れたガラスが見えた。
いつの間にかビルの廊下にいた。ガラス戸の前に背の低い男の人がおり、ガラス戸にある電子ロックのボタンを押していた。ふと、その人物が兵士長であることと、扉を開けるパスワードを知っている唯一の人だと誰かが言っていたのを思い出した。ガラス戸が開くと同時に、兵士長が振り返った。
「来るか?」
突然かけられた言葉に硬直していると、兵士長はさっさと行ってしまった。自分はパスワードを知らないので、置いていかれると閉じ込められてしまう。ガラス戸が閉まり切る前に慌てて追いかけた。
自分の方が足が速いので、兵士長が次の扉のパスワードを入力している途中で追いつくことができた。兵士長は駆け足気味に進んでいくので、それに合わせて走っていたところ、一度背中にぶつかりそうになった。
気がつくと、階段を登った先でエレベーターを待っていた。自分の正面には白黒のぶち犬とバイクに乗った見知らぬ人がいたが、上階から降りてきたエレベーターに潰されていた。自分と兵士長は気にせずエレベーターに乗り込んだ。途中の階で、暖色の花がらの服を着た横にも縦にも大きなおばさんが乗り込んできた。この人はあまり良い存在ではないので、自分はエレベーター内にある大きな水色のゴミ箱の裏に身を隠した。兵士長は隠れなかった。
いつの間にか建物の外に出ていた。ビルの周りには観光系のお店がいろいろあった。近いところで、左手に某ネズミのグッズショップ、正面に某スタジオのグッズショップがある。正面のグッズショップに入ると、某スタジオのグッズや百円ショップがあった。
トリコロールカラーの包み紙のチョコを眺めたあと、ハサミで半分にして食べた。甘すぎて美味しくなかった。




