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おじさんね、自由人なの。

 さっきの美人さんはやっぱり、おじさんの母親だったみたい。今は仕事があるからって言った後、この部屋からいなくなったけど。……まあ、おじさんにとっては好都合だけど。

 だから、ここの部屋にある「子供でもわかる! ユリアールの地理」を読んで見たから、おじさんがふわっと教えちゃうね!


 この本でわかったかもしれないけど、この星はユリアールと言うんだって。

 大陸は大きく分けて五つらしい。

 リリーシェ、シェアール、トルシェ、クリノア大陸の四つ。

 それからリノア、カノン、アリシェの三つの島国が繋がったリノアノ大陸の五つの大陸がある。

 リリーシェ大陸とシェアール大陸の間だけは争いが未だに絶えない状況にあるらしく、五大陸の会談は未だに行われていない状況にあると綴られている。

 語学は共通で英語だと言うことも、この本には書いてあった。

 そして異世界ではお決まりの魔法についても、存在すると言うことが綴られており、おじさんはとても吃驚してるよぉ〜!

 おじさんはチートを目指したりはしないけど、少しだけ頑張るよぉ。

 魔物がいるみたいでね、おじさんは痛いの嫌だからさぁ。でね、波長が合えば魔物と契約出来るみたいなの。

 おじさんも魔物と契約してみたいなぁ。えへへ、出来るなら竜とか化け猫とかと契約してみたいの!

 おじさんの趣味にはお散歩もあるから、もしかしたら出会えるかも~!


 町並みはどうやら中世風みたいで、レンガ造りの家だったり、木造の家が多いみたい。科学はそこまで発達はしていなく、研究者を目指す人は少ないと綴られていた。

 おじさん、科学は得意じゃないからなぁ。おじさんの得意教科は文系科目と英語だし~。えへへ~。

 意外とおじさん凄いのよ~、チートじゃないけどね。うふふ~!


(八神さん、良かった。やっぱり情報収集から始めてましたか。他の人達は、チートすぎて研究し始めようとしてて、大人しくしてろと止めるのが大変なんですよ! 情報をなかなかくれなくて困っていたんです。異世界情報、ありがとうございました)

 と、コタくんはそう言った。やったね、褒められちゃった!えへへ〜。



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