表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
終末世界、AIと生きていく  作者: 雛月 みしろ
0章:プロローグ
1/4

由良の日記:2053年9月16日

2053年9月16日(水) 天気:曇り


 今日したこと

 ・“ルシエラ”の定期清掃・部品交換


 明日しないといけないこと

 ・なし


 今後の目標

 ・私以外の生存者をみつける

 ・“ルシエラ”の部品の確保


今日はこの世界に終末が訪れてからちょうど10年。必死に他の生存者がいないかとか何があったのかを調べているけど特に目ぼしい情報は見つかっていない。もしかしたら他の生存者はいないのかもしれない。でもまだ諦めたくない。離れた場所で誰か生きているかもしれない。移動手段は徒歩しかないし連絡を取る方法もない。それならばどこか遠くで誰かが生きていても知ることはできない。まだ、諦めるには早い。

生活を支えてくれている“ルシエラ”の予備部品も少なくなってきた。これからは“ルシエラ”の部品も集めなきゃ。


私は日記を書き終えて手帳を閉じる。外は雨が降っているようで雨音が聞こえてくる。明日は探索に行く予定だから大雨にならないといいな、とベッドに横になりながら考える。

「もう10年か」

『そうですね。“ユラ”貴女は凄いですね』

ぽつりと零れた言葉に“ルシエラ”が返答したかと思えば突然褒めてきた。

「なに、突然褒めてきて」

『人間は孤独に弱い生き物です。しかし“ユラ”、貴女は10年も耐えている』

「それは“ルシエラ”、あなたがいたからよ」

そう、実際“ルシエラ”がいなかったら私はこうして生きていなかっただろう。

『ふふ、嬉しいことを言ってくれますね。それでも凄いですよ』

「そう、ありがとう。明日は外に出ようと思うからもう寝るね。おやすみ“ルシエラ”」

『わかりました。おやすみなさい“ユラ”』

私はすぐに睡魔に襲われて眠りについた。


この世界が突然終末を迎えてから10年。私、初瀬由良は“ルシエラ”と共に廃墟と化した東京で生きていた。

初めまして又はお久しぶりです。

雛月みしろです。

久しぶりの作品投稿となります。今回は以前投稿していた『終末世界、AIと生きる』のリメイクとなります。

本作品の投稿は以前と同じ毎週金曜の21時に投稿予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ