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囚  作者: 木々


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後書き

連載小説「囚」をさいごまでお読みいただき、ありがとうございました。


葛西の恋心を利用したと罪悪感を抱えた「富野瑛亮」および、瑛亮の好奇心を利用したと罪悪感を抱えた、「葛西愁吾」。この二人が、この世に生きていたことを永遠に忘れないようにするには、この場所に残しておく必要がありました。


葛西愁吾が生まれた日から始まり、268日にも及ぶこの物語は、富野瑛亮が穢れ多き自身の人生から解放され、葛西愁吾に今後すべての人生を明け渡すまでの記録です。

囚われる、その字の如く、人を永遠に閉じ込め、富野瑛亮と葛西愁吾は永遠に一つの存在となりました。


さいごまで見守ってくださった皆様には、心より感謝を申し上げます。


著者 木々

この物語はフィクションです。

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