アトラス星団編、ボツ原稿集。
掲載に不向きだったり、長すぎてカットしたお話し。
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563話を執筆中、以降の「その後のI・F・G王国」の文字数が増えすぎて、独房に入ったフェリクスとのやり取りを描きましたが、シンプルにするためにボツにしたお話。
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<<フェリクスが入っている独房>>
首謀者フェリクスは他の連中と隔離して個別に質問を行うと、矢張り同じ答えをするものの、未成年の少女や巨乳に限定して暴行していた事実が浮かび上がって来る。
「フェリクス、お前は誘拐、性的暴行と未成年略取の罪に問われ悪いが王籍は剥奪する」
「オレは王権を発動するので無罪だ!(ドヤ」
間違いなく出すと想定された伝家の宝刀である王権を持ち出して来るフェリクスは、反省はおろか逆に胸を張り堂々と無罪だと訴えてくる。傍らでその様子を観察していたタイラーは罪を犯した事を認めないと王権は発動しても無駄と鎌をかけつつ魔法を施し本心を喋らせる・・。
「王だから何をやっても許される罪など認める必要など無い!俺の恵みを与えられた少女は逆に感謝しなければならないのだ(ドヤ」
価値観が狂っているのかそれとも自分を正当化するためなのか、意味が分からないことを堂々と言い放ち、流石にここまで馬鹿だと思わなかったアルテミシアはまるで汚物を見るような目をして睨んでいた・・。
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563話の裁判中のエピソードでしたが、長くなったのでカットした部分になります。
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<<エルフ城・大広間>>
「証人をこちらに」
次に暴行された女の子を証人として呼ぶと思われたが侍女頭のオルガが現れ、フェリクスはニャンニャンの現場を直接見られていたので狼狽え始めてしまう。
「精霊に対し嘘偽りが無いとここに誓います」
「仲間の証言など信用ならん、首だお前はクビだ!」
オルガは戯言を無視し、離縁状を渡す際に見た行為の一部始終を語り出す。隠されていた犯罪行為の詳細を淀み無く語る姿は、既にフェリクスなど王と思っていないのだろう、厳しい視線を向けていた。」
「そろそろ潮時だな、あれを持てよ!」
「承知しました」
「ふざけるないい加減にしろ、王の命令だぞ」
喚き散らすのは想定内だ。アルテミシアは怯むどころか立ち上がりここで決着をつけるつもりだろう。洋介と考え改正した条文をレイモンが広げフェリクスに見せる。その1文を見るなり「そんなもの無効に決まっている、仲間が黙っちゃいないぞ」と逆に脅しをかけてくるのだった。
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563話の裁判中に洋介が管理しているギルドの話を描きましたが、長すぎるのでボツにしました。
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<<ビギン・冒険者ギルド4F>>
洋介が出払っている間に港町ビギンでは珍事が起きてしまい、管理スタッフはその対応に追われていた・・。
職員A「こいつら馬鹿じゃね?超大昔の設定だから捕まらないと思ったのかな」
職員B「管理システムの事知らない馬鹿な犯罪者だもの、捕まるに決まっている」
ゲームがスタートした直後からちょくちょく指名手配犯、それも3星団共通の悪人が入管で捕まる珍事が起きていた。しかしここ最近はそれがほぼ毎日続き、まるで匂いに引き寄せられるゴキブリホイホイのようにインテンスでホイホイと逮捕される事案が増えていた。
「結局、潜り抜けたとしても監視システムから逃れられないのにな~」
「チップを取り除いても無駄なのに~まあ大変だけど発展の為になるし」
インテンスでは星団法が適用範囲外という嘘の噂が流れ集まっていると聞くが、そもそも犯罪者が捕まった事を一切報道をしないのが逃げ切ったと思わせてしまう一番の原因だったりする。しかし洋介はわざと伏せて逆に呼び寄せようとしていた。
「各国から頂く管理金と賞金が結構な収益になっていますからね」
「冷静に考えればインテンスは巨大な牢獄と同じなんだけどな、アハハ」
24時間、星団法で使えない強力な探査レーダーなど高性能な監視装置を24時間かどうさせ、個人特定に特化した元ディスティアのプログラムを流用するゲームシステムの前ではそもそも逃亡は無理な話だ。今や悪人が捕まる収益でボーナスが出せるほど金額が積み上がっている。この先、どれだけの犯罪者が来るかわからないが管理者であるSE達の笑いが止まらない・・。
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563話の中でスネイプがレイモンに連れ出された後に付け加える話でしたが、上記の話を丸ごとカットしたため不要になりボツにしました。
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<<強制労働所>>
看守「農作物強制生産収容所へようこそ、ダークエルフといっても容赦はしないからそのつもりで働け」
「・・・・」
裁判が終わりを迎え、判決を受けた手下連中はうんも言わさず強制労働所送りにされることになる。しかしその収容所は悪の塊がうごめく最悪なところだ・・。
<<監房>>
「見ろよあの細い線は堪らないな早く蹂躙したわ(喜」
「うひゃ〜勘弁して〜(大汗」
強制労働所には凶悪犯がウジャウジャと集まり、その中に放り出される手下連中数十人は特殊な性癖を持つ連中から好奇の目で見られ、間違いなく襲われる未来が想像できてしまい、ただただ怯えるしかなかった。
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563話の弾劾裁判が始まる前、証拠品の映像に関しての確認作業が行われている場面です。性犯罪者を描こうと思いましたが表現が強すぎてボツにしました。
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<<裁判が始まる1時間前・アルテミシアの私室>>
「まあ、想定の範囲だなフェリクスは王権発動か・・」
裁判が始まる前、取り調べの内容を動画で確認したアルテミシアは見たこともないような厳しい表情を浮かべモニターを眺めていた。次にフェリクスのやり取りを見て王権発動のシーンが映し出されると凄く冷ややかな表情へと変わる。
「アルテミシア、法改正をする前でも王権は剥奪できる内容だ。しかし本人が納得しないし一部支援者が反対運動を行う恐れがある」
「ああ分かっている。だから法改正をしたんだ」
映像を見ながら処分について洋介がフォローを入れ、これだけの罪状があればこのままフェリクスを裁く事は簡単だ。だが熱狂的な支援者が存在する以上、奴等を黙らせる確固たる証拠が必要になる。
「今から見せる動画は無理に見なくてもいい」
「いや、ここで怯むわけにはいかない、洋介見せてくれ」
作戦発動前、偵察を兼ねて娼館内部を調べ周った際、フェリクスの部屋で撮った映像が流されることになる。
「アイツの性癖はロリコンではなかったはず、しかしこれは・・」
しかしその内容とはあの小さな女の子を服従させるため魔法を施し判断を鈍らせ、性欲が湧き上がる媚薬を飲ませ楽しそうに事に及ぶ前の映像だ。だがこれはほんの序の口だった・・。
<やっぱ子供の&$%&##%&イイ、クー!これはやめられん>
文字にするのが恐ろしいほどの卑猥な言葉を吐き出しながら恍惚の表情で悦に浸るフェリクスを見た瞬間、アルテミシアは顔が真っ青に変わり嘔吐を催したのか口を押さえトイレに駆け駆け込んでしまう。
<<10分後・・>>
「絶対に許さない、洋介あいつはフェリクスは王族のままではだめだ(泣」
「ペドフィリアは精神的な病で治療は難しい、一般人に落としたとしても監視は必要だ」
フェリクスは自分の性癖を隠し続け、そして願望を叶えるためだけに娼館の村を作り、それを隠れ蓑にして少女を思いのまま蹂躙するのが目的だと知ってしまう。その後アルテミシアはこれ以上の被害を防ぐ為に解放後は24時間の監視をしてくれと頼むのだった。
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アトラス星団編はこれで終了。順次改稿に入ります。




