今までのあらすじアトラス星団編16
あらすじになります。
599話。
今までのあらすじアトラス星団編15
560話。
パラディス村外周部ではアデールとタイラーが幻影の術式を展開し、フェリクス一味は幻影タイラーを狂喜乱舞して絶賛蹂躙中だ。その様子を魔法部隊の連中が見学していると余りの広範囲で緻密な技を見て驚愕していた。そしてタイラーとアデールは術式を解除すると魔法部隊にパラディス村完全破壊命令を下し、そして298個の爆裂魔法エクスプロージョンによって建物を全て木っ端みじんに吹き飛ばし、荒れ地と変わり果ててしまう。吹き飛ばされ黒焦げのフェリクス一味は逮捕され、そして娼館の村パラディスは突如飛来した隕石によって村が消滅したとして闇に葬り去るのだった。
手下共は即座に翠雨の独房に放り込まれ尋問が始まり、全員性犯罪と誘拐に加担していたことが判明する。後にフェリクスの尋問は個別に行われ、アルテミシアと結婚したのは単に王権が欲しいだけだったと自供してしまう。次にエルフ城に場所を移し裁判を行うと広報すると沢山の傍聴人で溢れかえり、アルテミシアを裁判長として弾劾裁判が始まりを迎える。証拠映像を流し全員が悪事を働いたことを明らかにすると同時に王位剥奪の条件が揃い、満を持してフェリクスの王位剥奪宣言を行い支持者に邪魔されるも結局は一般人に落とすことになる。
561話。
手下は罰として強制的に農業従事者として新たに作られた収容所に移されることになり、一般人に堕ちたフェリクスは一緒に解放されたスネイプの別荘に転がり込む。そしていつしか復活の日を待ち望んでいたが、酒を飲み始め自堕落な生活を続けていた。そんな中、新たなインテンス王を迎える告知文が配られ、それを見て激怒するフェリクスはスネイプに唆され洋介暗殺のために偵察の指示をだしてしまう。
アーレイは2人の幸せの為に準備していた新作のプライベートジェット機が完成を迎え、届ける為にクーン司令本部を訪れる。洋介がインテンスの王になることを知ったルドルフは星団の指導者が全てアーレイの手の者で固められる夢を見たと言われてしまう。適当にアーレイが返すと娘のステイシーがアーヴィンの王子と噂になっていると話すが、実力のない奴のところには嫁がないよと笑いながら一蹴する。
ジェットの準備ができたとマドックに言われるとクーン軍所属に転籍したことを今になって気が付きルドルフに呆れられてしまうが、レティが話をぶった切り今すぐに向かえば2人同時に会えると進言してくれたのでフィリーサと共にインテンスに向かうことに。エルフ城に入ったフィリーサは早速アルテミシアとお茶をすることになり不死に興味があるかと問うと盛大に悩み始めてしまう。一方のアーレイは洋介の部屋に向かいプレゼントする機体の説明を行いつつ現状を聞きくと、やっと王になるための準備ができそうだと語りお祝いとして贈ったまだ機体名をつけていないジェットを飛ばすのだった。
562〜563話。
洋介の動きを察知するために動き回るスネイプはエルフ城に侵入しようと試みるが、新設された警備装置に何度も撃退をされるもののフェリクスの助言を受け隠し通路を通り抜け地下から城内に侵入を果たす。警備室ではレイモンが無断侵入したスネイプを見つけ排除のために動き出す。
アルテミシアは結婚式の日を心待ちにしながら日常を過ごし、今日もお色直しのドレスを試着して準備に余念がない。しかし装飾品を選んでいると迷いが出てしまい洋介の意見を聞こうと通信機が置いてある部屋へと急ぐ。一方のスネイプは何となく知るアルテミシアの部屋に向かい洋介の私室を特定しようとしていた。用心のためナイフを取り出し部屋の前まで来ると扉が急に開き頭を強打してしまう。反射的に扉を押さえようとナイフを持ったまま腕を上げると、飛び出してきたアルテミシアの心臓を一突きしてしまいそのまま死んでしまい、即座に逃げようと考えたが知らぬ間に背後に現れたレイモンによって倒されてしまう。
レイモンから連絡を受けた洋介は急いでアデールと共にエルフ城に戻ることになり、そろそろジェットが降りてくる頃、客間ではエルナとなんと死んだはずのアルテミシアがお茶をしていた。彼女は洋介とずっと一緒にいたいと考え不死を選び死ぬことは無かったが、心臓にナイフが突き刺さったままなので蘇生できず、連絡を受けたエルナが訪れ処置して大事には至らなかった。到着した洋介はアルテミシアが不死と知りつつも心配で抱きしめる。そして喜びそうなセリフを吐くといつものように茹で上がり人前にも関わらず熱いキスをしてしまう。ティアナを抱えサイラスの手を引き少し遅れて現れたアデールは入ってくるなり首謀者を炙り出しましょうと進言する。
地下の独房に放り込まれたスネイプはアルテミシアを殺したことを悔やんでいると、ゾンビに化けたアルテミシアと小悪魔に偽装したサイラスとティアナを使い恐怖のどん底に落とし全て自供させることに成功するのだった。一方のアデールはフェリクスが隠れ住んでいる別荘へと向かい爆裂魔法を使い吹き飛ばした後に身柄を拘束してエルフ城へと連行する。
問い詰められるフェリクスはスネイプが姿を見せても白を切り過ちを認めないので秘かに進めていたとある計画の自供映像を見せる。当初の計画はフェリクスを城に戻らせロズリーヌと婚姻を結ばせた後、アルテミシアを唆し怒らせ追い出す構想を練っていた。しかし洋介が現れたことでフェリクスを城に戻せなくなり作戦の変更をして、アルテミシアを暗殺して洋介が王になったのが原因だと噂を流布して追い出し、フェリクスを王に復権させた後に自分の愛人を娶らせ操りながらロズリーヌと婚姻を結んだ時点でフェリクスを亡き者にする計画が暴露されてしまう。
終始黙ったままのスネイプに対しフェリクスは激怒するが、アデールに刺したことを喋れば黄泉の国に送るとアデールに脅されていたので絶対口を開こうとはしなかった。この段階でアルテミシアは自身の胸を刺されたとフェリクスにお言えるものの、心配するような言葉を述べず、既に自分の存在自体が不要だと気がついてしまう。スネイプはレイモンによって連れ出され部屋の中に2人だけになるとフェリクスは逃亡を図るが、隠れていたアデールの精神魔法で足止めを喰らい洋介に咎められ嫌々アルテミシアと話をすることになる。
アルテミシアは今回の騒動の罰として奴隷に落とす宣言をするとフェリクスは開き直り反省すらしないので、もう自分に対し愛はないのだろうと問うと、全てを語りだし最後は自分の不具は全て良家のせいだと言いがかりをつけられた。余りの言いようにアルテミシアは唖然としてしまが真実を聞き心の底から別れを告げる決意をした。
564話。
拘束されているフェリクスとスネイプの元を訪れた洋介は、このまま奴隷になるか少し不便だが衣食住が保証される生活のどちらかの選択肢を与えてみると即座に拒否されてしまう。なので奴隷エルフは冒険者達の狩りの対象でそれも性的にと教えると急に態度を変え頭を下げる。そして鍵を投げ渡すと信じられない表情を浮かべるが、チップを埋め込んであるので直ぐに捕まると教えると、今まで監視されていたことに気が付き落胆するのだった。
一週間後、アルテミシアと洋介の結婚式が執り行われ、指輪の交換を速攻で終えると感極まった女王はいきなり”濃厚な誓いのキス”をしてしまい一同唖然としてしまう。フィリーサは一度心に決めた相手に対しては止め処なく愛が溢れる性格に今になって気が付き、洋介に「一夫一婦制」はよとメッセージを送ると「ですよね」と返事が来る。次に王位認証式が始まり最初こそ為政者のアルテミシアだったが、見つめ合い2人の世界に入り可愛らしい喋り方に変わりつつ王冠を洋介の頭に乗せると、まるで子供みたいにはしゃいでしまい、進行役が咳ばらいをすると我に返りその様子を見ていた参列者は必死に笑いを堪えていた。
1ヵ月後、手続きや挨拶周りをやっと終えた2人は新婚旅行に出発しようとしていた。アルテミシアは結婚して安堵を得たのが切っ掛けで本来の喋り方に戻り、凄く甘々で洋介とオルガは少し呆れてしまう。そうしているうちに出発時間となり機体名が無かったあのジェットはフェイドラと名付けられ、オルガとレイモンが乗り込んで来る。そのフェドラが飛び上がると、前回は失神していたレイモンは言葉にならない気合を吐き出し恐怖を我慢していた。時は流れ3年後、ロズリーヌの念願だった弟が生まれ、膨大な数の名前の中から3日を費やし「アルフィオ」と名付けられた。
9年後、成長したサイラスは14歳になり魔導剣士の試験に受かり意気揚々とアデールに報告をする。一方のティアナはアデールの厳しい修行を経て一流の魔導士に成りあがっていた。試験に合格したことで3人パーティーで早速狩りに出かけようとアデールが言い始めたその場所はレベルMAXの森だったが、一度言い出したら聞かない事を知るサイラスは準備を始め、ティアナは逃亡を企てようとするものの極悪スライスに通せんぼされ強制的に行く事が決まってしまう。
565話。
3年後、サイラスとティアナはビット村近くの森の中で妖精達と3回お茶をしてクエストである「妖精の涙」をゲットする。勇者にジョブチェンジを果たしていたサイラスはそれを持ってアルテミシアとの謁見に挑み、クエストクリアしたことで魔人族領に入る権利を手に入れる。
馬車を使い数ヶ月かけて魔人族領を横断したサイラス一行は最終目的地であるコボルル村に向かっていた。その道中、女性達はひたすら魔人族に尻を追いかけ回されご立腹だ。一番の被害者はティアナでロズリーヌが巨乳だし仕方ないねと揶揄すると「弦切り王女」「ワンパン王女」のふたつ名を言われ逆襲されてしまう。村の入口に到着すると、いきなりティアナが究極魔法である「メテオ」を繰り出し、速攻で村を完全破壊してラスボスが潜むダンジョンに入る権利を得る。
566話。
クエストであるコボルル村を一瞬で片付けたティアナだったが、魔力切れで倒れてしまいポーションで回復すると、リーダーのサイラスは今日は宿場町に入ると宣言して馬車に乗り込み宿場町へと向かう事になる。その車内の中で眠気に襲われていたティアナはロズリーヌがサイラスに向けて真っ直ぐな眼差しを向けている事に気がつく。しかし自分を慕い妹分のような彼女を咎める気が起きずそのまま寝入ってしまう。
宿に到着後、英気を養いそれぞれの部屋に入りティアナはサイラスに対しロズリーヌが好意を持っていると話すが、眼中に無いのか即座に否定すると浮気をしていないと分りそのまま交じり合う。耳が良いエルフ族のロズリーヌは歓喜の声を聞きサイラスを王にしなければと決意する。
3ヶ月後、ダンジョン攻略も後僅かになり、サイラス一行は最深部55層に到着したものの先行者がラスボス戦を行っている最中で順番待ちになってしまう。数日後、一つのパーティーが攻略を諦め順番が回ってくる。最強のサイラスパーティーは何ら問題なく1人目のラスボス戦に突入する事になるが、ロズリーヌを見たスネイプはサドンデス戦に勝手に変更してしまう。
567話。
圧倒的な攻撃力と防御力を誇るスネイプは強敵だったが、長時間にわたる戦いで何とか弱点であるアキレス腱に一太刀浴びせ勝機が見えて来る。だが既にポーションやエリクサーが底を尽きてしまい盾役のルーベルもサイラスも負傷してしまい、逆に絶体絶命の危機に陥ってしまう。今まで秘匿していた上級治療魔法フルケアをロズリーヌが発動すると負傷していたルーベルとサイラスは完全復活を果たすものの、無理をして魔法を発動したことでロズリーヌは生命の根源を削ってしまい死にかけてしまう。
その弱った姿を見たスネイプはロズリーヌを攫って負けを宣言して自分の塒に持ち帰ろうと攻撃を仕掛けて来た。強化魔法で攻撃力が上がったサイラスは懐に飛び込み胴体を輪切りにして勝利を得る事になる。戦いに勝利したもののロズリーヌは死際を彷徨い一刻の猶予も無く急いで野営地に戻り、予備のエリクサーを飲ませ一命を取り留めることに。しかし口移しで飲ませた事で復活したロズリーヌに責任を取ってと詰め寄ってきてしまい、慌てたサイラスは誤魔化そうとラストのボス戦に挑むと言い訳をするものの、直ぐに戻ればモンスターが邪魔をしないことを知るロズリーヌは出発準備を始めてしまう。
568話。
翌日、ビギンにある転移魔法陣が光り輝きサイラス一行が戻ってくるとアルテミシアとフィリーサが到着を心待ちにしていた。冒険談を聞くため早速ギルドの酒場へと向かう事になり、順を追ってラスボス戦の話を始め、スネイプ攻略の話になるが口移しでエリクサーを飲ませた事には触れず話を進める。次にフェリーク討伐の話になり碌でもない攻撃に晒されたが、ロズリーヌとティアナの2人が活躍して足止めを行い最後は剛腕を駆使してフェリクスを討取ったと締めくくる。
次にフィリーサとの約束を守り頂点まで上り詰めたので、好きな所で自由に暮らせと言い放つとサイラスはこの世界に残り冒険を続けると言い始め「残りの仲間はどうする」と問うと一緒にクリアすると宣言した。その責任感と正義感が強いサイラスは適任と判断したアルテミシアは新インテンス王国を作り国王に成ってくれと頭を下げる。しかしそれはロズリーヌの策略の一環でそれに気が付いたティアナは猛反対するが、フェリクスを倒したその日の夜に正式にキスして婚約内定だと暗に語られサイラスは追い込まれてしまう。
しかしキスした事実は覆る事は無く、頑なに拒めばロズリーヌは傷者王女として、サイラスは裏切者として両者とも避難を浴びながら生きて行かなければならず、怒り心頭なティアナは攻撃魔法でサイラスにお仕置きをするのだった。とは言え先に進めなければ話にならないので、ロズリーヌの提案に乗りエルフ城で今後の話を行うため移動することに。そして客間に入ると早々に話が進められロズリーヌは女王になるがティアナは形式上側室として入って貰い、分け隔てなく一緒に生活をして欲しいと言われティアナが諦めかけた頃、サイラスは2人とも幸せにすると宣言してしまう。
問題が片付いた頃を見計らいアデールが姿を見せると、なんの前触れもなく自分の役目は終わったのでサイラスとティアナに別れを告げに来たと語りだす。そしてティアナが食い下がるが、自分を待っている人がいるので暗に無理だと語り、一度言い出すと中々曲げない性格を知る2人は気持ちを切り替え快く送り出すことにする。そして母親役を終えたアデールはクーンに戻り、自分は駄目な女でしょとアーレイに問うと愛しているから待っていたと言われギュッと抱きしめられる。そして受け入れられたアデールはキスをすると感謝の言葉を口にするのだった。
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