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44話、葵と従魔は次の街へ準備をする




あんな大金持ってて大丈夫なのかな?とか明日から何しようかなって考えて寝付けない。なんて事はなくかなりしっかり睡眠確保出来た。

図太くなって来たんだろうか?ははは。

うーん。狩りに行くのは地竜まで買取りしてもらったばっかりだから何となく気が引ける。スノーは行きたそうなんだけどね。

あ、昨日結局騎士団の話聞いてないわ。てへ。

この街、と言うよりこの世界に来て1ヶ月くらい過ぎたけど、お金はかなり出来た。スノーが居て、トランクもあるから比較的どこでも行ける。

お肉は充分ストックあるし、そろそろ海鮮系が欲しい。

ってなったら違う街にそろそろ行ってみてもいいかなぁ。

宿があればベッドで寝れるけど、トランクの中だといまだに寝具がない。和風のベッドと日本式の布団と毛布も欲しい。頼んでた家具が出来たら受け取りに行って、寝具専門店でも見てみよう。

「よし!違う街の情報を仕入れよう!」


スノーに朝ごはんを出して、私は宿の朝食を食べる。

「あ、あの…カリスさん?この国の地図ってどこかに売ってたりしませんか??」

カウンターの後ろで包丁研いでた店主のカリスさんに、ちょっとビビりながら声をかける。

だって研ぎ加減見てるんだろうけど、たまにニヤついてるんだよ!怖いでしょ!

「んん?この国の地図ならギルドで売ってるぞ。大雑把なやつだけどな。各冒険者はそれに書き込んで自分オリジナルの地図にするだ。知らなかったのか?」

……誰も教えてくれなかった!聞いてない私が悪いのかもしれないけど!

「ありがとうございます!早速ギルドに地図を買いに行って来ます!」

食べ終わって出掛けようとしたら、大型家具専門店からも注文ぶんが出来たって下働きの男の子が言いに来てくれた。


スノーと一緒に冒険者ギルドに行く。

スノーは狩りに行けるかもってワクワクしてるから

「今日は狩りには行かないよ?この国の地図を買いに行くだけだからね?」

って言ったら明らかにテンション下がってた。

しっぽが駄々下りで可哀想になって来たけど、行かないったら行かないんだよ!

ギルドの扉を開けたら、すぐライラさんと目があった。

と思ったら急いでどこかに走って行った。戻ってきた時にはギルドマスターを連れて。なんで?

いや、いつも呼んでくれるからしょうがない?

「今日はどうした!?今魔物出されてもオメェのは買い取れねえぞ??大量に買い取ったばっかなんだ!」

やっぱりそう思いますよね〜。

「今日は魔物の買取りではなくて、地図を貰いに……」

「んん??地図ぅ〜??なんだ買ってなかったのか?」

「今日思いついてカリスさるに聞くまで、地図を売ってる事誰も教えてくれなかったので…」

不満なもんは不満だから不貞腐れた声になっちゃった。

「俺もライラも言ってなかったかぁ??そりゃ悪かったな!!がっはっはっ!」

ささっとライラさんが地図を持ってきて

「小金貨貨1枚になります!」

いい笑顔で売ってもらいました!

結構値段するんだね!紙で出来てるからだろうけど!

「この街と森だけの地図なら羊皮紙だから銀貨1枚なんだが、お前の場合国の地図だろう?だったら紙の高級品になるな!防衛的なことから大雑把だけどな!がっはっはっ!」

「欲しいのは国のやつなので紙ので問題ないです。」

だろうな!って言ってお金と交換して、お礼を言いながらギルドを出た。

「狩り、行きたかった…」チラチラ見ながらしょぼくれて言っても無駄でーす。


街の南側まで来て大型家具専門店に入る。

「いらっしゃい!待ってたよっ!」

って言いながら商品の所まで連れてってもらって、受け取る。代金は大金貨30枚ほど飛びました。いいもんね!

「沢山注文聞いてもらってありがとうございました!」

お礼を伝えてお店を出る。

「毎度あり!またご贔屓に!!」

奥さんの元気な声に見送られながら、3件先にある寝具専門店にそのまま入る。

これまたまさかのあったよね〜和風っぽいベッドーっ!

買わねば後悔するって事で即決!2台あったから2台とも買った!サイズはダブルだった!!

ここでも大金貨30枚飛んでった。

中央広場のいつもの串焼き屋でまだしょげてるスノーにたらふく串焼きを買ってあげて少しだけ機嫌を戻して、宿に戻る。

従魔小屋でいつも通りトランクを開けて、ベッドを設置。

自分の部屋はちょっとだけ配置をずらした。

隊長さんを寝てた部屋にもベッドを入れて、これで隊長さんが酔い潰れてもら大丈夫でしょう!

が、しかしベッド入れてから気づいたけど、この街離れたら誰も使わんくない?

まぁいいか。


晩御飯作るまでは練習場に行ってひたすらシールドの練習をした。うん。じみーに持続時間伸びてる。

晩御飯はロックバードでチキン南蛮。

スキルでチキン南蛮の素と卵を大量買いして、スノーが満足するまで作りまくったよ。

卵の皮剥いたりお肉揚げたりしすぎて腕が死ぬ。






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