99話、葵と御一行 ぐうたら休日??
おはようございます!
相変わらず借りたお家のベッドじゃなく、トランクのなかで寝泊まりしてる私たち。
リスト作りは昨日終わったから今日も、引き続き聖剣について悩みます。めんどくせぇー!
でもまず、ベッドから起きたくない。寝てたい!!
たまにはグータラさせて!!
って思ってたのに朝ごはん催促されたから作ってまーす。
挽肉もスライスもどっちも使い切ってるしなぁ…
悩んで悩んで結局ステーキ重。朝から重っ!!
作ってる途中でお腹いっぱいになったから、インスタントのコンスープだけにした。
起きて来たジルもステーキ重たらふく食べてた。
うっげぇぇぇぇ。
いっぱい食べたスノーとノアはまた寝出したけど、部屋に引っ込もうとしたジルを捕まえてミンサーでお肉挽きをお願いする。私はお肉のスライスをやるよねー!
これやっとかないと、ただでさえ少ないレパートリーがもっと減る!!
「…………………」
「…………………」
3杯ももりもりとご飯食べてたのに、完全に目覚めてなかったのか、頭カクカクしながらミンサーを回してるジル。
1人と2匹の食べっぷりで時間が経っても未だに気持ち悪さが引かない私。
会話もなく黙々と作業。ぐうたら休日どこいった!
「主よ、腹が減ったぞ!」
『あるじー!おなかすいたー!』
急に引き戸がスパーンと開いて声かけられたから二重でびっくりしたー!!
「お腹すいたぁー!?さっき食べたばっかりじゃん!」
って言いながら時計を探す…あ、買ってなかった。
手汚れてるから上半身使って窓の鍵開けてリビングから外を見たら、太陽が真上になってた。
お昼なってたんだ。時間自覚したら急にお腹が鳴り出した。
部屋に戻ったタイミングでジルのお腹もなってた。
…あれだけ食べたのに??
ダンジョンの中でもお肉三昧だったし、せっかく海鮮を手に入れたんだ。調味料何入ってたかは覚えてないけど、名前的にたぶんあれでいける。
スキルでしめじとえのきを買って、フライパンをコンロにセット!
火をつける前にきのこの石づきを切り落として、太めにバラす。んで、シャーケのブロックを1つ、いや2つ取り出して一口大くらいに切る。
あ、じゃがいも入れよう!パパッと追加購入して、皮剥いて拍子切りにして、準備完了。
火をつけて、油を引いて、シャーケから炒める。ジャガイモ入れたらお次はきのこを全部入れて、酒、醤油、ニンニク、みりん、バターを分量忘れたから適当に入れて〜
自分の舌あんまり信用できないけど、これはいけると思う!
炊いてたご飯もできたから
「よぉーし!出来たー!!…ご飯っ!」
コンロから振り返りながらご飯だよーって声かけようとしたら作業台挟んだダイニング側にみんな居た。
ノアちゃんはスノーの頭に涎垂らしてた。
いい匂いなのわかるけど、お肉じゃないよ?
圧がすごすぎて顔引き攣ったわ。
待たせて怒られるのも嫌だからパッと並べて
「はいどーぞっ!」
朝ごはんと同様すごい勢いで食べ尽くされた。シャケのガーリックバター炒め。
ふぅー。私は通常サイズで食べたけど、なかなか美味でした。量がエグいから大変だけど、作り方は簡単だからリピ決定!!パチパチパチパチー。
「美味くはあったが、我は肉の方がいいぞ!」
………あぁん??
「肉もいいけどこれはありでしょ!アティスじゃ滅多に魚なんて食えなかったし、また作ってくれ!てか今度は俺にも教えて??」
ミルフィーユ鍋の時以来、久々の調理のお手伝い希望ですが?大歓迎です!
『ノアおにくすきだけど、おさかなもすきー!』
ノアちゃんは可愛い。正義!
「お口にあったなら何よりです。また作る時はジルにも声かけまーす!」
今度はリビングでゴロゴロしました従魔コンビを見てて思い出した。ダンジョンでレベル見てないじゃん!
目の前にいるから思い出した今のうちに見ちゃおう。
まずはスノーくん!
【鑑定】
名前 スノー
年齢 724
種族 フェンリル
レベル 836
体力 11358
魔力 9475
攻撃力 8818
防御力 8941
俊敏性 9207
スキル 風魔法 氷魔法
雷魔法 結界 魔力感知
鑑定
加護 状態異常無効化
大幅にじゃなくても上がってるー。
そもそも全てが桁違いなんだよな…体力に至っては私の覚え間違いじゃない限り1000くらいあがってないかい?
お次はノアちゃーん!
【鑑定】
名前 ノア
年齢 2ヶ月
種族 ケット・シー
レベル 58
体力 471
魔力 684
攻撃力 509
防御力 134
俊敏性 678
スキル 風魔法 火魔法
魔力感知
………えっ!?
嘘だと言ってノアちゃん!
見えた結果を認めたくなくて一旦目を逸らす。
もう一回見た結果……
「倍以上ノアのレベル上がってるじゃんよー!!」




