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52話 『ポーション』

1週間で投稿出来そうと言いつつ2日遅れしました。

すいませんm(_ _)m

それでは本編をどうぞ。


内田が街に住み着いてから10日程経過した。

最初はビクビクとしていた内田だったが、セアルに紹介されたり案内されたりとして街の連中と打ち解けて行っているようだ。


だが未だに帰るかどうかでは悩んでいるようだ。

俺としてはどちらでもいい。アイツが自分でこれが最善だと思えて幸せに生きられるならば、それが1番だろう。だが、それでもきっと後悔が残るんだろうな。あの時こうしていたら、とか思うんだろう。だったらいっそここでの記憶を...


「...主?」


「ん?どうした?」


「何か悩み事かの?」


「いや、もう解決した。」


「そうか...なら朝餉を食べるぞっ」


「ああ」


こうしてまた俺達の日常は続く。



今日の朝飯は洋食だった。パン数種類に各種のジャム、それとコーンスープだった。

どの料理も記憶にある物よりも数百倍美味かった。ちなみにエルは各種類のパンを一斤分ほど食べていた。


その後、俺は未開発の施設や足りていない物は無いかとアニメを見ながらエルを撫でて考えていた。


ああ、そうだ。ポーションって作って無かったよな。今までは俺かセアルの魔法で治していたが、そもそもポーションと言う意味の分からない急速回復アイテムがあればいざと言う時に使えるだろう。確かゲームとかだと薬草単体かそれプラス何個かの素材だったんだが。


まぁ、とりあえず倉庫を覗いてみるか。あそこなら何か森で採取した植物くらいあるだろう。


────────────────────────


そして、寝てしまったエルをベッドに寝かせて、留置場の横に作っておいた一軒家くらいの小屋に来た。


さて、一応分類分けはしてある筈だ。箱には自動ソートシステムを導入しているからな。


「多分これだな。」


と思って中を見てみると...


「すっからかんだ。」


いや、正確にはあるにはある。

だがそれは大抵が香辛料の類だ。


「はぁ、めんどくさいな。」


そうだ、回収ドローンでも創るか?

収納量を空間魔法で広げてやれば行けるだろう。


「問題は乱獲し過ぎて植物が無くなる、そもそもドローンが魔物に壊される。ドローンが植物を回収する方法。」


問題が多いな。1つずつ攻略していこう。


まず、乱獲。

これはセンサーをつけてその周辺の地形、植物の量を測ってその分量の5割程、量が少ない場合は2キロ程度を回収させよう。


次、魔物対策。

これは回収専用のドローン、戦闘ドローンを創ってやれば問題無いだろう。しかもそれをすればその魔物も回収出来るし一石二鳥だな。


最後に、回収方法だ。

小説で読む限り、摘み方は鮮度や品質なんかに影響があるらしい。と言っても俺はそんな植物に詳しい訳では無いし、摘み方なんかは論外だ。

とりあえず根っこを傷付けないように優しく掘り返して回収すれば問題無いと思う。

あ、でもマンドラゴラみたいな掘り返したら発狂して聞いたら死ぬとか毒を出す。とかの奴がいたらどうしたらいいんだ?

仕方ない。ドローンに高度なAIでも積むか?

いや、やっぱり止めよう。後から機械の逆襲とかシャレにならない。

パターンを組み込んでその通りの対処法で摘むようにするか。

となると...


「やっぱり行かないとダメか...」


正直めんどくさい。



────────────────────────


一度自宅に戻り、エルが起きてるか覗いて見たが、幸せそうな顔をして寝ていた。一応声を掛けておこうかと思ったが、こんな顔をされたら起こすに起こせない。仕方ないのでエルが蹴飛ばしたであろう布団をエルに掛け直して寝かせて置いた。


「...うむ...もう食べれないのじゃ〜...」


ははっ。夢でも飯を食ってるのか。

最近自分でも分かるくらいにエルに対して甘いと思う。きっと惚れた弱みだろう。

でもまぁ...これも存外に悪くない。


────────────────────────


さて、そんなことを考えていたら街の外に着いたようだ。

早速、神眼を使って植物を確認していこうか。


「薬草」

ポーションやキュアポーションなどの材料に使われる物。


太陽(おおよう)

太陽の日差しが当たる所でしか見つからない薬草。夜になると土の中に隠れてしまう。

食べるとほんのり体が暖まるため、寒い地域では愛用されている。


月光(つきびかり)

月の光が出ている時しか見つからない薬草。

そのため朝は土の中に隠れている。


「新月草」

新月の日にしか咲かない薬草。

緑色に光っている。


「ヤノギ草」

食べると美味しい野草。

何処にでも生えるため、重宝されている。

味はシャキシャキとしていて仄かに甘く。栄養価も高い。子供が食べやすい野草。


「魔喰草」

その周辺の魔力を栄養に育つ。

そのため魔力を豊富に含んでおり、ポーションの素材になる。魔力症を治せる薬の材料にもなる。


「マンドラゴラ」

魔物の一種だが、植物。傘が赤くて大きなキノコ。抜く時に悲鳴をあげる。そしてそれを聞いたものは即死する。回避するには耳を塞ぐ、もしくはマンドラゴラを氷漬けにして泣けないようにする。マンドラゴラの頭部を殴って締めておく。

エリクサーや最上級ポーション、不老不死の薬の材料になる。


「毒消し草」

毒を治す効果がある。

と言ってもこれ単体では弱い毒しか治せない。

薬草と一緒にポーションにすると効果があがる。

非常に苦い味がする。


「不老花」

幾星霜の時が経っても枯れない花。

食べると不老になれる。


「赤美花」

血を吸って成長し、その花弁を赤く染める。

血を吸えば吸うほど赤く美しくなる。

その花がある場所では必ず何らかの生き物が死んでいるとされている。


「インセクトイーター」

その名の通り虫系の魔物を食べる食虫植物。

甘い香りで虫を誘い、胃袋に落とし酸で溶かす。

全ての虫の天敵。その果実は栄養価が高くとても甘くて美味しい。いちごのような見た目の身をしているが味はいちご練乳。


「グレープ」

大きなぶどう。魔力量が多いほど美味しくなる。


「チーナ」

異世界の木。その実は青くて丸い。中は薄紫色。

大きさは1粒2cm程。

味は酸味がなく、スッキリとして甘い。

少し粘度がありとろみがある。


「チル」

異世界の植物。蔦のような植物。

実は赤い実で干した果物のように萎れている。

食べると疲労が少しだけ回復する。

リラックス効果もある。

味は最初は少し酸っぱいがその後にほのかな甘みが広がる。


「エンジェルフルーツ」

食べると幸せな気持ちになれる希少なフルーツ。

カップルで食べると結ばれると言われている。

見た目はピンクのハート型。

ほろりとした食感とほのかな甘さ。


「デビルフルーツ」

食べるとあまりの美味しさでやみつきになってしまう希少なフルーツ。黒くて金属のような光沢がある果実。形状は様々でこれと言った形は無い。

味はとてもジューシーで甘い。それでいて後味はさっぱりとしているためくどくならない。

中毒性が高すぎるので、一部の国では禁止されている。


「ミミックフルーツ」

文字通りミミックのような性質を持っている果実。他の果実に擬態して外敵から身を守る。

主に毒を含んだ植物に擬態して食べられる事を回避している。その為見つけることは滅多に無い。

味は少ししょっぱくてほんのりと甘い。

食べるものが尽きた旅人や冒険者がこの果物を奇跡的に食べることが出来て生存した、と言われる逸話がある。栄養価がとても高い。


「ロイヤルフルーツ」

希少で高価なフルーツで王族しか食べられないと言う理由で名付けられた。

味は高級感があり上品なメロン。

昔、このフルーツを食べてその美味しさに感激した村人が王族に献上した所、その村人が功績を認められて貴族になった事から成り上がりの果実とも言われている。


他にも色々と毒草や香辛料何かもあったが、めぼしいものはこの辺だろう。

肝心の摘み方だが、果物系は果実の茎の根元から千切る。葉っぱ系は根っこを傷付けないよう丸ごと摘み取るのが正解らしい。


と言う訳で摘み方が分かったので早速収穫ドローンと戦闘ドローンを創り出してみるか。

ゴールデンウィークはお休み貰えたのでモチベーションが上がり次第書いて即投稿、と言う流れを継続させたい。でも資格勉強もあるし、純粋に遊びたいっ。

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