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42話 『面倒事』


仕方ないので監視員の連中を集めて武器を回収させた。所が門を通ったところで武器を隠し持っていた奴が10人ほど居た。この馬鹿共は街に入れない事にした。甘い顔何かする訳ない。警告はしたし、義理も無い奴らをわざわざ入れてやると言ったんだ。それ以上の温情を求めるな。


そいつらは抗議して来たが隊長のエバンも自業自得だから仕方無い。諦めろと言っていた。こいつは馬鹿じゃないようだ。


その後は監視員連中に最低限の装備、食料を金を持っていたのでそれと交換してやった。もちろんうちの連中渡しているような性能は無い。何処にでもあるような武器、そして森から取ってきた食べれる果実や野草、低ランクの魔物の肉等の食料だ。中に居る連中には渡してやったが、外の連中にはもちろん渡さない。アイツらは馬鹿な事をやらかさないようにネズ太が監視している。


怪我をしている奴に関してはカオルと史記が病院に連れていった。それ以外の奴らは臭いがキツイので風呂に入らせてやろうかと思い。タケルに旅館を案内させ、使い方を説明するように言った。


エバンの奴は俺に事情の説明をしていた。

まぁ、分かっていた事なので適当に聞いていたが。その後、連中には旅館を使わせて休息させてやった。ああ、もちろん昼飯も出した。

代金は既に貰っているから問題無い。


しかし、そこで問題発生。

ネズ太から念波で連絡が来た。

馬鹿がやらかしそうだと。


現場に行って見ると。案の定侵入しようとしてゴーレムに殴り潰され、地面のシミになっていた。

仕方ないので土をかぶせ、整地して証拠隠滅しておいた。


俺とネズ太は見なかった事にしておいた。

アイツらは魔物に喰われたんだ。そうに違いない。


その後は監視員連中に任せておいた。

俺は帰って休みたい。



自宅に戻った俺は。至福の時間に戻った。

もう邪魔者は居ない。エルをひたすら撫で回してアニメを観る。今日はもうここから動かない。動きたくないぞ。


願いが叶ったのか。その日な本当にそれ以上の動く必要が無かった。


次の日。朝起きて飯を食べ、そしてその後。

軍の連中が出発するらしいので見送りをしに行った。


「すまない。世話になった。」


「ん?口調はどうした?」


「いや、昨日までは極限状態だったので忘れて貰えると有難い。」


「そうか。」


「1つ、聞いてもいいだろうか?」


「答えられる事ならいいぞ」


「ここは...天国か何かなのか?」


「何故そう思う?」


「今まで食べてきた飯が犬の餌だと思うくらい飯が美味かった。風呂に入った瞬間に身体の傷が塞がった。魔物から受けた呪いだって消えた。それに身体中の疲れや倦怠感も消えた。そんな風呂は聞いた事が無い。昔に聞いた神話や童話で聞いた癒しの泉だと思ったのだ。」


「...そうか。まぁ、なんだ。楽しんでくれたって事ならいいんだ。だがな、ここは別に天国でも無ければ楽園でも無いんだ。」


「じゃあここは一体。」


「さぁな。自分で考えろ。」


「そうか...」


「じゃあな。気を付けて行けよ。」


「ああ。......もし、またこの森に来ることが合ったら。その時はまたここに来ても良いだろうか?」


お前達がここに来ることはもう無いと言うことは言わなくても分かってるだろうに。


「....ああ」


「有難う」


「今度こそじゃあな」


「ああ」


そして連中が門を通ったところで記憶を消去した。この魔法は使った時に相手が数分だけ意識が無くなるので、ついでにこいつらを街付近の森にテレポートさせてやった。あとは生きるも死ぬもこいつらの運次第だ。



ふぅ、面倒事が終わった。

帰ってアニメでも観るか。


誰か電話線無くても使えるWiFiを教えて頂けるとありがたいです。

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