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最強のへなちょこ召喚士

作者:天城幸
 エタンは魔術師だったが、どうしても、格好良い召喚獣を得たいと思い、召喚士になった。

 周囲からは止められた。なぜなら、彼は空前絶後とも言われるほどの魔術の才能があったからだ。

 そして、エタンは黒い毛並み、ふたつ尾の猫種の妖獣を召喚獣にする。名前はグラン。もともと、そう力はない種族で、さらにはグラン自身が魔力総量が少ない。
 でも、そんなことは取るに足りない。

『俺が必ず、エタンをみんながすごいって認める召喚士にしてやるからな!』
 グランは格好良くて可愛いエタンの召喚獣なのだから。

 そうして、エタンは陰ながら応援———物理的に魔術で姿を隠して観察したり敵を足止め———する。
「うちの子が一番!」

 魔力を貢まくって国一番の召喚獣に押し上げた。
「我が人生に悔いなし!」
 幸せな人生である。

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