悪ガキ
さて 何をするか まったく考えてない
とりあえず旅に出たが目的がいまいちハッキリしない決めたには決めたが残念ながら強い意思ではない昔の俺だったらこうしただろうことをやっているつもりだがすでにやる気がなくなってきた
きっと引きこもってる間に大切な何かを失ってしまったのだろう
俺みたいな奴は沢山いる だから別に取り戻そうとも思わない 最悪このままでいい
「師匠 邪魔です そこにいると顔が洗えません」
「あぁ すまない」
「師匠 時々兄のような顔をします」
「兄がいるのか どんな奴だったんだ?」
「中二病」
「そうか」
中二病? 何かの病気か? 俺が引きこもってる間に新しい病気まで出るとは まずは今の世界の状況を知るとこから始めないとダメか
「師匠 今日は何をするのですか?」
「とりあえず生活用品の調達だ」
「あの店がいい いいオーラを放っている」
「えっ あそこって ゲイバーじゃ」
「ん?どうした?行かないのか?」
「師匠そこ何のお店?」
「知らんが 強者の匂いがするそうとういい店なのだろう」
「師匠 私がいい店を知ってるのでそこで買いましょう」
「まぁいいがあの店…」
「師匠」
「わかったよ」
「ずいぶんと買ってしまったな」
「少ない方です」
「お前、前より喋るようになったな」
「そうですか?」
「あぁ 成長してるんだな」
「あたりまです 師匠は変わりませんが」
「…そうだな」
さっきら見られるな 10人か
「おい 気づいてるか?」
「はい 9人ですね どれも雑魚ばっかです気にする必要はないです」
「そうだな」 (1人足りないがいいだろう)
「ちょっと失礼」
「むっ あの子、女の子に当たっておいてそれだけなんて」
「おい バカ弟子 財布盗まれてるぞ」
「えっ 財布がない」
「ほれっ 感謝しろよ」
「えっ? どうやって」
「小僧がお前から財布を抜きとったあとに小僧の手にある財布とさっき拾ったゴミとすり替えておいた」
「ありがとうございます」
さて、 小僧のおかげで弟子がやる気満々だし
少し師匠らしいことでもするかな
「おい! オッサンたち」
「ん?」
「さっきはよくもやってくれたな!」
「さっきの小僧か」




