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荒廃した街とトウメイン

俺は東明あずまあきら


俺は透明になる薬を作ろうとした。

しかしいぼ痔が増えただけで透明になることはできなかった。


もうトウメインはない。

私は外に飛び出した、街は荒廃していた。

どうやら戦争があったようだ。

私は好き勝手なことをした。エッチなこともした。勃起はしたと思い込む。


****


俺は東明あずまあきら


もうトウメインはない。作ることももうできない。

私は薬局の親父に相談した。


ちょっと!聞きたいんだけど!

はい、なんでしょう?

私ってさ、いつの間にか勃起しなくなったんだよね。

勃起の話?

そうじゃないの。

夫はトウメインを飲んでいるの。

トウメイン?

トウメインは勃起する薬。

へぇー。

薬を飲んだところ、息子と娘ができた。

へぇー。


私は2人を大事に育てた。

そして、ある日、気が付いた。


2人は日に日に大きくなっていることに。

成長しているのだ。


そういえば、あの日もこんな感じだったな。


****


私は東明あずまあきら


最近、夫の様子がおかしいの。

勃起の話? 違うの。

夫がトウメインを飲んでるの。

誰だって飲むだろう。私の立場なら飲むだろう。

いえ、そうじゃないの。


おう親父!なんとか言ってやってくれ!

あぁん?なんだ?

こいつ、透明になりたいんだとよ。

まあ、俺の話を聞けって。

こいつがさ、俺に頼み事があるんだってよ。

おぉ、聞いてやるぜ。

私は

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