荒廃した街とトウメイン
俺は東明。
俺は透明になる薬を作ろうとした。
しかしいぼ痔が増えただけで透明になることはできなかった。
もうトウメインはない。
私は外に飛び出した、街は荒廃していた。
どうやら戦争があったようだ。
私は好き勝手なことをした。エッチなこともした。勃起はしたと思い込む。
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俺は東明。
もうトウメインはない。作ることももうできない。
私は薬局の親父に相談した。
ちょっと!聞きたいんだけど!
はい、なんでしょう?
私ってさ、いつの間にか勃起しなくなったんだよね。
勃起の話?
そうじゃないの。
夫はトウメインを飲んでいるの。
トウメイン?
トウメインは勃起する薬。
へぇー。
薬を飲んだところ、息子と娘ができた。
へぇー。
私は2人を大事に育てた。
そして、ある日、気が付いた。
2人は日に日に大きくなっていることに。
成長しているのだ。
そういえば、あの日もこんな感じだったな。
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私は東明。
最近、夫の様子がおかしいの。
勃起の話? 違うの。
夫がトウメインを飲んでるの。
誰だって飲むだろう。私の立場なら飲むだろう。
いえ、そうじゃないの。
おう親父!なんとか言ってやってくれ!
あぁん?なんだ?
こいつ、透明になりたいんだとよ。
まあ、俺の話を聞けって。
こいつがさ、俺に頼み事があるんだってよ。
おぉ、聞いてやるぜ。
私は