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トウメインと透明人間
私は東明。
私は公園に行った。
こんにちは。
こんにちは。
私たちは透明になることにした。
ええ、いいですよ。
彼女はあっさり承諾した。
では、これを飲んでください。
はい。
ごくり。
そして、彼女は消えた。
私は彼女を探した。彼女は公園に居なかった。
透明になったのだ。
一人だと寂しいから、一緒に来てくれる人がいれば嬉しいかな。
確かに一人はつまらないなぁ。
あなた、名前は?
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私は公園にいた。
旅行かぁ、きっとこの公園よりも広いんだろうなあ。
へぇへぇ、どうもすみませんねぇ、こんな気持ちの悪いじいさんで。
いえ、気持ち悪くなんてありませんよ。素敵です。
それはそれは、ありがとうございます。
しかし、私はあなたに何も与えることはできないでしょう。
私はあなたに何をすればいいのでしょうか? 私はあなたに恋をしています。




