表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/69

息子のルーツはどこだ

息子のルーツはどこにあるんだろう。


遺伝って、やっぱりあると思う。

環境だけでは、ここまで個性的にはならなかった気がする。

家族や親戚の顔を思い浮かべてみる。


まずお父さん。

本来なら、息子と気が合ってもおかしくない。というのも、よく似ているから。

ただ、お父さんはすぐキレるタイプなので、うまくいかない。


私自身は、息子を「一人の面白い人間」として見るようにしているので、気が合うとはちょっと違う。

息子と仲良くやっていく為に、こういう距離感になったといっても良いかもしれない。


息子が「一緒にいてしんどくない」と感じているのは、おばあちゃん。私の母だ。

たしかに、なかなか個性的な人である。

一方で、おじいちゃんは……違う。あまり共通点を感じない。


ふと思い出すのは、私が若い頃、法事の後にオカリナを吹いていた遠い親戚のおじさん。

そのときはただの変わった人という印象だったけど、母から聞いた話では、かなりの天才肌だったらしい。

あの人には、ちょっとルーツを感じる。


お父さん側の家系にも、それっぽい人はいる。

おばあちゃんは、親戚や家族と縁を切るような人で、小さい頃に買ってもらった植物図鑑を全ページ暗記しているらしい。

うん、これは強烈な個性と知性を感じる。


まあ、どれも私の勝手なルーツ探し。

何の根拠もない、ただの想像。

でも、こうして思いを巡らせるのも、ちょっと面白い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ