表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界住人譚~ショートショート集~  作者: nireron


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

9/17

異教の食卓、最後の名前

異郷の食卓


転移から一年が過ぎた。

言葉も通じず、帰る術も見つからないが、レンは毎朝欠かさず料理をする。

異国の食材でつくる、故郷の味。

「美味い」と言って泣く村人の顔を見るたびに、彼は思う。

腹を満たすことだけは、どこの世界でも同じなのだと。


最後の名前


精霊に自分の名を渡すとき、ティアは一瞬も躊躇わなかった。

名を失えば、もう誰にも人として認識されなくなる。

それでも、腕の中で息絶えそうな精霊を見捨てることなどできなかった。

「君の名は今日からティア。俺が守る」

精霊の声は、思いのほか柔らかかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ