表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界住人譚~ショートショート集~  作者: nireron


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/48

星を読む者、神々の座を降りる日

星を読む者


神託を受けた少女は、星図を広げ「あなたは三日後に死ぬ」と王に告げた。

王は怒り、少女を牢に閉じ込めた。

三日後、王は病に倒れず、少女を呼び寄せ「お前の予言は外れた」と嘲った。

少女は微笑み「私が見たのは、あなたの中の傲慢さが死ぬ姿でした」と答えた。

王は初めて、彼女の瞳に映る本当の星を見た。


神々の座を降りる日


雨乞いの祈祷に応え続けてきた小さな村の守護神は、祭壇の前で膝をつく巫女を見下ろしていた。

信仰は薄れ、今や祈るのは彼女ひとり。

それでも毎年、雨はきちんと降らせてきた。

だが今年、神は初めて迷う。

「この命を、彼女一人の願いに捧げる価値はあるか」と。

答えは、微笑む彼女の横顔が教えてくれた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ