表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
36/57

第35話 宝刀

第35話 宝刀


「奴のいるハルスの手前まで来たぞー!」

上藤が改めて士気を上げる。

「おーー!」


「ここって何ていう所ですか?」

巳波が聞く。

「ここはレベンディヒバル、元埼玉県だ。」

上藤がいつものように説明する。

「何か有名なんすか?」

鳴門が聞く。

「そうだなぁ、俺はよく知らんなぁ。」

まさかの答えに驚く一行。

「上藤さんが知らないならよっぽど何も

ないんですね。」

宗也が答える。

「まあ、基本はハルス王宮周辺の王都に

住めない奴がここに住んでるいわゆる

ベットタウンって奴だな。」

「そんな感じなんですね。」

玲衣奈が答える。

「まあそういう事だしここで戦闘には

ならないと思うよ。」

上藤が言う。

「まあ、住宅街じゃよく戦えないですしね。」

鷹斗が答える。


所変わって"ハルス王宮"。

「ゾルディック様、例のモノお持ちしました。」

バルーンがゾルディックの前で"ソレ"を

掲げる。

「ほう、奴等が来る前に持って来れて偉いぞ。」

ゾルディックは"ソレ"を受け取る。

「それとゾルディック様、奴らは現在

フェーデプフェーアトを越えて

レベンディヒバルに居るとの報告を

受けました。」

バルーンは続けて報告した。

「そうか、途中から検問を無くしておいた

のが効いたな。本格的に王宮で迎え撃つ

準備をしておけ。」

ゾルディックは改めて場を引き締める。

「イエッサー!」

部下たちはより一層動きを速くした。


「しかし、想像より速く着きそうだな。

それに奴の成長スピードも異常だ。

イカダのコピーから馬の模倣まで。

俺の知っているあの能力には

無かったものだ。奴はすぐにでも

"ソウルヴィジョン"を解放するかも

しれない。いや、もう解放していても

おかしくない。」

ゾルディックは宗也の能力について

苦心する。

「まあ、そうであっても"コレ"があれば

関係あるまい。フッ、餓鬼め。」

ゾルディックは伝家の宝刀を握りながら

怪しげな笑みを浮かべる。


その頃一行は、

「そろそろハルスだな。警戒を怠るな。」

上藤が様子を伺いながら緊張感を高める。

「はい!」

馬車をより一層速める。


第35話 完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ