表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
33/57

第32話 志戦

第32話 志戦


ヒヒーン!

馬が嘶く。

「死んでもテメェらはぶっ倒す!オラァ!」

真っ直ぐ宗也に向かって突進する翔師。

「宗也!」

ドン!

「ぐはっ…!」

翔師が倒れる。

植物記憶(プランツェゲデヒトニス)

ディーフェン。」

宗也は父親のソウルスキルで守っていた。

「テッ、テメェ!」

翔師が宗也に殴りかかる!

スカッ。

宗也は容易く避ける。

ドサッ。

そのまま翔師は倒れる。

「クソッタレ!こんなん…で…。」

翔師は倒れたまま涙ぐみながら駄々を

こねる。

上藤が何かに気づく。

「離れろ!宗也!」

急いで離れ、一行は集まる。

「一体…、」

宗也が上藤に聞き掛けた時、ソレは起こる。

「うぉぉぉぉ!」

翔師がその姿を変えながら立ち上がる。

すぐそこに居たはずの馬たちは消えていた。

「これがこいつのやばい所だ。」

上藤が説明する。

「ヒヒーン!」

馬の化け物と化した翔師が嘶く。

「なっ、なんなんだこいつ!」

一行に緊張が走る。

「テメェら、生きていられると思うなよ?」

化け物と化した翔師は声も変わり、

一言だけで一行に圧迫感を与えた。

「なんか、デカくないっすか?」

鳴門が気づく。

「高さ5m程かな。たしか。」

上藤が答える。

「さあ、やるぞ!」

上体を上げ、前両足で地面を踏む。

その影響で地面が大きく揺れる。

「うわぁ!」「なっ!」

一行はふらつく。

「こんなんじゃ終わらねぇぞ!オラァ!」

走り出し、一行へ突進する。

「水龍!」

植物操作(プランツェベトリープ)

巨大な丸太(グロースプロコル)!」

爆焔弾(ラーヴァナ)!」

ヒヒーン!

攻撃を受けてもなお、突進し続ける!

「止まれ!翔師!オーバーフレア!」

ドン!

上藤が馬の化け物となった翔師の顔面を

蹴る!

ヒヒーン!

翔師は嘶きながら倒れる。みるみるうちに

人の姿へと戻った。

「全てはあの方の為に….。」

そう言い残し翔師は持っていた爆弾に

火をつける。

「逃げろ!」

一行は一斉に離れる!

ドカン!

一行は吹っ飛ぶ。

「本当に奴を尊敬してんだな、翔師。」

上藤が立ち上がりながら呟く。

上藤はオーバーで上手く受け身を

取っていた。

「あいつ、ヤバすぎだろ。」

咄嗟に思いついた防御策の

植物操作(プランツェベトリープ)

一人寝袋(アラインシュラフ)がなければ

気絶していただろう。

「それより…。」

上藤と宗也以外は爆風によって地面に

叩きつけられ、気絶している。

「大丈夫か!」

体を揺らし、声をかける。

「……!ん?」

玲衣奈が目を覚ます。

「玲衣奈!」

「宗也…?」

起き上がる。

上藤の声かけにより鳴門と巳波が起きた。

玲衣奈のソウルスキル"ゲールズ"により

全員回復した。この日はそのまま宿に戻り

一行は就寝した。


第32話 完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ