1 令嬢
マリエールはちょっと変わった子爵令嬢だ。今日も貧民のために井戸を掘る。領民や貧民の救済に熱心だ。
1 令嬢
マリエールはちょっと変わった子爵令嬢だった。領民達の事を思い今日も井戸掘りだ。貧民街の人々の救済に特に熱心で今日の井戸掘りも貧民街の人々の為に井戸を掘る。土魔法が使えるから掘るのは簡単だ。30分ぐらいで掘り上がった。後は釣瓶をつけて終わりだ。周りで貧民達の歓声上がる。マリエールは7歳、冒険者じゃないけれどオーク狩りは良くやるし、解体や買い取りは冒険者ギルドやって貰っている。肉は売らいけど。全て貧民や領民に配る。稼いだお金も全て領民為に使っている。マリエールは領民の人気者だ。
何時から始めたのかマリエールは判らない。気付いたらやっていた。魔法が万能なんて物心が付いた頃からそうだった。人々を助けるのが自分の使命だと思っいる。
側近から良く聞く。マリエールがやっと歩けるようになった頃、川で溺れている人を見付けてマリエールは川に飛び込んだそうだ。側近は、
「それは大事になりましたよ。なんせ子爵令嬢が川に飛び込んだですからね。幸いみんな無事でしたからね。その頃からお嬢様が魔法使い出しましたね。」
マリエールには前世の記憶がある。つまり転生者だ。前世は看護士だ。人救う事が使命だ。マリエールが川に飛び込んだ時に転生した。転生特典で様々な魔法や能力や知識を得た。幸い溺れたのも子どもで良かった。マリエールはそのを抱えてフライして岸に戻った。今のマリエールも死んだマリエールも人助けが使命なのだ。
井戸の周りにアイテムボックスから出した食事を出してパティーだ。
「マリエールお嬢様、何時も私達の事を良くして頂きありがとうございます。」
領民達は口々にマリエールを賞賛する。楽しいパティーだ。マリエールは領民達とのこんな時間が好きだ。マリエールは領民達に、
「みんな、何か困った事はない? 必要な物はない? 」
領民達は口々に色々言うが一番多かったのが、
「マリエールお嬢様ともっと一緒に居たい。」
というものだった。マリエールには嬉しいお願いだった。マリエールは、
「じゃあ、手伝ってくれる人にお願いしてオーク狩りをして貰って私はなるべくみんなと一緒にいようかな。」
領民達は笑顔で、
「嬉しい。」
と言った。
アンドロイドを作って、翌日冒険者ギルドで登録させた。年齢は15歳、ソロの魔法使いだ。魔法使いは近接戦に弱いと言われるがマリエールやアンドロイドにはそんな事はない。無詠唱で魔法が使えるのだ。思っただけで魔法が撃てる。防御魔法も身体強化もある。近接戦に弱点はない。Fランク冒険者として登録したがオーク討伐を繰り返しあっという間にCランク冒険者だ。
マリエールはオーク肉を持って領民の家を周る。病人、怪我人がいれば回復魔法を掛ける。お返しに料理が出れば貧民のところに持って行く。
マリエールに出来るのは今それが限界だ。領民のため貧民のためもっと出来ればいいのだけど。オーク肉を配り、回復魔法を掛け、
時々井戸を掘り、子ども達と遊んだり、読み聞かせをするのが限界だ。もっと出来る事がいればいいのにとマリエールは考える。
マリエールは魔法が使える。魔法を使ってオークを狩って冒険者ギルドで解体して貰って、肉以外は買い取りしてもらう。




