朝食
翌朝
「おはよう~キルト~」
「あぁ、朝飯出来てるから先食えよ」
眠気を覚ますような良い匂いがする。
パンの匂い、よく見るとサンドイッチのようだ。この世界にも食べれるものがあって良かったと思った。
「・・・ん?」
席に座り何のサンドか見たときパン、レタス、ハム、謎のもの、ハム、レタス、パンという順番のサンドだった。ただのハムレタスサンドが良かった・・・
「・・・これ、何?」
謎のものを指さしてキルトに聞いてみる。
「ミュン」
・・・・・・・・・何て?
「ミュンって魚だ。朝一番に川で取れて美味いんだぞー、早起きして取ったんだ有り難く思えよー」
全然わかんねぇ!!ミュンって魚で美味いことしか分かってなくない!?
「キ、キルトさん・・・?そのー、普通魚挟む時って焼くとか衣つけるとか・・・しないの?これ、刺身じゃん・・・」
刺身とかめちゃくちゃJAPANだよ!?パンに挟むなら揚げたりしてるかと思ったー!
「え、その魚生で食うとめちゃ美味いんだよ
、ごちゃごちゃ言ってないではよ食えよ・・・」
いや、日本人は刺身の色が水色の食べ物知らないし口に入れたことないし・・・水色の刺身とか怖くて食べれない・・・
「あー、私朝あまり食べないから、パンとレタスだけ貰うね!」
私は目の前に置かれたミュンがサンドされた所からパンとレタスだけを取り、食べた。
ハムをなぜ取ら無かったのは、ミュンの刺身の色に少し変色していて救えなかった。
ちなみにキルトは地元民なので普通に食べてた。
変な朝食を食べ終えキルトの行きたい場所、ギルドに向かう。
「へー、あんた冒険者やりたいんだー」
「あぁ、まぁ、お前もそうなってもらうけどな」
「え、なんで」
「昨日、俺の頼みも聞いてくれるって約束だったろ」
「う、ぐ・・・」
確かに、その後好きな物とか買っちゃったしな
「あー、嫌な顔すんな、ココが冒険者の拠点となるギルドだ」




