ココにいるワケ
この世界に来て今日1日で色んな事あったなー・・・
このリヴァンという街の案内されたり、服選んだり、今日の夕飯をキルトと一緒に行ったら八百屋のおばちゃんに「あら、キルト君!いつの間に彼女出来たのぉー?」なんて言われて・・・こういうおばちゃんノリは日本と変わらないんだなーって思ったり・・・今日あった事を振り返りながら私は眠っていた。
「・・・・・・よ・・・・・・目・・・・・・・・・!」
不意に誰かの声が聞こえた。
正直眠りを邪魔されるのは嫌いなので雑音だし静まるだろうと無視して眠りを再開する。
「・・・目覚めよ!戸塚玲!・・・・・・・・・目覚めよぉぉぉ!!!!!くっ・・・し、しぶといわね・・・」
あーあーあー・・・うるさいなー
「そりゃあ、ちょっと意識を起こさせるためにうるさくしてんだからしょうがないわ」
え、今なんて・・・ど、どどどゆこと?金縛り?
死ぬんか!?
「いいえ、死なないわ」
・・・良かったー!
・・・・・・そういえばさっきから謎の声と会話してない?私・・・。
「うん、そうね!だってあなたの脳に直接呼びかけてるからね!」
・・・え、怖
「そこ、怖いとか言わない。傷つくからー」
そしてノリ軽いし、ガラスのハートだ・・・。
この訳わからない声と会話していてわかったこと
・なんか声が脳に直接語りかけてくる。
・ノリ軽くて、ガラスのハート
・私が、脳で思ってることが筒抜け
「そうそう!大正ー解!あ、こんなことしてる場合じゃないな」
お前から話しかけてきたんだろ・・・
「あなた現世で死んでから気づいたらココにいたのよね?」
そーです。体一つで今頑張ってる。物とかもなく
「うん、先に謝っとくわ。ごめんなさい。ココの世界にあなたを送ったのは私。名はソルリナよ。ちなみに職業は神に近いけど、役割としては異界通信管理司ということをしているわ。略して異界司です。」
職業名長くない・・・なんかやばそうだし・・・
え・・・てか、送ったって何?もしかして異世界転生とかそんな感じ・・・?
「うん!そうでーす!実は私はあなたのような生前ちょっと問題のある行動していたりするけど、心は真っ当な人やニートで働きもせず、外に出たら亡くなってしまったような人をこの世界に送り込んでいるの!」
えええええ・・・んな、勝手な
「ええ、まぁ、送り込まれた側からすれば天国に行きたいと思ったりあなたのように勝手だなという方も多くいるわ」
ソルリナが一息置いて先程とは声量を大きくして言う。
「あなた達のように生前これといった活躍もせず、むしろ怒られてばかり・・・だけど犯罪は犯していない・・・。そんな天国か地獄かの判定基準が難しいあなた達に天か地かを選ぶ権利なんてないのよ!」
えええええええ!!!!!急に何怒り出したかと思えば、『判定基準難しいのよ!このクソニート!!!』って言ってるだけじゃん!!?
「まぁ、ね、そんな訳であなたはココに送り込まれたの。最初は不自由な事もあるだろうけど・・・あなたの生前鍛えたその拳があるなら・・・・・・この世界の魔王を倒すのに必要な『Xハイパー』を手にするのも夢じゃないわ!」
・・・・・・何それ、『エクスカリバー』の間違いじゃ・・・あとなんか名前がカ●キラーみたいな・・・風呂掃除とか役立つね!みたいな・・・
「・・・いいえ、エクスカリバーでもカ●キラーでもないわ」
間があったな・・・ちょっと名前似てるなとか何度か思った事あるんだろうな・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・バカみたい、寝よ。
「1つ、予言すると・・・あなたは明日新たな仲間に出会えるわ。」
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