↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
分からないまま、歩いていく 〜それが無理だと、誰が決めたんですか?〜  作者: ChikA


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

46/46

第46話 限定

エインとアレシアは、レイの前に一枚の紙を広げていた。


 紙には、先ほど二人で決めた布陣が書かれている。


 敵側から第五陣、第四陣、第三陣、第二陣、第一陣。その先に王都の防護壁があり、防護壁の内側には第一期生と零期生、そしてルカとリナを置く。


 第五陣にはガルドを中心とした前衛、中衛、後衛。


 第四陣にはセドリック。


 第三陣にはアインと軍の前衛、中衛。


 第二陣には軍の後衛を中心に、ノエン。


 第一陣にはレイ、ヴィタ、そしてレイシアが率いる魔物の軍団。


 さらに第五陣と共に動く遊撃隊。


 敵が第五陣へ到達する前にできるだけ数を減らし、第五陣で進行を止める。そこで突破された場合は第四陣、第三陣、第二陣、第一陣と順番に対応する。


 それでも抜けてきた敵がいた場合に備え、防護壁の内側にも戦力を残しておく。


 考えられる限りのことを考えて作った布陣だった。


 エインは紙の上を指でなぞりながら、レイに説明していく。


「僕たちが考えているのは、この形です。第五陣を最前線にして、ガルドさんを中心に前衛、中衛、後衛を置きます。ただ受け止めるのではなく、こちらから攻撃を仕掛けて、できるだけ敵を前へ進ませないことを目的にします」


「第五陣が押し切られた場合は?」


「第四陣へ敵を流します」


「セドリック一人に?」


「はい」


 アレシアが横から口を挟んだ。


「第四陣は普通に戦う場所じゃない。敵の進路を妨害するための場所だ。セドリックなら、味方を巻き込む心配が少ない分、罠や仕掛けを使いやすい」


「なるほど」


 レイが頷く。


「その次が第三陣です」


 エインが指を移した。


「アインと軍の前衛、中衛を置きます。第五陣で止めきれなかった敵をここで受けます。ただ、ここでも敵を全滅させることを目的にはしません。第二陣へ近づけないことを優先します」


「第二陣は?」


「軍の後衛を中心に、ノエンさんに魔法を使ってもらいます。前の陣で敵の数や位置をある程度絞れれば、魔法も集中させやすくなると思っています」


「そして第一陣か」


「はい」


 エインは第一陣を指した。


「ここにはレイさん、ヴィタさん、レイシアさんの魔物軍団です。もしここまで抜けられた場合は、魔物軍団の数を使って敵の進行を止めてもらいます。その間に、前の陣が戻る時間を作ります」


「防護壁の内側には?」


「第一期生と零期生、それからルカとリナです」


「戦わせるつもりか?」


「できれば戦わせたくありません」


 エインは防護壁の内側を指した。


「ここまで敵を入れないのが前提です。ただ、万が一入られた場合に、何もできない状態にしておくのは危険ですから」


 レイはしばらく黙って紙を見ていた。


 視線が第五陣から第四陣、第三陣、第二陣、第一陣へと移っていく。


 やがて、レイは紙の上に指を置いた。


「布陣としては悪くない」


 アレシアが少し身を乗り出す。


「本当に?」


「ああ。敵の侵攻を遅らせるという目的なら、十分に意味がある。前から順番に戦力をぶつけるのではなく、複数の場所で敵の動きを止める。どこかが崩れても、後ろに別の陣がある」


「なら、これでいける?」


「ただし、敵を倒しきれるかは別だ」


 エインは黙ってレイを見る。


「……火力ですか?」


「そうだ」


 レイは即答した。


「圧倒的に足りない」


 エインは紙へ視線を落とした。


 自分でも、それは分かっていた。


 人数は限られている。


 敵の数も正確には分からない。


 竜や幻獣がどれほどの力を持っているのかも分からない。


 そのうえ、死霊までいる。


「この布陣なら、竜や幻獣の侵攻を遅らせることはできるだろう」


 レイが続けた。


「だが、敵を倒す速度が足りない。止めても、倒せなければまた進んでくる」


「死霊も、ですか?」


「ああ」


 レイの視線がエインに向く。


「死霊は術者を殺さなければ完全には止まらない」


 アレシアが眉を寄せた。


「倒しても?」


「一時的には止まる。だが、しばらくすればまた命令の通りに動き出す」


「つまり、前線で死霊を倒し続けても、術者が生きている限り終わらない」


「そういうことだ」


「なら、死霊を相手にするだけでこっちの戦力が削られる」


「その通りだ」


 アレシアは腕を組んだ。


「術者を探して殺すしかない?」


「それができれば早い」


「でも、どこにいるか分からない」


「そうだ」


「死霊の中に隠れている可能性もある?」


「あるだろうな」


 アレシアは顔をしかめる。


「……面倒だ」


「だからこそ、火力が必要になる」


 エインが聞く。


「火力を増やす方法はありますか?」


「単純な話なら二つだ」


 レイが指を二本立てた。


「人数を増やすか、一人あたりの出力を上げる」


「人数を増やすのは難しいですね」


 エインが答えた。


「今から大幅に増やすのは間に合いません」


「そうだな」


「一人あたりの出力を上げるほうも、同じです」


 アレシアが続ける。


「訓練を始めたばかりの兵士を、あと数日で大幅に強くするなんて無理だ」


「そうだ」


 レイは二人を見る。


「だから、今ある戦力でどうするかを考えるしかない」


 アレシアが紙を見る。


「……なら、敵の数を減らすんじゃなくて、敵が来る場所を減らす」


「そうだ」


 レイが頷いた。


「敵にルートを限定させろ。進める場所を減らし、そこへ戦力を集中させる」


 エインは紙の上に並んだ陣を見る。


「敵が来る場所をこちらで選ぶ、ということですね」


「正確には、敵が選べる場所をこちらで減らす」


「全部を塞ぐわけではない?」


「全部を塞げば、こちらもそこを守る必要がなくなる」


 レイは第五陣を指した。


「敵が一つの場所へしか進めないなら、そこへ戦力を集めればいい。だが、そこを完全に塞いでしまえば、敵は別の場所を探す。ならば、通れる場所を一つ残し、それ以外を通りにくくする」


「通れる場所をわざと作る?」


「そうだ」


 アレシアが紙に線を引いた。


「例えば、この辺りを通れるようにして、他を塞ぐ」


「その場合、敵が本当にそこを通るかが問題ですね」


「通りやすければ選ぶだろ」


「地上の敵なら、可能性は高いと思います」


「竜は?」


 その一言で、二人の手が止まった。


「……飛びます」


 エインが答える。


「そうなんだよ」


 アレシアが紙を見つめる。


「地上の道を一つにしても、竜は関係ない」


「はい」


「ここを塞いでも飛び越える」


「そうですね」


「ここも塞いでも?」


「飛べます」


「じゃあ、こっちも?」


「飛べます」


「……全部飛べるじゃないか」


「はい」


 アレシアが頭を抱える。


「地上なら道を作れる。壁も置ける。罠も仕掛けられる。でも空はどうする?」


「空を塞ぐ方法を考える必要があります」


「魔法で?」


「広すぎます」


「ノエンなら?」


「一人で維持するのは難しいと思います」


「複数人なら?」


「敵がいつ来るか分かりません。長時間維持するなら、今度はそちらに魔力を使うことになります」


「それじゃあ、火力不足がもっと酷くなる」


「はい」


 アレシアは線を消した。


「だったら、空を全部塞ぐ必要はない」


 エインが顔を上げる。


「どういうことですか?」


「竜が通る場所を一つにするんじゃなくて、通られたら困る場所だけを減らす」


「……防護壁の上を?」


「そう」


「そこを塞ぐだけなら、範囲はかなり狭くできます」


「でも、そこまで飛ばれてしまったら遅い」


「そうですね」


 エインは考え込んだ。


「もっと手前で、竜が進みにくい場所を作る必要があります」


「でも、竜は飛ぶ」


「はい」


「じゃあ、空中に道を作る?」


「道……」


 エインは紙を見た。


「空中に、通りやすい場所と通りにくい場所を作る」


「どうやって?」


「それが分かりません」


「だよな」


 アレシアがため息をついた。


 地上なら簡単に考えられる。


 道を狭めればいい。


 障害物を置けばいい。


 敵が避けたくなる場所を作ればいい。


 だが、空には地面がない。


 竜にとっては、地上に引いた線など意味がない。


「……竜の動きが分かれば」


 エインが呟いた。


「何が?」


「竜がどこを避けて、どこを選ぶのか。それが分かれば、そこから逆算できます」


「でも、今まで竜と戦った経験なんてない」


「僕たちにはありません」


「レイなら?」


 二人の視線がレイへ向いた。


 レイは少し考えてから答えた。


「竜にも種類がある。全てが同じ動きをするわけではない」


「つまり、一つの方法で全部を誘導するのは難しい?」


「難しいだろう」


「じゃあ、竜を誘導すること自体が無理なのか?」


「そうとも限らない」


「どういうこと?」


「飛べるからといって、どこでも同じように飛ぶわけではない」


 エインが聞き返す。


「竜にも、避ける場所や選ぶ場所がある?」


「あるだろう」


「それは、何で決まりますか?」


「種類による」


「……」


 エインは黙った。


 情報が足りない。


 それは、これまでと同じだった。


 敵のことを知らない。


 だから、こちらがどれだけ細かく布陣を考えても、確実な答えにはならない。


「なら、最初から一つに決めるのは危険ですね」


「どういう意味?」


 アレシアが聞く。


「敵が想定通りに動くことを前提にすると、外れた瞬間に布陣そのものが崩れます」


「じゃあ、どうする?」


「最初の段階では、敵の動きを見る余裕を作ります」


「戦いながら?」


「はい」


 アレシアが眉を寄せる。


「敵を見ている間に、こっちがやられない?」


「だから、五つの陣を使います」


 エインは第五陣を指した。


「最初から敵を倒しきろうとしません。第五陣で敵を止めながら、どこへ向かおうとしているのかを確認します」


 次に第四陣を指す。


「第五陣だけでは対応できない方向へ進もうとしたら、第四陣で進路を妨害します」


 第三陣、第二陣、第一陣へと指を移す。


「それでも抜けた場合は、後ろの陣で時間を稼ぎます。その間に、敵の動きから次の判断をします」


「つまり、最初の布陣を完成形にしない」


「はい」


「敵を見て、変える」


「そうです」


 アレシアは少し考えた。


「それなら、最初から戦力を分散させすぎないほうがいい」


「僕もそう思います」


「第五陣に主力を置く」


「はい」


「第四陣は最低限。セドリックに任せる」


「はい」


「第三陣も必要以上には増やさない」


「そうですね」


「第二陣は魔法を集中させるために、後衛をまとめる」


「はい」


「第一陣は最後の時間稼ぎ」


「その通りです」


「だったら、遊撃隊も第五陣の近くに置いておいたほうがいい」


「はい」


「敵がどちらへ流れるか分からないから、最初から分けて配置しない」


「そうします」


 アレシアは頷いた。


「敵が右へ行ったら右へ。左へ行ったら左へ」


「はい。ただ、全部を追う必要はありません」


「どういうこと?」


「危険度の高いほうを優先します」


「敵の数が多いほう?」


「それだけではありません。防護壁までの距離と、進む速度も見ます」


「なるほど」


「例えば、敵が多くても遠くて遅いなら、すぐには対応しなくてもいい。逆に、少数でも防護壁へ向かう速度が速いなら、そちらを優先します」


「数だけ見ない」


「はい」


 アレシアは紙に小さく書き込んだ。


「距離、数、速度」


「それと、敵の種類です」


「竜や幻獣、死霊か」


「はい。敵によって、止め方が違いますから」


「死霊なら術者を探す」


「ただ、最初から術者を探しに戦力を割くのは危険です」


「じゃあ、まず止める」


「はい。止めながら、術者の位置を探します」


「術者が見つかったら?」


「その時点で、遊撃隊を向かわせるか判断します」


「第五陣の主力を動かすんじゃなくて?」


「できれば動かしたくありません」


「主力を動かすと、そこが薄くなる」


「はい」


 アレシアが頷く。


「そう考えると、遊撃隊の役割はかなり重要だな」


「はい」


「でも、遊撃隊だけで術者を倒せる?」


「状況次第です」


「そこも敵を見て決める」


「そうです」


 レイが二人の話を聞きながら、静かに口を開いた。


「今の話なら、最初から勝とうとしないほうがいい」


 エインがレイを見る。


「……どういう意味ですか?」


「敵の数も力も分からない。ならば、最初の戦いで全てを決めようとするな」


「情報を取る?」


「ああ」


「でも、戦いながら情報を取るのは危険です」


「だから、後ろに陣を置いているんだろう」


 エインは紙を見る。


 五つの陣。


 これまでは、それぞれが別々の防衛線だと思っていた。


 だが、考え方を変えれば違う。


 敵の動きを見ながら、使う場所を変えるための余裕でもある。


「……分かりました」


「何が?」


「この布陣を、固定された五つの壁として考えないようにします」


 アレシアを見る。


「敵の動きによって、使う陣を変える」


「うん」


「敵が一か所へ集中したら、こちらも集中する」


「うん」


「敵が分散したら、危険度の高い場所を優先する」


「そう」


「そして、できるだけ敵が一か所へ集まるように、地上の進路を調整する」


「そこはまだ方法が決まってない」


「はい」


 エインは紙に視線を落とした。


「特に竜です」


「空をどうするか」


「はい」


「……ここが一番難しいな」


 アレシアが腕を組む。


「地上なら、道を塞ぐ。罠を置く。敵が通りやすい場所を作る。それである程度は誘導できる。でも竜は空を飛ぶ」


「はい」


「しかも、どんな竜なのかも分からない」


「はい」


「幻獣だって同じだ」


「そうですね」


「だったら、敵が来てから判断するしかない?」


 エインはしばらく考えた。


「……それだけでは遅いと思います」


「じゃあ?」


「敵が来る前に、いくつかの条件を用意しておきます」


「条件?」


「敵がここを通れば、こちらが対応しやすい。別の場所を通れば、こちらが遅らせる。その二つを最初から作っておくんです」


「敵がどこへ行っても対応できるようにする?」


「違います」


 エインは首を振った。


「全部に対応するのではなく、どちらへ行っても、最終的にはこちらが対応しやすい場所へ流れるようにするんです」


 アレシアは黙って考えた。


「……敵が選んだ道の先に、別の道を用意しておく?」


「はい」


「一回で誘導するんじゃなくて、何段階かに分ける」


「そうです」


「地上ならできそうだ」


「空も同じ考え方が使えるかもしれません」


「どうやって?」


「まだ分かりません」


「そこは分からないのか」


「はい」


 アレシアは呆れたように笑った。


「でも、今はそれでいいか」


「はい。分からないなら、分からないままにしません」


 エインは新しい紙を一枚取り出した。


「まず、地上のルートを決めましょう」


「三つくらい?」


「最初は三つでいいと思います」


「一つを主ルートにして、残り二つは通りにくくする」


「はい」


「でも、完全には塞がない」


「はい」


「敵がそちらへ進んだ場合は、第五陣の一部ではなく、第四陣や遊撃隊で時間を稼ぐ」


「そのほうが主力を動かさずに済みます」


「そして、敵が主ルートへ集まったら、第五陣と遊撃隊を集中させる」


「はい」


「第三陣は?」


「第五陣が止めている間は待機です」


「敵が抜けたら動く」


「そうです」


「第二陣も同じ?」


「はい。魔法を撃てる状況になってから使います」


「最初から撃たない?」


「敵が散らばっている状態で撃てば、魔力を分散させることになりますから」


「なるほど」


 アレシアは頷いた。


「じゃあ、戦力を使う順番も決めておく」


「はい」


「最初は第五陣」


「必要なら第四陣」


「突破されたら第三陣」


「さらに抜けたら第二陣」


「最後に第一陣」


「はい」


「ただし、敵が別方向へ進んだら、陣の順番に関係なく必要な場所へ動かす」


「その判断は現場に任せます」


「ガルド、アイン、セドリック……」


「はい」


「それぞれが自分の判断で動けるようにしておく必要があるな」


「そうですね」


 エインは紙に書き込んでいく。


 少しずつ、先ほどまでただ並んでいた五つの陣が意味を持ちはじめていた。


 敵を止めるための壁ではない。


 敵の動きに合わせて、こちらの戦力を移動させるための基準。


 そして、最終的には敵を一か所へ集める。


 そこへ火力を集中する。


 それが、今の戦力でできる数少ない方法だった。


「でも……」


 アレシアが空を見上げるように顔を上げた。


「竜だけは、本当にどうする?」


 エインも答えを出せなかった。


 地上のルートをどれだけ整えても、竜は空を飛ぶ。


 敵の進路を限定したい。


 だが、空には道がない。


 竜がどこへ向かうのかも分からない。


 そのうえ、こちらにはそれを止めるための十分な火力がない。


「……敵が来るまでに、空についても考えないといけませんね」


「うん」


「地上だけ決めても、竜が別の場所から入ってきたら意味がありません」


「そうだな」


 二人は再び紙へ視線を落とした。


 そこには地上の三つのルートと、五つの陣が描かれている。


 けれど、その上には何もない。


 空から来る敵に対して、まだ一本の線も引けていなかった。


「レイさん」


「なんだ?」


「竜と幻獣について、知っていることをもう少し教えてください」


「ああ」


「特に、どういう場所を避けるのか。どういう場所を選ぶのか。そこが分かれば、敵を集中させる方法を考えられるかもしれません」


 アレシアも頷いた。


「敵が何をするか分からないまま、こっちだけで正解を作るのは無理がある」


 レイは二人を見た。


「そうだな」


 そして、紙へ視線を落とす。


「ならば、分かっていることから整理しよう」


 エインは新しい紙を広げた。


 まだ何も書かれていない。


 しかし、今度は先ほどとは違う。


 何を知らなければならないのか。


 何を決めなければならないのか。


 二人には、それが少しずつ見えてきていた。


 敵を倒すために必要なのは、ただ強い力ではない。


 限られた力を、どこへ集めるのか。


 そして、どうすれば敵自身に、その場所を選ばせられるのか。


 その答えを見つけるために、エインとアレシアは再びレイへ向き直った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。