表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生して、猫耳少女にビキニアーマーを!  作者: ノベル・スタッカート
第二章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/62

一応……チートになる?

「にゃにゃ!やってやるにゃああ!」


そう言ってキャットは、短剣を手に走って突撃してく。


「にゃんとか、にゃれええええ!!!」


そう言って切りつけたキャットの短剣はゾンビの身体をえぐり、深々突き刺さり、肉を裂き………


「ヴぁぁあああああ!」


「気持ち悪いにゃあああああ!」


ゾンビはまるで痛覚があるように叫ぶと、次の瞬間には、左胸上から右わき腹へと斜めに切断され、ぐちゃりと地面へと落ちた。


「にゃああああああ!あれ?にゃ?」


目の前に立っていた上半身のない下半身だけになったゾンビを見て、キャットはきょとんと、目の前と、短剣、目の前と短剣……


「なんで切れるにゃああ!?」


「おお、凄い」


これが短剣術……


「にゃーの剣、ゴブリンにすら突き刺さらなかったのににゃああ!?」


どうやら、なんか違うっぽい。

分かんないけど。


「この剣、凄すぎるにゃ……普通の短剣みたいだけど、実はすごかったにゃ?んにゃ?」


何て言ってたキャットは、何かを感じたのだろう。足元を見た。

つられて僕も見てみれば、そこにはさっき切り払われた死体の上半身がキャットへと手を伸ばしているところだった。


……なるほど、上半身だけでも動けるんだ。

ちゃんと死体っぽいな。


ウジが蠢く腐ったような肉を見て僕はそう思……っていたら。


「ぎにゃああああ!」


目の前でキャットが死体の頭を蹴り飛ばした。

その瞬間、死体の頭がねじれ切れ、体と泣き別れた頭はサッカーボールのように壁へと飛んで……ぐしゃっと、脳漿をぶちまけ、潰れた。


「ちぎれた……」


一応、ゾンビと言っても背骨はあるはず。

って考えると、蹴りでねじ切れるかというと……微妙だろう。うん。


だから、スキルとか、短剣じゃなく、そもそものキャットの身体能力が上がってる……のかも?


鎧を着たら身体能力上がるなら、一応……チートになる?

なるか。


なるけど……微妙な気がする。チートって言っていいのかなこれ?


……いいか。


「おえええええええっ……気分悪いにゃ……」


壁にまき散らされた腐った肉片と、潰れた時に出たシミを見て、キャットは口を押えていた。


「あ、キャット」


「何にゃぁ??」


「ほら、またゾンビが襲ってきてるよ。今度は5体一気に」


「ちょ、え。多すぎるにゃぁああ!?」


全く、キャットは冒険者でしょうに。

もうちょっと周りを警戒するべきだと思うんだ。


そう思っていた僕へと、別のゾンビが襲い掛かってくる。

どうしよ。


「ヴぁあああ」


僕は手に持った剣を構えて、切りつけてみた。

重たくて、振り下ろすのは大変だが……まあ、振り下ろせないほどじゃない。


「……えいや」


とりあえず切りつけてみたが、ゾンビの皮膚に弾かれてしまった。


「まあ、そうだよね~」


「ヴぁぁあああ」


襲い掛かってくるゾンビ。

どうやって倒せばいいのか。


「とりあえず、脳みそ壊すとかがいいのかな?」


キャットが切り捨てたゾンビは上半身だけになっても動いていた。


「ヴぁあああ!」


僕が剣を下ろすと、ゾンビは両手を広げてつかみかかろうとしてくる。


それを僕は、……とりあえず、半歩後ろに下がって避けてみた。

ついでに、つま先だけ出しておく。


するとゾンビは前を通りすぎ、つま先に引っかかってこけた。


頭はあんまりよくないのかな?


「なら、どうにかなるかな?」


僕は転んだゾンビにまたがると脳天へと剣を突き立てた。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


面白かった、続きが気になると思っていただけたら、ブックマークや評価をしていただけると嬉しいです!


コメントも気軽にいただけると励みになります!


応援をいただけると、更新速度が上がる……かもしれません!

今後ともよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ