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三頭と二十三人への転生記  作者: 水渡
第一章 始まり
9/74

第8話 転生、竜へ

本日二話目

とゆうか、やっと説明回終わった…

しばらくは複数話投稿できそうですが、もう少したつとペースは遅くなると思います。

 神竜との話し合いを終えてから少しして俺たちの体に変化が起こった。

 転生が完了したようだ。

 

新しい姿として、まず俺は神竜と同じように西洋風の姿かたちをしていた。もちろん大きさは、全然違うが。

四肢はもうすでに人間のころとは比べようもなく太くなっていて、尾もあり自由に動かせた。翼もあるが少し小さめだった。

しかし、神竜に聞けば問題ないようだ。肌を覆う鱗の色は茶色っぽくで土のような色をしており、ところどころに草のようなものが生えていた。

 

次に、風鳥さん。こちらも姿は西洋風の竜で、四肢は少し俺よりも細く、鱗の色は赤っぽい上にかすかにではあるが、表面に火をまとっていた。

そして、翼は結構大きめで全体的な体格で比べると、空を飛ぶなら俺より風鳥さんの方が適していそうだった。

そんな中なにより目立つのは両翼の上に三本づつ浮かぶ光の線だ。

これは、神竜によれば光属性に強い適正がある現れだそうだ。

 

最後に海音寺さんだが、こちらは姿かたちが俺たちとは姿形は違っていて、いわゆる東洋風の龍だった。

 ただ、角は鹿っぽいものではなく俺たちにもある西洋風の竜がもつような角だった。また、体の表面は鱗がびっしり覆っていて色は青で薄く輝いていた。

 

神竜は俺たちの姿が変わったのを見ると属性のチェックをすると言い、特殊な魔法を発動させた。とゆうか、やっぱりこの世界には魔法があるのか……。今更感は凄まじいが、改めて前とは違うんだなと感じた。

 

そして、俺がそんなことを考えているうちに準備が整ったようだ。みれば、いわゆる魔法陣の上に半透明な球状のものが浮いていた。

 

「それでは、今から属性のチェックをします。方法は簡単で浮かんでいる球にどこでもいいので体を触れさせて魔力を流し込んでください。魔力を流すことについては、今回は私が手伝いますので大丈夫です」

 

そして、チェックが始まった。

その結果、

俺→植物、土、雷

風鳥さん→光、火、風

海音寺さん→水、重力、音

という結果だった。


ちなみに、これ以外の属性も使えなくはないが、威力、効率、範囲などが適正があるものと比べ低下するとのことだった。

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