第9話 成長
今回短め&結構年数が飛びます。
俺たち三人の属性チェックが終わってから、百年という時はすぐに過ぎていった。
ちなみに、この百年間はこれから守る星が位置する銀河に空気がある星がなかったため、違う銀河にある星で過ごした。
そして、この百年間俺たちがやっていたことといえば、神竜がその力で生やした木になっている果物を食べて自身の体を大きくし、かつ生まれ変わった自分達の体の使いかたを覚えることと、適正があり覚えやすい自身の属性の魔法を練習すること、さらに飛行するための補助魔法の習得することだ。
飛行のための補助魔法は、今の俺たちのような生まれたばかりの幼体で満足に飛べない者や、成長したことで体が重くなり飛びにくくなってしまった者が使う魔法だ。竜という種族はこのどちらにも当てはまるから竜が一番最初に覚える魔法といわれているらしい。
まぁ最もやっていたことの内、魔法の部分に関しては最初の内はほとんどなにも出来なかったが…。
どうやら、竜種は生きた年数が多ければ多いほど魔力の保有量が高くなっていくらしく生まれたばかりの俺たちは、魔力保有量が少ない上に魔力操作もずさんで無駄に魔力を消費してしまっていたため練習をするたびに魔力切れをすぐに起こし、三人共ぶっ倒れていた。
だけどそんな感じを繰りかえしたおかげで今では、魔力保有量、魔力操作精度共に上昇し魔法もある程度安定し使えるようになったんだが……。
とまあ、そんな感じで百年を過ごし、ついに神竜と闇竜との戦いの日がやってきた。
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「それでは、これよりあの星へと向かいます。前にも言った通りあなたたちは私の作った異空間に入り移動、私の戦いが終わった後に異空間から抜け出し星の守護を始めてください。よろしいですね?」
「大丈夫です」 代表して海音寺さんが答えた。
こうして、俺たちは星へと向かった。




