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心配をされていたようです


足音はこの部屋の前で止まるとカタッと微かな音をたてて部屋に入ってきた



そのまま殆ど音を立てずに側まできた気配がした



『(そう言えば聞いたことがあるわ……よく出来た使用人はほとんど音を立てず気配を隠すって)』



感覚を研ぎ澄ませてみると気配は出口まで向かっていて部屋から出ていくところだった



『(このままじゃ帰っちゃう!寝起きのフリをして誰だか確かめなきゃ)______ん、んぅ……』




?「っ……お嬢様?」



遠ざかっていた気配がトタトタという足音とともに近付いてくる

ここで寝返りを打ち薄目をあける!!



『ふぁ、ん……?』



そして目を擦りながら身体をゆっくりと起こす

よし、完璧





?「た、大変……旦那様にお伝えしなくては!!」



バタバタバタ バンッ





『……え?』







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