番外編…幸の試作と?…
さて本日は月末の木曜日、
本来はいつも通りにの日々と
思いきや…広志とアコはこれから
ある所へ行かなければならないのです!二人は朝からぼやきが止まりません…
広志【はぁ~面倒くさいな~】と
ため息つきながら着替えている
アコ【仕方ないですよ!私も行きたく
ありませんよ】とこちらも
着替えている
幸 【仕方ないでしょ!
毎年の事なんだから~
ほらっ!早く】
アコ【分かってるわよ、
お父さん行きますよ】と
身支度を整えて玄関に
向かっている
広志【仕方ない】とこちらも身支度を
整えて玄関に向かう
そして二人は靴を履いて
アコ【それじゃあ幸、
留守番お願いね】
広志【頼んだぞ~】
幸 【はい、いってらっしゃい】
そう言って二人は玄関のドアを開けて家を後にするのである
その後幸はアコが作ってあった、
朝ごはんのおにぎり(具材は梅と鮭と昆布)と味噌汁と卵焼きを食べてから
パンの試作に取り組んでいた…
お店は場所だけなら借りても良いが
材料はダメとの事、あくまで一人で
やってみろという親心である!
調理場ではパンをこねたり
丸めたりしている
幸 【なかなか良いのがないな~】と
試食しては試作を繰り返していた
のでした…
そして、時計の針はもうすぐ正午に
なろうとしています!
幸 【え~もうお昼か~といっても
お母さんが作ってあるし、
キリのいいところまでしてから
お昼ご飯にしようっと】と
再びパンと向き合っていたので
した
そして、時計の針はもうすぐ14時に
なろうとしていたその頃、子供達が
学校から帰ってきています、子供達の声がガヤガヤとにぎやかなに聞こえてきています、本来はこの時間には
珍しいかも知れませんが今日は先生方の研修のため午前授業となっていたのです…そして、隣の崎島商店では
早くも学校から帰宅してすぐ駄菓子を買いに来ている子供達や食べている
子供達等でごった返しています!
ワコのお店は今でいう学童の一面も
あるのです
子供【おばちゃん、これちょうだい】
子供【私、これが良い~】
子供【今日こそはくじで当ててるぞ~】
と気合入っている
ワコ【はいはい順番ね~勝手に
食べないようにね~】と
レジの所には子供達がズラリと
並びはじめていたその頃…
空の色が急激に変わり雨が
降ってきたのです…
空を見上げながら
子供【これじゃフットベースできない
じゃーん、あーあ】と
ため息ついている
ワコ【これじゃあ仕方ないわね~
諦めて先に宿題しちゃい
なさいよ】と言うと
子供達が一斉に【ないも~ん】というと
ワコ【先生方からご連絡来てるわよ!
算数の宿題と漢字の宿題
あるんでしょ、早くやっちゃい
なさいホラホラ】
子供達から【え~何で知ってるの~】
の大合唱をしてブツブツとぼやき
ながらも宿題をし始めたのでした…
それから少しして幸がワコのいる
崎島商店にやってくる…
幸 【こんにちは~】
ワコ【あら、さっちゃんどうしたの~
パン屋さんは?】
幸 【大将が腰を痛めてしまって
急遽臨時休業なんですよ~】
ワコ【あらら…大変ね~】
幸 【私一人ではまだまだなので…】
ワコ【それで実家に戻ってきて
いるのね】と少し嬉しそうな
表情を見せている
幸 【そうですね~しばらくは
店の手伝いと試作の
日々ですね~】
ワコ【あら…試作?】
幸 【ええ~どうせやる事ありません
からね~新しい商品考えなくては
いけませんからね~】
ワコ【いつまでこっちにいられるの?】
幸 【来週には大将復帰する
みたいなので】
ワコ【そうなのね~もっといれば
いいのに】
幸 【さすがにそういうわけには
いきませんよ、それでこれ試作
なのですがもし良ければご賞味を
お願いします】
ワコ【あら…毎度おなじみのね?】と
まんざらでもない表情を
見せている
幸 【今回はこちらになります】と
試作を見せると
ワコ【これは?】




