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全部社会が悪いんやっ! 〜ある救世主として召喚された男の話   作者: 平 一悟
人物紹介は470から475のあたりにあります。
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第三部番外編 怪異ハンター 十二使徒の造反 中 1

「これ、大丈夫なんだろうな? 」


 スカーフェイスが不安そうに聞いてきた。


「いや、これで大丈夫なんじゃ無いかな? 」


 オリジナルユウキがほっとしたように呟いた。


「なるほどな。ウェルキエル君なら大丈夫。そう言いたい訳かな? 」 


 そう親父が呟いた。


「ふふふ、もう、私に出来る事はやり切りましたよ。後は許嫁達が待つ処刑場へ向かうだけです」


 そうオリジナルユウキが何とも言えない泣き笑いの表情を浮かばせながら、空を見た。


 まあ、闇夜で真っ暗な中に激しい爆発からの赤い光が立ち昇っていたが。


「なるほどな。それは正しいな」


 光の創造主が目をキラリとさせた。


「ちょっと待て! お前、ここまでやっといて全部放置で逃げる気か? 」


 スカーフェイスが大騒ぎで叫んだ。


「ふふふふふ、違うよ。処刑場に向かうだけだ」


「投げてるんじゃないですか」


「逃げるの止めましょうよ」


 そうゼブとミクが突っ込んだ。


「違うわよ。このバカ息子はこの世界が滅茶滅茶になったら、時代を移動しても他の許嫁達が待つ場所が破壊されて無茶苦茶になってるのを期待しているのよ」


 そうオリジナルユウキの母親がそう冷やかに答えた。


「どきり」


 オリジナルユウキがそう震える顔で振り返った。


「そして、うちの宿六とお義兄さんは無茶苦茶になった世界が結果としてどうなったかワクワクして見たいだけ」


「悲しいけど、それだよね」


 オリジナルユウキの母親と光の創造主の后神がそう分析した。


「「どきり」」


 そう親父と光の創造主が固まる。


「こ、この親子は……」


 スカーフェイスがそう呻く。


「まあ、あの待ってる場所が破壊されたりして無くなったら、あらら会えなかった。不可抗力だよねって言えるもんね」


 ミツキも冷やかに笑った。


「巻き戻しで何とでも出来るからって無茶苦茶しすぎだろ? いつか無理が来るぞ? 」


 スカーフェイスが厳しい顔で突っ込んだ。


「もう、無理は来てるんだ。だから、しょうがないじゃないかぁ」


「結局、それか」


「そこから全然進歩しないんですね」


 ミツキとミクがそう呆れてオリジナルユウキに吐き捨てた。


「まあ、なんかいるんなら、これであぶりだせるとは思うんだけどな」


 そうオリジナルユウキが真っ赤になった遠くを見た。


 と言うか、どこも真っ赤になっていた。


「こ、これはっ! 何故、爆龍王ゴウオウがっ! そしてウェルキエルが何故来ているんです? 」


 そう、孔明が大慌てで現れた。


「あ、本当だ。」


「あっさりあぶりだされているし」


 ゼブとアイが呆れた顔で孔明を見た。


「いや、ムラサキが本当に困ったときはウェルキエルに任せたら良いって言ってたから」


「いやいや、あんな脳筋に任せたら全部炎上するだけでしょうにっ! 」


「うむ。確かに」


 オリジナルユウキがそう深く頷いた。


「しかし、爆龍王ゴウオウもストレスたまってたんかな。凄いな。爆発の仕方が……」


 親父が苦笑した。


「まあ、破壊の限りを<結末の時>でやるはずだったのに、何も無しで巻き込まれて酷い目にあっただけだもんね」

 

 ミツキが冷やかに呟いた。


「いや、凄いな。遠くが赤く燃えるんじゃなくて、真っ白な閃光が飛び散るんだな」


 オリジナルユウキがそう笑った。


 遥か向こうがそうやって花火がはじけ飛んだように光り輝いている。


「お前、何べんアメリカを破壊すんだよ? 」


 スカーフェイスがいい加減にしろよって感じで突っ込んだ。


「何と言ったら良いんだろうか? きっと相性が悪いんだろうな」


「それで済ますなやっ! 」


 オリジナルユウキの言葉にスカーフェイスが叫んだ。


 パソコンのキーボードが壊れてパニックになってすいませんでした。


 やっと続編を書けました。


 申し訳ないです。

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