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英雄の証明  作者: 水守
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プロローグ

『あなたはなぜ生きるの?』

『俺はーーーー』


「もう5年目か…」

 ついそんな声が出てしまった。俺の名前は結月マギル、今日で22歳になる。5年前の今日、世界は大きく変わってしまった。その日はいつもと変らず、強いて言うなら誕生日、大学受験へ向けて参考書片手に通学していた普通の日だった。突然空が真っ黒に染まり巨人が現れた。

『初めましてと言っておこう。』

 その巨人は自らを神と名乗り唐突に話し始めた。

『この世界はワシが作ったのだが飽きてしまった、そこで君たちには消えて貰いたいと思う。だが、ただ消すのは少々つまらないので世界を賭けてゲームをしてもらおう。そのゲームで勝ち残れば新しく作る世界に君達を連れて行こうではないか。』

 と、あまりにも壮大で最早規模感も掴めない事を言われて戸惑った事を覚えている。自称神から伝えられたゲームは陣取り合戦。具体的なルールは

【1.このゲームはこのゲーム用に作った仮の世界で行う】

【2.このゲームはモンスター/精霊•妖精/獣/龍/人間の5つの種族で争うものとする】

【3.各種族は海で囲まれた島を1つ領土として与えられその領土を取り合い勝負する】

【4.領土は島の何処かにある生命の樹に触れ自らの種族を宣言することで手に入れることが出来る。この際奪われた種族は奪った種族の牢獄へ転送され脱獄•奪還することで領土の回復できる、また牢獄中の者も自領土へ転送される】

【5.奪えるのはその島の領土だけである

(例 人間が獣の領土を奪っている状態で龍に元々の領土を奪われた場合人間の領土は龍の領土となり獣の領土は獣へ返還される)】

【6.他の種族の領土に留まれるのは30日の間とし、過ぎた者は元々の領土へ強制帰還、また同じ種族の者も強制帰還及び7日間はその領土への侵入が出来なくなる】

【7.牢獄中の者に手出しをしてはいけないが牢獄外の者については生死は不問とする】

【8.30日に1度ルールの改変•追加などを神へ交渉出来る】

【9.1つの種族が全領土を支配するか1つの種族以外が絶滅した場合このゲームは終了する】

となっていた。そして伝え終わると

『では、そろそろ始めるとしよう。精々愉しませてくれ。』

 と言って消えてしまった。

 こうして世界は大きく変わってしまった。

初めまして水守(みずもり)と申します。初投稿です、誤字脱字は注意していますが発見された方は優しく教えて頂けると幸いです。

できる限り投稿頻度は上げていきたいですが初めのうちは月1回以上を目標に投稿していきたいと思います。

ぼちぼち見守ってやってください。

それでは今回はこの辺で失礼致します。

                     水守

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