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「ハルト様 すず様 あなた達には この国最強の戦士達と最強の装備を」


「魔王を倒せばいいんだな」


「はい 魔王軍の中には魔王を確認出来ませんでしたが きっと 魔王城にいると予想されます」


「そうか それじゃあ 俺が乗り込んで倒してくればいいだな」


「それじゃあ 私は裏切り者の英雄に会いに行くよ」


「ハルト様 すず様 頼みます」









魔王軍の侵攻は止まらず むしろ 加速していた


既に世界の4分の3以上が魔王に奪われていた


しかし 魔王さえ倒せば


・・・




ハルトとすずはたった半年でレベル100を超えた


この2人なら 魔王と裏切り者の英雄を


・・・







ハルトは魔王軍の支配する街を避けて 魔王城を目指した


魔王が戦いに参加したとの情報は一切ない


魔王城以外にいるとは考えられない


・・・


っと思っていたのだが


・・・


魔王城には


・・・


魔王はおろか


・・・


誰もいなかった


・・・


魔王の手掛かりが


・・・


ハルトは魔族を捕らえて


・・・


聞き出すことにした


・・・


が 


・・・


魔族でさえ 魔王の居場所が分からなかった


・・・


ハルト達は魔族の支配する街を襲撃することに


・・・


魔族達は強かったが


英雄であるハルトは たった1年で魔族よりも強くなっていた


・・・


ハルトが3つ目の街を襲撃していた時


「あなたね 街を襲う悪党は」


「えっ アカリ アカリなのか やはり 無事だったんだな」


「誰 悪党なんか知らないわよ 行くわよ」


アカリは 魔族のファン達と共に ハルト達に襲いかかった


ファンの力は普通の魔族達の強さと比べ物にならない


死線を何度も乗り越えて来たのだから


何度も何度も 強い魔物と1人で戦って生き残ってきた兵ばかりなのだ


「アカリ 俺が分からないのか ハルトだ 俺はハルトだ 一緒に映画に出ただろ」


「え~っと チョイ役の人だったかしら 興味ないわ 死になさい」


「えっ えっ 恋人役をしていただろ」


「興味ないって言っているでしょ 私の仲間を殺してまわる悪党には興味がないのよ」


「えっ えっ」


ハルトがアカリに気をとられている間に


ハルトの仲間達は 1人 また1人と命を落としていく


「ハルト様 戦ってください このままでは」


「ハルト 動かないでよ これ以上私の仲間に手を出せば あなたも殺すからね」


「えっ な 仲間 魔族が」


「何を言っているの 人族も 魔族も 私達には一緒でしょ どちらも人間よ」


「えっ しかし 俺は英雄なんだ」


「だから何 私の敵になりたいの」


「いや その」


「ハルト様 助けてください うああああああ~」


ケネスが 槍神ケネスが倒れた


「降伏しなさい 後はあなただけよ」


「俺はどうなる」


「あなたは英雄なんでしょ やることは1つよ あなたには魔王を倒してもらう」


「えっ 魔王の居場所を知っているのか」


「もちろんよ」


「それなら 任してくれ 俺は魔王を倒すために ここに来たんだ」


「じゃあ 魔王を倒すために もう少しレベル上げを頑張りなさい」


「えっ ああ」




ハルトは アカリが見ている前で 1人で魔物を次々に倒していく


1人で


後ろでは アカリが読書を


アカリはスキル【俳優】で


「ハルトが魔王を倒してくれるって信じているからね」っと応援?を


「私のために魔王を倒してくれるって信しているからね」っと愛情?を


ハルトはやる気になって 1人で魔物退治を


・・・


ハルトとアカリは どんどん強くなっていった


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