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「あなたを異世界の英雄として転生します よろしいですね」


「断る」


「ですから拒否権はありません よろしいですね」


「無理です ゴメンなさい」


「英雄ですよ 強い力を持ち 人々に尊敬される偉大な英雄になれるのですよ いいですね」


「ごめんなさい」


「何度も言っていますが 拒否権はありません よろしいですね」


「断る」


・・・


このやり取りを既に 5時間もやっている


・・・


俺を異世界に英雄として送りだすのだと


転生時の年齢は15歳で王の前に転生するそうだ


レベルは1だが 成長率も 修得率も高く 魔法や技の習得も容易に出きるそうだ


更に特殊能力も覚えることがあるのだと


魔王はとんでもなく強いが 英雄なら魔王と対峙すると戦闘中の間は全てのステータスが5倍に 英雄が3人揃って魔王に対峙すると 更に10倍のステータスになるのだと


可愛い天使が横からクドクドと とにかく チートだから転生した方がいいと 何度も言ってくる


・・・





「あなたを異世界の英雄として転生します よろしいですね」


「断る」


・・・


7時間が経った時


可愛い天使が


「神様 次の転生者がお待ちですよ 転生出きるのは今日だけなんですから 早くしないと 1人目に時間かけすぎです あと2人いるんですよ」


おっ いいことを聞いた 粘れば 転生しなくて済むのか


「そうですね では転生しますよ」


「断ります」


「拒否権はないのですよ」


「ゴメンなさい 無理です」


可愛い天使が


「ここは既に転生前の部屋です 転生する以外の道はないですよ」


えっ でも時間が過ぎれば


「理解出来たようですね 転生しますよ」


「断ります」


・・・


更に同じやり取りを繰り返し時間が過ぎていく


天使がため息をつきながら


「はぁ~ 転移の門が閉じてしまいましたよ 英雄達を送り出すこと出来なくなってしまいましたよ」


おっ 勝ったのか 転生しなくて済んだのか


しかし


「あなたを異世界の英雄として転生します よろしいですね」


「断ります」


・・・


再び 同じやり取りが始まった


・・・




もう 1日以上繰り返しているが


死んでいるからなのか お腹も空かないし 眠くもならなし 疲れない


諦めるまで 頑張るしかないよね


・・・


何度も何度も同じやり取りを


・・・


心が折れたのは 可愛い天使だった


可愛い天使は


「じゃあ どうしたら 転生してくれますか 望みはありますか」


えっ 望み 特にはないけど


「英雄ですよ 強くて 尊敬される存在なんですよ 何が不満なんですか」


英雄とは人々のために苦労して 頑張り続ける存在だよな カッコいいけど その分 苦労する人生が待っているだろう 絶対になりたくない存在だよ


俺が黙っていると 天使が


「では 何か 条件を言ってください 転生してもいい条件を」


えっ 条件? それなら すずを ・・・ いや 大好きなすずを 片思いの相手を巻き込むのは ・・・


「そうだ アイドルや女優を転移して 俺の仲間にするならいいですよ う~ん 10人の可愛いアイドルや女優を転移して俺の仲間にしてくれるなら 転生します」


「えっ それは無理ですよね 神様」


だろうね


神様が「この世界の旅は6人行動です 仲間は5人までだから無理です」


えっ えっ 5人は出来るのか アイドルや女優なら1人でも嬉しいのに 1人でも転移して仲間にしてくれるのなら ・・・ ここは


「無理なんですよね 俺の好みの10人の女性を転移してくれないなら 俺も無理です 俺の条件は出しましたよ 後は神様が 叶えるのか それとも 俺の転生を諦めるのか どちらかですね」


可愛い天使はおろおろとうろたえる


・・・


そして


また 同じやり取りが繰り返された


・・・





天使がため息をつきながら


「では 転生出来なかった2人分のエネルギーがあります 本来は3人の英雄を送り出す予定でしたが 2人は出来なくなりました 2人のエネルギーで あなたの望む2人を転移させましょう 神様 いいですよね」


おっ いいのか


それじゃあ 女優のアカリ アイドルのアオイを そうだ 転移してきても 仲間になってくれるのか 俺の仲間になってくれなかったら意味がないよね


「俺の条件は10人ですよ それに 転移して来ても 俺の仲間になってくれるんですか」


可愛い天使が また おろおろとしながら


「そうですね あなたみたいな人の仲間になってくれるとは思えませんね 神様どうしましょう」


・・・



そして 神様は


また 同じやり取りを始めた


・・・





1週間が経った時



可愛い天使が


「神様 いいかげんにしてください 仕事は沢山あるんですよ こんな馬鹿に クズに関わってる暇はないんです 何とかしてください」


俺ではなく 神様にブチ切れた


「それなら強制的に仲間にすればいいのですね 従属の指輪をすれば問題ないでしょう 指を斬りおとしても 効果は消えないですから 断られることはないですよ」


おおっ そんな恐ろしい指輪が いや 素晴らしい指輪があるのか


可愛い天使がため息をつきながら「では 転移する女性を選んでください」


おおっ いいのか


神様が 俺に2つの指輪を


おおっ いや ここは


「仲間は5人ですよね 本当は10人がいいんですが 妥協しましょう ということで 従属の指輪は5つください」


神様はすんなりと俺に5つの指輪を


おおっ やった


「ありがとうございます」


可愛い天使が呪文のような言葉を唱えると


2つの光が


おおっ 本物だ


女優のアカリとアイドルのアオイが目の前に


戸惑う2人の手を取り 指輪を


「えっ えっ」っと戸惑う二人


そして もう1人の手にも


「えっ えっ」っと戸惑う可愛い天使


そして 神様が


「あなたを異世界の英雄として転生します よろしいですね」


俺は元気よく


「はい お願いします」



俺達は光に包まれた




今日はここまでにします


読んでくれた人ありがとうございます


よかったら昨日完結した妄想も読んでください


目次のタイトルの上に 短編の妄想置場 に短編の妄想をシリーズとして一緒にしています



次の投稿は月曜日になると思います


予定は未定です


ありがとうございました

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