第18章:女の子と会話しなかったしげちゃん!?
・・・マジで会話しなかったねぇ。
小学校の6年間を通じて、
女子児童としゃべった記憶は、
ほとんどないんだ。
いや、マジで。
クラスの女子とは、ほぼほぼ会話した記憶がないよ。
・・・遠足とか修学旅行なんかでもね。
男子とは、いろいろしゃべったよ。
美絵子ちゃんと「まともなセンテンスを伴う会話」を一度たりともしなかったっていうのは、
拙作『たからもの』の序盤の章でも書いたとおりなんだけど・・・
とくにクラスメートの女子とは、
6年間、ほぼほぼ会話はしなかったな。
・・・例外は、
1982年4月に東京の小学校から転校してきた、
伊藤ゆうじ君のいとこ・・・
『小川弘美ちゃん』と、
同じく、6年生の秋に転校してきた、
給食の時間だけ話した『山田博美ちゃん』と、
2年生の時に転校してきた、
「グラジオラスの種」
「ジンジロゲーヤの歌」
「音楽の時間のフォークダンス」の・・・
『薄井志緒ちゃん』くらいのものか。
・・・小川弘美ちゃんとだって、
美絵子ちゃんのように休み時間をいっしょにすごす・・・ということはなかったしな。
あぁ、そうだ。
ぼくがまいんち「ちんちん」見せてた、『新山あやこちゃん』とはよくしゃべっていたな(笑)。
6年生のときにぼくが遊んでいたのは、
クラスの男子と、
弟のクラスに転校してきた、
東京の小学校出身の『元木君』と『黒木君』あたり。
・・・二人とも、
「左利き」だったね。
左手でボールを投げてた。
例の『魔物事件』の直前に起きた「小便漏らし事件」の主役(?)・・・
『大桶茂晴君』とは、
美絵子ちゃんが埼玉県川口市の小学校に転校してからは・・・
一度も遊んだり、会話したことはない。
とにかく、そんな感じで、
美絵子ちゃんがいなくなってからの、ぼくの小学校生活は、
何もかもが、
がらりと変わってしまったんだ。
・・・よくも悪くもね。




