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第11章:美絵子ちゃんとの想い出と比べて・・・

 その数は、


 「100分の一」にも満たないけれども・・・


 小川ひろみちゃんにも、


 いろいろな「さわやかな想い出」があります。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ・・・美絵子ちゃんの場合、


 さきに「アプローチ」したのは、


 ぼくのほうでした。


 たしか、


 鉄棒エリアにいる美絵子ちゃんに、すこしずつ接近していって、


 桜吹雪が舞う、あたたかい春の、


 よく晴れたある日、


 ぼくから勇気を出して美絵子ちゃんに声をかけた・・・


 拙作『たからもの』といっしょでしたね、このあたりは♪


 弘美ちゃんの場合・・・


 (あ、うっかり「漢字で」書いちまったぜ(笑))


 どちらともなく、


 いつのまにか仲良くなってた・・・って感じです。


 あとで書く、小学校の国語の教科書の6年生の新学期のころに習った、


 『三太とタヌキのしっぽ』に出てくる三太さんたが、


 作文の勉強しながら鉛筆をかじっていたのをマネして、


 休み時間に鉛筆かじりながらぼんやり美絵子ちゃんのことを思い出していたら、ひろみちゃんが、


 「きたなーい」って、顔をしかめて、ぼくを見たのもおぼえてますね。


 ひろみちゃんが転校してきてまもないころだったな、アレは・・・うん。


 ぼくと仲良くなる、ちょこっと前でした。

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