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俺のワガママボディがクラスの三大美少女を溜まり場に引き込んだ件について ~天使たちの溜まり場チャンネル配信開始!~  作者: 影木とふ「ベスつよ」②巻発売中!
1 結成『天使たちの溜まり場』チーム

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32/68

DAY 32 天使たちの溜まり場チームの打ち上げで裸撮影会? だった日





「今日はみんなお疲れ様。ちょっと豪華にお刺身なんてものを用意したので、みんなで楽しみましょうか」



 学校祭も終わり、夕方。


 本格的な片付けは明日やるので、とりあえず今日は帰宅。


 俺はそれほどでもないが、女性三人は午前中は執事の格好で接客、午後は天使ナース衣装で接客と、とんでもなく疲れているだろう。


 伊江里さんに藤浪さんに西崎さん、三人とも家に帰るかと思ったら、普通に俺の家のマンションに来て、すぐにお風呂に入ったりしていたけど……なんかみなさん、自宅並みにくつろいでないですか……



 帰り、近所のスーパーでお刺身を何種類か柵で買って来たので、これで学校祭&出店ランキング戦の打ち上げってことでどうでしょう。



「おおー! ミャーマ特製豪華お刺身セットー! カラオケなんかより、絶対にマグロサーモンサバサバカツオタコー!」


「ふふ、夕飯ありがとうございます美山君。クラスの人にカラオケ店で打ち上げやるから来ませんか、と誘われましたが、美山君が参加しないそうなので、お断りしてきました。というか、美山君の家での打ち上げのほうが楽しいですし。ふふ」


「ったく……あいつらカラオケカラオケ、マジうっざくてしつこかった。天使ナース衣装で来てくださいとか……気安く言うんじゃねぇ。お前らに言われて着る服じゃねぇんだよ」


 お風呂上りの女性三人がテーブルにつき、炭酸水やウーロン茶、緑茶などで乾杯。


 え……? クラスの打ち上げ……?


 あれ、俺一切誘われていないぞ。


 あれれ?


 あ、まぁ、そういうのはクラスの一軍さんがやるもので、俺は三軍以下だしな……。


 しかしみんなは、クラスの打ち上げを断ってこっちに参加してくれたのか……これはしっかりと『おもてなし』をしないと……!


「マグロマグロー! ちょっとワサビで……おっふ……! ウマー!」


「あー、やっぱり美山くんの家、落ち着きますね。この四人で集まるのが一番楽しいです、ふふ」


「お前等、家で使ってるシャンプーとか普通に風呂場に置きやがって。ここはお前等の自宅じゃねぇっての」


 三人がお刺身を食べ、笑顔になっているが、その伊江里さん、あなたも普通にお気に入りのボディソープとシャンプー置いてますよね……ここ、俺の家……。


 そしてみなさん、お風呂上がりでリラックス出来る服を着ているのだが、その、あまりに肌露出が多くないですかね……。


 藤浪桃世さんは黄色いタンクトップに下は無し。って下着一丁ってことね。おブラ様は……着けてないですね。


 西崎華さんは、水色のうっっっすいスケスケのワンピースみたいなやつ。普通に黒い下着が透けて見える。


 伊江里クロワさんは、俺の太っていた時代のブカブカTシャツにハーフパンツ。多分……ブラジャー無し。



「あの、みなさん、服……」


「あぁ? いいだろ別に。お前んチでどういう格好しようが私の勝手だろうが。それともあれか? 天使ナース衣装でも着ろっていうのか? ……まぁ、お前がどうしてもって言うんなら考えなくもないけどよ」


 一応思春期の少年の家に来ているのですから、その、それなりの服装で、と思ったのだが、伊江里クロワさんがギロっと睨んでくる。


 ひいっ……も、もちろん俺の家でどういう格好をしようが伊江里さんの勝手です……ん? そう、なのか……?


「そうです、今日は疲れているのですから、どんな格好をしようと私たちの自由です。それに自部屋ではブラは着けませんけど、ここではちゃんと着けていますし。ほら、見えますよね、美山君」


 西崎華さんが伊江里さんに同調して、ぐいぐい自分の下着部分を指してくる。


 むぁああ……だから下着姿が俺には刺激が強すぎるって言っているんですって……。


「フハハハー、ミャーマは私たちの下着姿なんて、この一か月で見飽きるほど見たろー。それともまだ興奮するのかー? んー? あー、してるっぽいー! あははは!」


 ひぃ……!


 藤浪さんの下はマジで何もはかずの、モロ下着のみなのであまり動かないで下さいって。


「あら……ふふ、ごめんさいね美山君。美山君って反応が楽しくて、ついイジっちゃうんです。クロワだけ楽しむのも不公平ですし、今日は打ち上げ無礼講ってことでいいじゃないですか、ふふ」


 うう、いつも冷静でトラブルを治める役をやってくれる西崎華さんが暴走モード、だと……。これ、絶望では……。


 いや、みなさんのこんな美しい姿を間近で見れて何の文句もないのですが、俺にも欲はありますし……いや、これはみんなが俺を信用してくれているからこその格好!


 信用を裏切るようなことはNG! 絶対に無難にやり過ごすぞ!



「学校祭、マジで楽しかったー! 天使のやつ、みんなすっげー喜んでくれてさー、こっちも楽しくなってきちゃってー。マジでミャーマと知り合えたのって、人生のターニングポイント的なやつー! この気持ちの昂り、これもう運命かもー、あはははは!」


「分かります。美山君と知り合うまでは、毎日がただ過ぎていくだけの、特に刺激のない日常でした。言い寄ってくる男性は結構いましたけど、それほど興味も湧かず……。でも美山君と知り合ってダイエット計画を一緒にやったら、とんでもない達成感を味わえたり、コスプレ動画配信なんていう、別次元の楽しみを教えてもらえちゃいました。さっきはランキング戦で優勝なんて、人生で初めての経験もしちゃいましたし……この刺激、美山君が側にいるという安心感、もう……手遅れですからね。責任を取ってもらいますから、ふふ……」


「お前等ウッザ、酒も飲んでねぇのに酔ってんのか? おらこっち来い美山進太。怖いやつらから守ってやる」


 なんか女性陣が妙なテンションだぞ。


 え、伊江里さんがぐいっと俺を引き寄せてきたんですけど、何?


「あ、ずっるー! そっかー、クロワがそんなことしてくるかー、ならこっちだって容赦しないぞー!」


「そ、そうですよ! 独り占めは良くないです、四人でチームなんですから、みんなで楽しむべきです!」


 急に藤浪さんと西崎さんが立ち上がり、じりじりと近寄ってくる。


 もちろん俺たちは高校生なのでお酒なんて買っていないし、飲んでもいない。


 どうしたんだ二人とも……妙に興奮しているけど……。


「あぁ? なんだそりゃ。最初っからこいつは私の物だっつーの」


 やば、伊江里クロワさんが超不機嫌モードに……!


 まずいぞ、せっかくの楽しい打ち上げなのに……違う話にしないと、えーと、あ、そうだ、優勝商品のアクションカメラがある。



「あ、そ、そういえば、みんなで頑張って手に入れた優勝商品にアクションカメラがあったんだ。あれの試し撮りをしてみようかなー……はは」


 高校の学校祭で行われた出店ランキング戦。


 俺たちは最近始めて人気になった動画配信の衣装、天使ナースコスプレで参加し、見事優勝。


 スポンサーになってくれた『料亭西崎』さんからアクションカメラとかいう、結構高価な物を貰った。


 これの話題に変えて、なんとか乗り切れないか。


「……おい、今撮るのか? ……そ、それはいいが……これは絶対に配信すんなよ。個人で楽しめ」


「おー、実はミャーマも昂ってたってやつー? そっかー、やっぱ私たちのエロい姿を撮りたかったのかー。こっち方面でイジっても、ぜーんぜん乗ってこないから、私たちに興味無いのかと思ってたー。ちょっと安心ー、ミャーマも男だったんだなーって。あははは!」


「この格好を撮る……つまり、そういうことですよね……。いいでしょう、この西崎華、覚悟はとうに決めてあります。あなたの為ならば、この身体、お好きに撮っていただいて構いません! さぁ、さぁどうぞ!」


 俺のセリフに女性陣が顔を赤くし、大興奮。


 ん、なんだ?


 あ、やべぇ、そういえば今彼女たちの格好は、ほぼ裸同然……それなのに、その姿を撮りたいんだ、って言った俺って、超ヤベェやつじゃないか……!



「あ、ち、ちが……! ごめん、そういうつもりじゃあなくて、話題を変えようとして何も考えずに撮りたいって言ってしまったんだ……! あ、ちょ、なんで俺の服に手を……」


「てめぇも脱げよ! 不公平だろ、こっちだけ裸撮られるの。お前も見せろ!」


「おー、クロワがイケイケだー! そうだそうだー、見たいなら見せろー! 等価交換! 等価交換!」


「え、あれれ、あ、わ、私もお手伝いします! これですね、これを引っ張ればいいんですね!」


 なんとか言い訳して謝ったが、女性陣が大興奮状態のまま変わらず。


 伊江里クロワさんが俺のズボンにガッツリ手をかけてきて、ぐいぐい引っ張ってくる。


 え、ちょ! なにこれ! 


 西崎華さんまでもが俺のズボンに手をかけてきて、俺の尻が半分ポロリ。


 ホワァァ……! お、落ち着いて三人とも! これ以上は冗談じゃ済みませんよ……!


 アカン、マジで女性陣が話を聞いてくれないモードだ。


 これはもうあいつに頼るしかない……お願い、ご主人の危機なんだ……!



「ボ、ボスーー! た、助けてくれー!」


「ボッス!」


 俺がSОSを発信すると、我が愛犬がダッシュで駆けつけてくれた。


 さすが俺のボス! 俺を助けてくれるんだね……


「うわっ、ボスかよ……! こら邪魔すんな! チっ……見えねぇだろうが!」


「ボスきたー! 相変わらず可愛いのぅボスー!」


「きゃぁああああ……! ついに、ついにボスちゃんとの抱擁が……! モフモフー!」


 ご主人のピンチに愛犬がダッシュで駆けつけてくれたかと思ったら、大喜びで伊江里クロワさんにダイブ。


 俺じゃないんかいー!



 まぁ……ボスが来てくれたから、女性陣の妙なテンションが落ち着いたのは事実。



 ボスのおかげで助かった……のか。


 うん、釈然とは、しない。









































++++++++++++++



【以下定型文】



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         影木とふ




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