愚痴自慢
2019 5 24
「これやらなきゃダメ?」「とてもやってらんない」「あーもう嫌になった」
最近離席するときに声に出して言いたい流行愚痴大賞上半期トップスリー揃い踏みである。パチパチパチ。……なんだか心が荒んできた。
こんな意味のないアワードでもやって気分を盛りあげなきゃなんない素人底辺制作者の愚痴など並べ立てるのがどれだけ非生産的なことかはそれなりに分かってるつもりです。ハイ。
普通に絵が描ける人は描いてるだけで楽しいものなんだろうか。描いてるだけで脳内麻薬垂れ流しで時間がいつの間にか経って寝食も忘れるくらいハイになるもんなんだろうか。自分には分かりようもないしできそうにない。
でもゲームは作りたい。自分のゲームを、できれば自分の力で作り上げたい。そのゲームを見て一人でも笑ってくれる人がいればそれで満足できる。一人もいなかったとしても、自分が笑えればそれでいい。
そうなのだ。そこが問題なのである。
バカゲーなら笑えるし気楽なもんだから楽しむというモチベーションが持続する。が、今回のエロゲーは笑えないから全然楽しめない。こいつを一日も早く投稿して日本全国2万人(適当)のフリゲーマニアに笑いを届けたいという野心など起こりようがない。むしろ恥ずかしいエロゲーなので逆にあまり見られたくないという心理さえ働いてくる。
大体素人制作のフリゲーさえそんなに相手にされてない感じなのにそこからさらにエロゲとなると受け皿はもっと小さい気がする。いや、自分は楽しませていただいてるんだが。
それでも投稿する場があるだけ幸運とは言える。幸運……なのだろうか? いやいや、幸運に決まってる。そのおかげで自分はユーザーとして楽しませてくれもするし、創作意欲が刺激されたりもするんである。
しかし思いつきだけで行動するものではありませんな。若い頃のバカな思いつきを実践するためにいまこうやって苦行に等しい絵描きを延々やってる。これだけ描いてたらちょっとは上達とか効率化とかできそうなものなのにそれもない。
それも当然とも思える。自分の画力の成長のピークはハガキ職人だった頃で、あの頃はそれなりに真面目に取り組んでた気もするし。今はそのよすがで描いてるようなもんだし。自分で見てもあの頃の方が荒削りだった分、魅力があったような気がする。まあ、今となってはそれを確認するものがないのでただの思い出なのだが。
それにあの頃はネタ投稿メインだったから描いても楽しかったんだよなあ。やはり人の本質はそう変わらないし、慣れないことを無理してやっても身に付くもんでもないらしい。実際、今でさえイラスト投稿の時はネタ絵の方がテンションがアガる。が、イラスト投稿サイトでネタ系投稿者というのはどうも絡み辛いっぽい。そりゃそうだ。純粋に絵を描くのが好きな人が多いんだから。自分のような裏流れは多分に寒いのだろう。
いま、自分は楽しんで作れているか。楽しく絵が描けているか。自分が楽しめないものを人が見て楽しいと思えるか? 底辺制作者とはいえ、そのへんの自問自答は怠らないようにしたいと思う。




