Changeling~サキとフローラ(仮題)の、世界観をまとめたい②
【そもそものきっかけは……】
この物語の種が生まれたきっかっけは、割と明確です。
ズバリ、『透明ドリちゃん』にあります!
と言いましても。
『透明ドリちゃん』をそもそもご存じない方、多いでしょうね。
ちょっと調べてみましたが、1978年に本放送があったそうです。……古い。
が、その時は多分、私は見ていなかったと思います。
カテゴリーは、特撮(かなりショボい)の混ざった子供向けドラマ……というところでしょうか。
たとえば、『ケンちゃんシリーズ』やら『あばれはっちゃく』的な子供向けドラマ、あるいはかなり後の『美少女仮面ポワトリン』『不思議少女ナイルなトトメス』辺りが系譜に連なりそうな、ファンタジー色の強い、どちらかと言えば少女向けのドラマです。
私の(おぼろげな)記憶をたどると、平日夕方の時間帯でチラチラ見た覚えがありますので、おそらく再放送だったのでしょう。
自分の意思で見ていたというよりも、家族が漫然とつけていたテレビでたまたま放送していて、暇だったからなんとなく一緒に見ていた……というような記憶があります。
だから、塾や習い事のある日は見ていませんが、見られなくて残念と思うほどでもない、私にとってそういう位置付けの番組でした。
お話の内容は、かなり王道というか、古典的なファンタジーでしょう。
ある日、主人公の少女・ミドリは突然、弟と一緒に妖精の国へと連れていかれる。
彼女は妖精の国の大王から、お前は十年前から行方不明の私の娘・王女ゼリアンだと言われる。
ずっと探していた、やっと見つけた、このまま妖精の国に居ろと言われるが、ミドリにとっては青天の霹靂。
絶対嫌だと突っぱね、折衷案として、身体が透明になる『ドリームボール』と妖精を呼び出せる『フェアリーベル』を大王から与えられる。
その力で妖精の王女としての仕事(でしょう、多分)『周囲の者に夢と勇気と希望を与え続ける』こと、ただし『妖精界の秘密を知られるとカエルになる』ことを条件に、人間界へ帰れることに。
そしてミドリは、一緒に妖精の国へ連れていかれた弟と共に、周囲で起こる問題を『ドリームボール』と『フェアリーベル』で解決してゆく……と。
そういうお話。
原作はなんと、石森章太郎先生!
以上が、頼りない記憶とグーグル検索で大いに補助していただいた(笑)、あらすじとなります。
これ……もし本放送で(つまりターゲット層の子供の年齢の時に)見たのならば。
逆にそれほど、私の印象に残らなかったかもしれません。
が、子供としてはソコソコ歳を取った、バリバリ思春期の頃に見た(← ここポイント)、のが、引っ掛かりを持つきっかけだったかもしれません。
……いえね。
普段のお話は、単に楽しいだけといいますか、オヤツつまみつつ流し見るような感じで見ていたので、正直あまり印象に残っていません。
だけど最終回だけは。
思春期の暗い(昨今いうところの陰キャ)少女の心をガッチリとつかんだのです……。




