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動物園大脱走  作者: しろくろ
第1章 動物園からの脱出
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7/13

第6話「動物園大計画」

まだ読んでいない人は第1話から第5話を読んでね!

第7話は9月21日朝7:00に投稿します!

僕はいつもの様にぼけ〜っとする。


(ああ、暇だな。)


と思いつつも、やる事がない。

僕はラスティ。ここに来てもう半年も経つキツネさ。

野生の山で捕えられて、ここに連れてこられた。

人間が嫌いでも、どうやって反抗すれば良いかわからない。


(このままここで一生を終えるのかなぁ…)


そんなことを考えていると、向かい側の屋外放飼場に子ライオンが現れた。


(…! 見ない顔だな…)


(まぁ、ただ新入りが入ってきただけか。)


しかし、彼らは違った。鋭い目つきで何(・)か(・)を考えている。


(なんだ…あいつら…)


(何かを話している…小声で聞こえないけれど…)


すると、背の高い方の子ライオンが「見ててね」と言わんばかりにジェスチャーをした。

僕はやる事もなかったので、彼らをまじまじと見つめる。


そして、10:00。


「おーい、レオ君、サン君、戻るよ〜」

彼らの飼育員がやってきた。すると、彼らは飼育員を叩き始めた。


「うわっ!」


飼育員は悲鳴をあげて逃げていく。そして彼らは大声で話し始めた。


「みんな、聞いてくれ!僕たちは今からここから脱出する!同じ様に脱出したいと思うものは手を挙げろ!」


僕は彼らが救世主に見えた。彼らも、同じ様に人間が嫌いなのだ。


僕は小さく右手を挙げた。


    * *


(やっぱり、あいつら何かがおかしい!)


僕は急いで逃げる。全身が痛む。


(早く、早く、園長に報告しなきゃ!)


そして事務室に行き、園長に話しかけた。


「園長、大変です!」


「どうした、そんなに焦って。」


園長は落ち着いた目で話す。


「レオ君とサン君が、僕に襲いかかって来ました…」


「何…だと?」


園長の目が泳ぐ。


「前々からおかしいと思っていたのです!」


「この映像を見てください!」


「2匹は、ほぼ3時間おきに「寝る」と「見張る」役割を交代して周囲を警戒しています!」


「何か、考えていることがあるような…感じで…」


「早急に手を打つぞ。」


「はい!」







読んで下さりありがとうございました!

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