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動物園大脱走  作者: しろくろ
第1章 動物園からの脱出
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第9話「動物園大会議(2)」

まだ読んでない人は第1話〜第8話&用語集を読んで下さい!

明日は19:00に番外編を投稿します!

第10話は9月24日19:00に投稿します!

まず、手を挙げた猿から情報を聞く事にした。


「あなたの名前は?」


「俺はハチ。ここに3年居るから少しは役に立つぜ。」


「ハチ!よろしく!」


ラーッツが元気な声で話しかける。


「この動物園はU字型になっている。北に人間がやってくる入り口があって、西側は俺らが住んでいる部屋がある。そして南側の方は展示場だ。人間が大勢くる時はそこに連れて行かれて見せ物にされる。で、東側には別棟がある。」


(なるほど…)


「俺らに餌をやる人間は別棟の方から餌を持ってくる。」


「餌をやる時刻は決まっている。どの動物も決まって8時と16時だ。」


「詳しい情報をありがとう!それをもとに作戦を練ろう」


     * *






「えっと、僕たちがいるのは西側なんだよね?じゃあ、北に向かって北側の入り口から逃げればいいんじゃ無い?」


ラスティが言う。


「そうだなぁ。じゃあ、逃走ルートはそれで決定で。」


「もし柵があっても、私の跳躍でみんな外に出してあげるよ!」


ウサギのクラットが豪語する。


「出来れば、全員同じタイミングで脱出したいな。そうすれば、人間は混乱する。」


「なるほど、ハチの言うように同じタイミングの方がいいな…」


「んじゃ、俺的には餌の時間のほうがいいと思うぜ。全員その時間で餌やる人ぶっ飛ばして門に向かう。奴らが鍵を開けた瞬間に逃げ出す。」


ハチが言う。


「確かに!ハチの案は良いね!」


「あいつらに勘付かれる前に、明日とかでパパッと脱出した方が良いんじゃない?パピッツとか餌やる人襲ったし、何日か経つ方が多く対策を打たれるよ。」


パンダのリスインが言う。


「うん、じゃあ、決行は明日の朝の餌やりの時間8:00で良いかな。」


パピッツがみんなに確認をとる。


「良いね。」


「早く脱走しよう!」


「じゃあ、解散。今日一日は丸く過ごせよ。」


「了解」



そして、時が経ち、運命の朝8時へ…!






読んで下さりありがとうございました!

明日は19:00に番外編を投稿します!

第10話は9月24日19:00に投稿します!

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