表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/49

第四十六話

ナレーションはナと省略します


時は過ぎて今日は学園祭の日


「ついに学園祭になったね」「そうね朝と昼の二回公演だったわね」


朝一番の公演と昼の2時からの二回公演だった


出番の1時間前全員で集まって円陣を組んだ「今日は劇成功させるぞ」「おー」


その後(特に僕と優子は)急いでメイクや衣装を着たりした


開演10分前 僕と優子は最後の確認を行った


「これから夕日王国物語が開演します」


ナ「19××年夕日王国という国があったそこには優子姫と佳祐王子が居た二人はとっても仲が良かった優子姫は隣の国のお姫様だがよく夕日王国に遊びに来ていた来月には結婚のはずだったのだが」


王子「来月が楽しみだな優子姫」姫「そうねこれでやっと結ばれるのね」


そんな会話を今日も城の庭でしていた


魔王「ここが夕日王国の城か」手下「ここが城でございます魔王様」


魔王「そうかとりあえず姫をさらうぞ」手下「はい承知でございます」


ナ「魔王と手下は不思議な呪文を唱え城に入っていった」


兵士A「侵入者発見」魔王「何だ護衛かこいつはこんな奴魔法で一発だ」兵士A「パタッ」


王子「誰か近づいてくるよ誰かなあ」姫「そうね誰かしら二人居るけど」


手下「お姫様を見つけました」魔王「さらうぞ」王子「優子姫には指一本触れさせない」


魔王「なんだ鬱陶しい王子だやれ」手下「承知しました」王子「パタッ」


姫「佳祐王子~」魔王「さっさと来い」


兵士B「大丈夫ですか王子」王子「う~ん」ナ「佳祐王子が目が覚めた頃にはどこにも優子姫の姿はありませんでした」


王子「今のままじゃあの手下にも勝てない修行しないといけないな」


ナ「王子は外に出て城下町で剣の達人に会った本来その人は弟子はとらないが王子の頼みとあって師匠になってくれた」


ナ「それから時間が経ち」王子「僕強くなりましたよね」師匠「ああもう君に教える事は無い」


ナ「王子は魔王の城に行きましたその途中何人かのお供に出会いました」


王子「おい魔王 優子姫をかえしてもらおうか」魔王「なんだマタ来たのか手下にも勝てないお前が」


手下「魔王様ここは一人で十分また王子を懲らしめてやりますよ」


仲間「ここは俺がやる王子は魔王の所へ行ってお姫様を助けてやれよ」


王子「そこはまかせた魔王僕と勝負しろ」魔王「まあいい相手になってやろう」


ナ「その後王子と魔王は互角の戦いをしました結果は…」


王子「なかなかやるな魔王さんよでもこれでおしまいだ」魔王「剣が光っているまさか…」


魔王「ギャァーパタン」王子「魔王に勝った優子姫今から縄をほどいてやるからな」


姫「ありがとう佳祐王子」王子「遅くなって悪かったな」


仲間「おいおい俺を忘れるな」


ナ「そのあと王子と姫はお城に戻り仲間は兵長として雇われいつまでも幸せに暮らしましたとさ」


ここからアドリブ

「ちょっと待てまだ終わってないぞなあ姫」「…うん」


そう言うと二人は抱き合いながらディープキスをした


会場のお客さん(特に親御さん)は子供の目を隠すなどすごく慌てていた


ナ「そして王子と姫はずっと幸せに暮らしましたとさ」


一部の親御さんと高校生全員が拍手してくれた


「やっと終わったな優子大成功だ」「でもちょっと恥ずかしかったな」


「二人ともこんな台詞とか無かったよね」「そうだよ二人で考えたアドリブ」


僕と優子はその後演劇班にこっぴどく怒られた



「怒られちゃったね」「そうね」「もう公演終わったし一緒に学園祭回らないか」


「私が断ると思う」「思わない」「じゃあ手を繋いで行きましょ」「そうだな」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ