52 ランチターイム
《王宮図書館》に行ってまいりました。まあまあでした。ん?なんで書かないのかって?見ようと思ったけど意味わからない言語の本がむっちゃあったし、言語がわかっても理解できない本ばかりで行った意味がほぼありませんでした。
エンに分かるか聞いてみたら「楽勝」らしいです。それもそうか。それぐらい分からなきゃ、《王宮研究室》で働くなんて無理か。さて、時間もお昼近くになってきたし、《王宮食堂》で昼食を食べに行くとするか。
「僕は《王宮食堂》で、昼食を食べる予定だけどエンはどうする?」
「私も食べに行くーー」
「じゃあ、行こっか」
「うん!!」
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《王宮食堂》に言ってみるとお昼時か兵士さんや騎士が昼ごはんを食べていた。《王宮食堂》はランチがA〜Eが有り、兵士さんや騎士。はたまた、研究員も無料で食べる事ができる。このランチは、国民の税金。兵士さんや騎士、研究員が一定料以上のお金を渡すことでこの《王宮食堂》は成り立っている。僕は、王様許可証を見せればタダで食べることが出来る。
「エンは、どのランチを頼むの?」
「私はランチEしか頼まないのー」
「分かったよ。すいませーん。ランチAとEを一つずつお願いしまーーす」
「あいよ」
ランチは頼んでから5分も掛からない内に出来た。エンは、ランチEを危なげながらも持って空いている席に座って食べ始めた。
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2人で食べている所に、恐らく騎士で他の人とは恰好がきらびやかになっている人がこっちに来た。
「私は騎士団団長のアルセナスだ。調合師であるアラン殿にお願いがあって参上した。実は、騎士団や兵団で保有しているポーションが減ってきていて無理な練習も出来なくなってしまった。そこで、アラン殿にポーション作りをお願いしたい。材料とそれ相応の対価は払おう」
うーん。騎士団団長に頼み事をされてしまった。流石に断れる雰囲気じゃないし、それにそれ相応の対価は支払われるみたいだし。騎士団と兵団の皆さんに人肌脱ぐとしますか。
「分かりました。ランチも食べ終わったので材料がある所への案内をお願いします。エン、僕はポーション作りで離れるからゴメンね」
「だいじょーーぶ。頑張ってねー」
「エンは可愛いね!じゃあ、行こうか」
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ついさっきやっと、騎士団と兵団の不足していたポーションをあらかた作り終えることが出来た。騎士さんや兵さんには酒ポーションをプレゼントしたらとても喜んでくれた。
今は、王様に泊らせてもらっている部屋でボーッと過ごしている。
(明日には帰るか……。ミーハさんに会わないとな。仕事をちゃんとしてるか心配だし)




