33 王都のクエスト事情
1回は宿に戻ろうと思ったけど、ギルドに1回行っといた方が良いかな?クエストにどんくらい違いがあるかも気になるし、見に行ってみるとするか。
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やっぱり王都だと格っていうのかな?もう大きさから段違いだな。受け付けも結構あるんだな。僕がいた町にはなかった設備もあった。ランク別に階ががあったんだ。G~Eまでが1階。D~Cまでが2階。B~Aが3階。S~SSSが4階。と、分けられている。どうやら、ランクごとにクエストが違うために分けているらしい。
ちなみに、僕はクエストを地味にやったお陰でDランクまでは上がることが出来た。でも、Cに上がるためには特定のモンスター討伐のクエストをしないといけない。僕には倒せるほどの技量はないし、このクエストはパーティーでの戦闘が必須のため諦めるしかない。
さて、Dランクのクエストはどんなのがあんだろうな?見てみると愕然としてしまった。ヤバすぎる。
「何で、ほとんどモンスター討伐しかないんだよ」
そんなことを呟いていると、ベテラン冒険者らしい人が話しかけてきた。
「そんなことを呟いているってことは、王都は初めてかい?」
「そうですね。今日やっとこの王都に着いたばっかりです」
こんなとこで嘘をつく意味もないし。本当のことを言っておいた。
「王都のクエスト何て、ほとんどモンスター討伐しかないんだ。これは、仕方がないことなんだよな」
「どうしてですか?」
聞いていて損は無さそうだしな。
「王都の近くはモンスターが発生しやすいんだよ。もし、放置なんてしてたら、王都の防壁なんて簡単に突破されちまうんだよ。だから、モンスター討伐がほとんどなんだよ。でも、Sランク以上になると王都直々のクエスト何かもあるな。幻獣討伐とかな」
「なるほど。でも、ありがとな。見ず知らずの僕なんかに詳しく教えてもらって」
「気にすんなよ。もし、王都で分かんなかったことがあったら何でも聞いてくれ。こっちに転生して結構経つから大抵のことは知ってるぜ」
「気づかなかったわ。なら、フレンド登録しないか」
「もちろん。僕の名前はアランだ。これでもランクはDランクだよ」
「よろしくなアラン。オレはソウスケだ。ランクは一応Bランクだ」
フレンド登録をしてソウスケとは別れた。でも、今考えると冒険者のフレンド何て初めてだな。いや、そもそも冒険者の知り合いなんてあの町ではいなかったな。そう言えば。まっ、クエストはこれから考えるとして宿に戻って休もう。




