騎士校祭3
どうして僕じゃダメなんだ。僕のどこが悪い。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お〜さすがレオン明日の準決勝進出だ」
「……ハンナも……勝った」
俺らは剣闘場の映像を見ていた。
「ハンナとジャスティは明日の準決勝に進めたんだね」
隠密を終えてマシューが俺たちのところに戻ってきた。
(ハンナとレオンの方に気を取られてマシューの隠密の事忘れてた)
「マ、マシューはどうだったんだ」
「……僕は8位だったよ。一応僕らのクラスの中では1番いい成績なんだけどね」
ハンナとレオンは言うまでもなく、リアムに加え俺とクロエまで好成績だったからなのかマシューは少し申し訳なさそうだった。
「……マシューは頑張った……8位も悪い成績ではない……と思う」
クロエは普段からあまり多くの言葉を話さないがなんとかマシューを慰めようとした。しかし、
「ありがとう。でも僕以外のみんなと比べるとね……。短距離は誰も出ないから僕は一人で先に寮に戻ってるよ」
かえって逆効果になってしまいマシューは一人で先に帰ってしまった。
「……私マシューの事……傷つけた。……そんなつもりは……なかったけど」
クロエはしゅんとしてしまっている。
「大丈夫。クロエの気持ちはしっかり伝わってると思うよ。ただ、自分の成績があまりよくなかったからな今は一人にしておこう」
「俺たちも寮に帰ろうか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「クソッ」
こそには普段つけている仮面を脱ぎ捨てた奴がいた。
「何がマシューはどうだっただよ。結果を聞くってことは俺の方は興味はなかったってことだろ。馬鹿にしやがって」
そいつは普段は優等生を演じている。この姿は誰にも見せるわけにはいかない。
「ジャスティとクロエはただ運が良かっただけのくせに」
どいつもこいつも俺のことを見下してやがる。表面上だけよくても内心では俺を下に見てやがるんだ。
もっと強くならなくてはいけない。そのためにはまだまだ必要なことがある。
そうすればきっと……
ここ2カ月忙しくストックを投稿してきたのですがストックがなくなってしまったのである程度ストックがたまるまでお休みします。




