61開発
「おっちゃんいるかい?」
「朝っぱらからやかましい!誰だ!ってケントか!おぬしいつ帰ったんだ。それであれはどうだった」
あって早々バギーが気になった様だ。
「もちろん大丈夫だったぞ。ただ途中で人が増えて乗るのに苦労したんだよ。もうちょっと拡張性が欲しかったな」
「ふむ〜拡張性か〜そりゃ〜ちょっと想像つかんな」
「それでな提案なんだが軽トラってのがあってだなこんな感じで人はそんなに乗れないが荷物を乗せられるタイプと人を乗せるの優先で荷物をちょっと積む形態、それと全部屋根にしちゃって人でもいいし荷物を入れてもいいしってのがあってだな」
「ちょっとそれをもっと詳しく教えてもらおうか?おい!ロレッタお前も一緒に聞いてくれ」
「なんだよ突然。ってケントじゃないか。今度はなんだい?また変なもの作れってのか?」
ロレッタも来た事で改めてバギーの改造をお願いした。
バギーは車高をあげてタイヤを増やし縦に並んで乗れる様な形で狭い荒れ道を走れる方向で改造を頼んだ。
これはベースのバギーに連結座席を追加可能にしてムカデみたいになる様に頼んで、今回もバギーにリヤカー繋いで来たのでそれを改造する案を言ってみた。
それと今回海を走行出来たら楽だった話をしたら、船を作るかバギーを水陸両用にするかなど2人はいろいろ話していたがここでホバークラフトの原理を説明してみた。
これは単純に浮き袋みたいなのに板を固定させて板の真ん中に穴を空けてそこから風を吹き込めば物体が乗っていても浮かせる事ができるからその浮いた状態で推進力が有れば進む事が可能になると言ってみた。
これにはロレッタに何か刺激になる事があった様でブツブツつぶやきながら何か考え込んでいた。
ついでだからウォータージェットって推進の仕組みも説明したらもう完全に自分の世界に入ってしまった。
仕方がない。今日は一旦帰るとしますか。
後日新しい仲間がいるからその子の装備を依頼に来るのを伝えてゴルドの家を後にした。
次にマーサさんのところにお邪魔した。
自分が回復使えるからってあまり用意しなかったら今回みたいに必要な状況が来る事が分かったので、回復効果の高い薬を頼みに来た。
マーサさんは普段中級回復薬が主力商品だが少量で回復効果の高い物を研究してもらう事にして、それと欠損部位の回復が可能な物をふと思い出したので、ちょっと研究して貰おうかなとお願いに来てみた。
確か豚の睾丸を粉末にした物が欠損部位の再生が出来たって話を思い出してこの世界でも使えないかって思ったんです。
マーサさんもそれは確かめる価値があるわねとかなり積極的に取り組んでくれそうです。
今後も変わった情報や珍しいアイテムは提供してくれとお願いされて、今手持ちの睾丸や生殖器関係は渡してみた。
ゲテモノ料理とかにはならないよね?渡してからちょっと不安になってきました。
家に戻り夜みんな集まったところで改めてリーブ含めて新しい人達を紹介しました。
すでに打ち解けていた人も居たけど、ここに居るのは家族みたいな人ばかりだから心配はしてないけどまた虫ダンジョン救出の娘が増えていて、結局はほとんどの娘がここにきている事になる。
何か縁があるのかもね。
さて挨拶も終わり俺たちは休む事になったのだが…部屋が大改造されていた…
元々荷物は持ち歩いているからいいのだが人数増えた事により本館はゼロの俺たちとファースト幹部、セカンド幹部が住む事になり隊員は別館になっている様だ。それで俺たちの部屋は40畳程の一部屋に真ん中に特大ベットがドンと置かれていた。
プライベートがここでもないのか…家出しようかな?
はぁ〜結局ここでも流されて生活する事になるのですか…
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翌日
周りで転がってるみんなを連れて再びゴルドの家に向かった。
今回はリーブの装備をプロの手を入れて使いやすく修正してもらって、俺たちの装備も新素材を渡して研究してもらう事になった。
もちろん痛々しく剥ぎ取られた金龍の鱗は全部出して他にも爬虫類系の素材を中心にカウンターへ並べてから、リーブのドレスが銀龍の翼膜から作られたワンピースでそれを出してもらい、龍爪剣と龍鱗盾も置いた。
さすがにこの装備一式はゴルドもロレッタも度肝を抜かれたようで目を見開き口は開きっぱなしで放心していた。
それでもさすが本職はそれらの可能性にアイデアをぶつけてきた。
翼膜ワンピースはそれだけでいろいろ火耐性や状態異常耐性など複合的に効果は高いが、基本の防御力は少々低い。これは龍に変身しても破損しないでいい分のデメリットかもしれないがリーブが身に付けるなら自身の防御力があるからさほど問題はなかった。
それでもロレッタは膝上の銀翼膜ワンピースに手頃な金鱗を胸と肩に入れてデザイン性のアッププラス防御性にコソコソ話していたが胸の協調を提案してた…最後のは何の為だ?
一方ゴルドの方も龍鱗盾を小型と大型と鱗の大きさに合わせて、状況に合わせて使い分けられるように用意してくれるそうだ。
これで軽装な重戦士の出来上がりである?
一枚は普通のサイズだが一枚は特大の鱗をべースに鱗状に張り合わせてリーブの体が隠れるんじゃ無いかってサイズでそれでいて重量は片手で楽に扱えるときて龍の力と合わさって並みの物ならこの装甲は抜けそうになくなった。
これで更に2mを超すような普通の人なら両手で扱うような剣を片手で振り回すのだから末恐ろしい娘である。
これにより俺の役割が変わってきた。
最前線がリーブに任せられるので中距離向けになり、テルトは遠距離専門、アーネは天井が走れたりするので忍びのような役割に特化していくことに変更していくことになりそうだ。
今回も他の仕事を後に回してでも俺達のを優先するそうで、またとんでも無いもののテスターにでもするつもりのようだ。
それでもここで試した事が次に繋がるので持ちつ持たれつ仲良くやっていけそうだ。




