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1000年の時を経て  作者: ひなもりあゆみ
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部活強制入部制度

部活強制入部制度。1,2年生に義務付けられた制度。

引き続き目標に向かうため続ける者。暇つぶし程度にやる者。

さまざまな考えがある中純一の取る行動は・・・

ある日のことだった。担任の口から純一が考えてもいなかったことが聞かされたのは。

「部活の入部届けは今週までなので、まだ決めてない者出してない者、早めに提出してくださいね。」

は?わけがわからなかった。1年生のうちは強制入部制なのはまだわかる。なんで2年も必ず部活に入らないといけないんだ。

「マジで最悪。がっつりバイトやる気だったのに。部活とか入っても絶対サボるだけじゃん」

女子のほうからあるあるな意見が聞こえる。とは言え純一自身はバイトをする気はまったくないのだが。さらに言えば面倒臭がるわりに「部活サボるんなら入る意味はない。入るのならしっかりやりたい。」と思っていた。

「俺部活変えないぜ。」「コンクール目指したいから私も続ける。」

という意見もあれば

「今の部活。なんかあってない気がするんだよね。」

という意見もある。そんな時だ。

「あんたはどうするっすか?」一人の男子生徒が話しかけてきた。今どき「~っすか」と語尾をつける人がいた。と、純一は思いながら「俺は別に。」と曖昧に返す。

 そしてその時、純一は考えもしなかった言葉を再び聞かされた。

「じゃあ、俺と一緒に新しい部活創らないっすか?」「は?」反射的に純一は返してしまった。言っている意味がわからないわけじゃない。いきなり何を言い出すんだという驚きや疑問の類だ。

「一緒に新しい部活創って、何かを成し遂げようっす。」彼はそう言った。一緒に、一緒、共に。彼はニコニコしながら満面の笑みをこちらに向けている。純一は一つため息をつき「断る」と返す。

「「一緒にやろう」と言われて裏切られた。」過去のトラウマがある純一は彼の申し出に答えることができなかった。

彼には申し訳ないけれど、これだけは受け入れられない。「本当悪いな。」

だがそんな純一を無視して彼は「あ、俺七瀬(ななせ) 昂輝(こうき) じゃあ何部がいいっすか?」と聞いてきた。何なんだこいつ。人の話を聞いているのか?






××部創設まで後7日

第4の重要人物 七瀬 昂輝の初登場。どうしても純一と部活を創りたい七瀬。

純一が一人を好んでしまったように七瀬にも純一と部活をやりたい理由があった。

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