「day2」続き
「day2」の続きです。
どんどん人数が減っていくが・・・真実は・・
「とにかく、ユウタとアイを探さないと、だが扉の外にでるのは危険そうだ。どうする?」リュウイチは困りきった顔で言う。精神的にも肉体的にも徐々に皆は疲弊していった。
そのとき上の階からピアノの音が聞こえてきた。皆はびっくりし構えた。音は何かを弾くというより鳴らしてしまったかのような「ジャーン」という音だけなってすぐに静かになった。「もしかしてさっきの奴じゃ・・それとも。」スズカは不安そうに言う。「とにかくここを出るしかねえだろ」リュウイチは意を決して、ついには恐る恐る息を殺しながら扉を開けて隙間から目だけで廊下を追う。
あたりは静まりかえっている。
「さっき音がなったのは上だが、あいつが追っかけてきてるなら1Fだ。どうする?」リュウイチは振り返り皆の意見をきいた。リュウイチの問いにカナデは悩みながら答える「あれから結構時間もたったよね。どうしようか・・。」
「どうするんだよ」リュウイチはふたたび廊下に目をやると何かが凄い勢いで扉の前を横切る。「うわっ!!」驚いて後ろに飛び退ける。ふわふわしたワンピースのようなものが見えた気がしたと思い返してる最中すぐにカナデ達が来た道の方角から
「ゴッ」「ゴッ」と何回も何かを叩き付けるような音がきこえる。
皆がどうしたと心配してる間にもリュウイチはすぐに今通ったのはアイではないかと思い、皆に「いくぞ!アイだ!」といいアイを追いかける為に全員で勢いよく部屋を飛び出した。
部屋をぬけてふわふわした服がちらりと視界にはいるうちに声をだした「アイ!待ってくれ俺たちだ!」
リュウイチの声で、ふわふわした動作がとまった。
「皆、怖かった!会いたかったよ。」とアイがそこにいた「ピアノの音はアイがやったの?」カナデは質問するが「それどころじゃないよ!廊下のほうから聞こえるでかい音は絶対あいつだよ早くにげよう!」スズカは焦って皆もそれには同意だった。「このままじゃ外に逃げれない以上隠れきるのは難しい、何か武器が必要だ」カナデが提案し、リュウイチも同意する「キッチンにいって武器を探そう」そういうと
一行は階段を使い二階へ移動した部屋に隠れるか悩んだがさっきの音と今度は違う音が下の階から近づいてくる、きっと追いかけてきているに違いない。部屋でやりすごすのは危険かもしれないと判断して
二階の廊下からキッチンへ向かうために廊下にでる。廊下を走る途中嫌なものを見つけた。
腕が落ちていた。スズカは「うっ」と口を押さえる。廊下には落ちている腕を中心に天井や壁にまで血がとびちっていた。この腕時計と服は・・・
皆はすぐに気づいた「ユウタだ。」ユウタのデジタルの腕時計と今日着ていた服だった。
ユウタはもう駄目かもしれないと全員思ったがそこで立ち止まっている時間はないと焦りながらも静かに大きな玄関ホールを目指す。玄関ホールにつながる扉にたどり着き、リュウイチは「いいな?あけるぞ」そういいそっと扉をあけようとするが開かない。「なんでだよ!」リュウイチが癇癪を起こしているときカナデはふと後ろを見るとアイは何かをみている。
「アイ、どうしたんだ?」アイは何も答えてくれない。無理もない。あんなに怯えていたのだから言葉すら失ってしまったのかと思ってしまうカナデだった。スズカも気になって「何をみているの?」と訪ねると
スーっとアイは何も言わないまま指を指す。
アイの指を指した方向に見えるのは窓からみえる中庭くらいだ。「だからなんだよ!」リュウイチは怒りっぽく訪ねようとしたら「シーー!」アイが一言だけしゃべった。
全員で窓をそっとのぞくと、中庭がみえた、暗い中庭のモニュメントの付近だけ明るさがありまるで闇に残された一つの希望みたいにみえた。
その奥で何か動いていたように見える。
「アイツだ・・・!」リュウイチは中庭の奥にある1F廊下の窓をじっと見つめる。何度も何度も、あの斧を振りかぶってるアイツを見つけた。その得体のしれないやつは斧を振りかぶるのをやめ何か地面から掴みひきずりながら静かにさっきカナデ達がいた別館のほうへ歩いて行った。
「つまり後ろからここにくるのも時間の問題じゃないか」焦りながらリュウイチは、開かない扉に手をかける、「鍵か?もしかして」リュウイチが不満そうにいい「スズカ、ヘアピン貸せ!」そう言ってスズカから乱暴にヘアピンを取り、鍵穴にさしこみ器用にまわす。「カチャリ」と静かに音はなり扉の威圧感はなくなった。
「本当に鍵がかかっていたなんて」「でもこれで向こうに行って、ここの扉を封鎖できる。あいつはこっちにこれないぞ」リュウイチは扉をあけて大きな玄関ホールにでた。全員が扉を通過した時、後ろのほうから奇麗なピアノの音色が響き渡る。何かの曲なんだろうがわからない「あのやろう!楽しんでやがるのか!ふざけやがって」
リュウイチはずっと怒りっぱなしだったが冷静だった「武器をとりにいくぞ」階段をおりてまっすぐにキッチンへ全員でなだれこもうとするがカナデは1Fの渡り廊下のほうへ走った。「こっちも閉めれるかも!」
1Fの渡り廊下の扉も同じくして鍵がついていた。これで閉じ込めれたのではないかと少しホットする。
館にたどり着いてから何も食べてないし寝れてない、武器もないのでキッチンへ行き色々と準備することに集中した。「とりあえず包丁とかは全部使える物は持っておこう」そう言いながら冷蔵庫にあるものに手を伸ばし肉やら果物にかぶりつく、少し安心したのか一行は、うとうとし始めた。
「さすがに寝ないってのは無理だろ」順番に見張りながら少しでも寝よう。」そういいリュウイチが最初の見張りをかって出たのでみんなは少し眠った。
カナデは夢をみた。
「さっきのやつが手招きしている、何も喋らないけどずっと、こっちへ来いそう言ってるかのように見えた。奴の元へおびき出され殺されてしまう。そう思う夢だ。続きがあってアイツは気付くとずっと僕を追いかけている。僕の友達を皆殺していき、僕が一人ぼっちになるまで・・・」
「おい、、、」
「おい、お前のばんだぞ」
リュウイチに起こされたカナデは冷や汗でびっしょりだった「ああ、ごめんよ」そういって見張りを交代した。リュウイチは糸がきれたようにストンと、すぐに眠りについた。カナデは今見た夢をぼーっと思い返していた。そのとき急に違う事を思い出した。
「・・リナ?」「それにマコトは・・」
そう、あの広い玄関ホールから外に出ないのは入り口の扉に罠が仕掛けられていて出れないからだ。なんでそんな事わかるかというと「あの扉でリナは死んだはず・・」
玄関ホールで死んだはずのリナの死体が無かった事にカナデが気付いたのにリュウイチやスズカは忘れていた。そんな異様な状態を思い出している時だった、急に眠気に襲われたカナデは自分のほっぺたをつねったりして我慢していたが限界になって意識が遠のいていた。かすかに(やばい)と思いながらもあけた目の前にはキッチン入り口付近にリナがにっこり笑って、たっているように見えた。そのままカナデは意識を失ってしまった。
「おい!」
「おい!ふざけんな!」
バシっとほっぺたを何かがぶつかる。自分はこんな勢いでつねった覚えは無いと少し混乱しているとリュウイチがすごんで言った。「お前の見張りの番だろうが!なに寝てんだよ!それに、それにスズカがいねーぞ!」
カナデが眠ってしまって、気付くとそこにはスズカの姿だけなかった。
こうして危険な状態の中またも3人になりスズカを探さないといけない状況になり、まったく事態がいい方向へ進展しない状況に疲労は回復しなかった。
スズカがいなくなったのでその原因と、スズカを探す事にした。
辺りは雨音は以前強くなる一方で、外では3日目の朝を通り過ぎた頃だった。
本当ならゲーム用に作ったので、アイテム「MAP」があり、
誰が、どう移動してるかわかりやすく説明できたはずなのですが
俺の語彙力と表現力で文章だけではこうなってしまいました。
脳内MAPを想像できる方は強い!!
ここで、作品的には半分、折り返し地点になります。
今後も、暇なときに
ゆっくりしていってね。




