表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エルフに転生した俺は今度こそ快適に暮らしたい  作者: 坂巻大樹
王宮にて―――再びのおまけつき
47/54

第43話 作者が放置を覚えた!……って、それ、だめなやつじゃん

肉体的な体調不良と、精神的な不調が寄せては返す波のように重層的に来ましてですね、

かなり遅くなってしまいました。



 夢現ゆめうつつ彷徨さまよっている。

 桃色の薄闇の中を行ったり来たりを繰り返している。

 何もかも自由だ。

 自由なんだ。

 だって、ほら、ぼく、とべるよ?

 上下左右前後のそれも何も分からないけど、ぼく、とんでるから。

 ぼくを縛るものなんて何一つない。



***



(ちちゅーなのれふ)



***



 やだ。

 何かに引っ張られる。

 墜ちる。

 堕ちちゃう。

 む、むぐぐ……



***



「食事を取らないと餓死するにゃよ」



***



 再び舞い上がる。

 ただただ気持ちいい。

 何も考える必要なんてないから。

 宇宙そらに向かって。



***




  <6時になりました。エクセリナボーナスポイントブーストアップシステムを起動します>

  <現在所持しているポイントは21ポイントです>

  <8ポイントを消費して、精霊魔術師スキルは8レベルとなりました>

  <8ポイントを消費して、戦士スキルは8レベルとなりました>

  <賢者スキルへのボーナスポイントの分配はデフォルトでオフとなっています>

  <次回スキルアップに対するボーナスポイントが不足しています>

  <残余ポイントはユニットレベルに分配されます>

  <5ポイントを消費して、ユニットレベルは16となりました>

  <エクセリナの最大ストックMPが50上昇し、160となりました>

  <エクセリナの所持BPは0となりました>

  <BP未変換余剰MPはストックMPに割り戻されました>

  <エクセリナポイントブーストアップシステムを終了します>




(理奈、ますますぱわーあっぷなのれふ!)



***



「ここまで再起動リブートできにゃいと言うのも、ポンコツすぎるにゃか……まあ、今の所はにゃにもにゃいからして、放っておいても大丈夫にゃかね?……体の防衛反応が働いてるにゃかして、食事だけは喉を通って行っている不思議にゃんにゃが……」

「やりたい放題だな……」

「まあ、あの日からスティスティリア女王も来てにゃい訳にゃし、仮にあんりきゅんが起きていたとしても、にゃにも起こらにゃいからして、このままでもいいっちゃいいんにゃが、にゃかにゃかに、理奈っちが不気味にゃのよ」

「前回は出てきていたが、今回はどうも我々が来ている間は息を潜めているような感じがするな……どこか怪しい雰囲気を醸している」

(ぎくぎくぅ……なのれふ)

「まあ、いいにゃ。どうせ作者も何も思いついてにゃいだろうから、ここは武士の情けと言う奴にしておくのにゃ」

「マスターがそう言うなら構わないが……本当にそれでいいのか?」

「どうせいいにゃよ。作者としては、もう少し他のキャラを出そうと思ってたみたいにゃが、こんな展開でどうやって他のキャラを出せというのか!無理がありすぎるのにゃよ。だったら、塔の最上階に幽閉するような展開にしにゃかったらよかったのにゃ」

「確かに、その通りではあるな」

「それに、出した所でちょい出しになってしまって、結局意味がにゃかったというオチが見えるにゃ」

「では、この流れでシュバルツヘルツ編がクライマックスになっても問題ないのか?」

「そんなものはにゃい!!そもそも、この物語自体突発的に始まったにゃからして、……むぐむぐむぐ……」

「さすがに、これ以上はやめておいた方がいいと思うぞ?これでも、レビューを頂いている作品だからな。少しは物語を大事にしたらどうだ?」

「イリアっちよ、口を塞ぐと息ができにゃいにゃ……」

「私は精霊なのだが?」

「それでもにゃよ。これで結構没ににゃってしまったのにゃが」

「マスターが作者の愚痴を語るような部分はあまり載せるべきではないと思うのだが、間違いなのか?」

「……にゃね、そるもちょっと熱くにゃりすぎたにゃ。最低限の作品の品格と言うものは護らにゃいといけにゃいと思うのにゃよ」

「……………………」

(……………………)

「そこでだんまりにゃのか!」

「……それはさておきだな、この状況を放置してもよいのか?何も進んでいないと思うのだが」

時間は経過・・・・・しているにゃ。いざとなった場合の腹案も思いついてるにゃからして、問題ないにゃよ」

「それならよいのだが」

「最後に、この部屋の換気はしていくにゃよ。トルネードウィンド……って、にゃんで、魔法が発動しにゃいのか!」

「……この部屋の状況がひどすぎるから、としか言いようが無いな。風の精霊シルフが寄りつかないのだろう」


※追記:自然換気がありますので、最低限、どうにかなっています。後は、さすがに腐敗させない、なんかご都合主義みたいなものもあるみたい。



***



(危なかったのれふ。このまま、お兄ちゃんをちゅちゅちゅのちゅーし続けるのれふよ。どうせ、お兄ちゃんは壊れないから、問題ないのれふ……なのれふが、このままだと効率がどんどん落ちていくのれふよ。それだけがつらいのれふ)



***




  <6時になりました。エクセリナボーナスポイントブーストアップシステムを起動します>

  <現在所持しているポイントは11ポイントです>

  <9ポイントを消費して、精霊魔術師スキルは9レベルとなりました>

  <賢者スキルへのボーナスポイントの分配はデフォルトでオフとなっています>

  <次回スキルアップに対するボーナスポイントが不足しています>

  <残余ポイントはユニットレベルに分配されます>

  <2ポイントを消費して、ユニットレベルは18となりました>

  <エクセリナの最大ストックMPが20上昇し、180となりました>

  <エクセリナの所持BPは0となりました>

  <BP未変換余剰MPはストックMPに割り戻されました>

  <エクセリナポイントブーストアップシステムを終了します>




(……理奈、追加でちょこっとぱわーあっぷなのれふ)



***



 …

 ……

 ………


 ………

 ……

 …



***



 かくんと、大きな喪失感が生まれた。

 たりない、たりない、全然足りない。

 もっと、もっと捧げるので……ふ。


 桃色の闇が濃い。

 上下左右前後の、そのどこへ向かおうとしても時間が引きのばされたかのようにもどかしい。

 そこに行けば、何かが掴めるはずなのに、そのどこにも届かない。

 体の芯から、脊髄液が抜かれていくような感覚。

 ずるり、ずるりと、



***



精神点譲渡とらめんなのにゃあ!!!」


 すぱこーん


「ふ、ふええええーーーなのれふぅ」

「アンリよ、さっさと処理しろ!」

「→プログラマブル吸精予約モード『ベーストリガー:毎日午前5時59分に24ポイント、追加トリガー:ユニットレベル上昇時、フルチャージまで1時間毎に5ポイント』セット→」

「ふにゃーー、やられたのれふぅ……」

「はっ!ぼ、ぼく、今まで何してたの?」

「アンリはだな、今の今までほぼ理奈に吸精されていたな。それはもうやりたい放題だったぞ」

「ふぇふぇふぇ、御馳走様なのれふよ」




「ぼ、ぼく、……うぁぁ……ぼく、もうお婿さんに行けないよぉ……」

「冒してはないのれふよ?」

「十分にひどかったにゃ。やりすぎにゃ」


 ずく……ずくずくしてるぅー……

 あはっ!……どろどろして、ねちゃねちゃして、……うはっ、ぐっ、ふにゃぁああ

 と、蕩けちゃぁ……

 で、……


 すぱこーん


 って、すりっぱ?

 ひ、ひたひ……


「そろそろ本気でまともに戻らにゃいと、お姉ちゃんとしても考えることがあるにゃよ?」

「ぶ、ぶるぶる」

「ふええ」

「マスターよ、それぐらいにしておいた方が良いと思うのだが」

「え?」

「それに、マスターも一体どれだけの間この惨状を放置していたのだ?」

「ふみゃっ」

「何か意味はあったのか?」

「意味は、にゃいのにゃ……」

「おねえちゃん、ひどい……」


 えっと、と言うことは、あの日からさらに何日か経過したってことかな?

 記憶があいまい過ぎて、時間感覚が分からなくなっちゃってるんですけど。

 えっと、本当にどれだけ経過しちゃったんでしょーか?

 ……こ、怖すぎるんですけど。

 その間、ぼく、ずっとこの部屋に放置されていたのに、何にも問題が生じていなかったというのもなんだか……

 じゃあ、メニューウィンドウ開いちゃいますよ?


 ……


 とにもかくにもステータス情報、もちろん、見るのはエクセリナ。

 ……と言うか、エクセリナ以外の誰を見ると言うのか。




   名前:エクセリナ=エレメンティア(理奈)

   種族:精霊:勇気ブレイブシューター

   性別:女

   年齢:0(召喚されてからの年数です。見た目じゃないよ!)

   器用:+5

   敏捷:+4(行動順序:24)

   知性:+3

   筋力:0(戦闘モードの各種ユニットは装備とはみなしません)

   HP:8

   MP:40

   職業スキル:戦士9 精霊魔術師9 賢者1

   ユニットレベル:30

   マスター:アンリ

   身体特徴:青紫色のショートヘア・頑張る妹って感じの顔と表情な

   んだけど……白に青のリボン状の大きな後頭部ユニットとヘッドギ

   アがやけに目立っています。

   好きな物:お兄ちゃんの耳。はむはむ。エニタイムばっちこーい!

   なのです。

   固有技:0レベル エクセリナシュート(本体)

       1レベル エクセリナホールド(弱)

       2レベル エクセリナスイング(弱)

       3レベル エクセリナスロー(弱)




 えっと、なんですかね?これ。

 すごーく強くなってる気がするんですけど。

 つーか、ユニットレベル30って、

 これって、もしかして4日ぐらい放置されちゃったってこと?

 こんなんで、ぼく正気に戻れたと思います。

 普通、完全に媚薬漬けになって中毒になってるってパターンですよね?

 ずっとあの快感に支配されてたってことなんで。

 うーん、どうにもご都合主義……と言うか、作者が放置と言うものを覚えちゃったということなんでしょーか?

 何もネタが思い浮かばなかったからという。

 え?それさっきやったからもういいって?

 うん、作者さん貧弱だねー。


 で、メニューウィンドウの時刻表示を確認すると、

 うん、確かに丸4日経ってました。

 なんでそんなに強引に時間を進めたかったんだろう?

 それに、いきなり理奈をこんなに強くしてもいいものなんだろうか?

 どうにもね、固有技がね、とりあえず1セットこなせるようになった気がするんですけどね?

 いいのかなあ?

 でも、弱って書いてあることを考えると、それほど強くないからいいってことなんだろうか?

 ……使ってみないことには何も分かりませぬ。



「ふええ……えむぴーすとっくが90点近くも足りてないよぉ」

「えっと……90点???それちょっときつすぎませんか?」



 さっきので、ユニットレベルがまだ9も上がって事ですか、そうですか。

 これ以上は、現行シーケンスだと職業スキルレベルは上がらないと。

 確かに、次のレベルアップ対象職業スキルのスキルレベルは10……って、それ天井なんですけど……なので、BPが10点ないと無理なんだけど、うん、ユニットレベルが上がり過ぎたんで、1日でBPを10点獲得、物理的に不可能になっちゃってますよね。現状のルールでは。

 で、潮時だからこういう形になったと。


 って、あれ?

 タブの表示が若干違うんですけど。

 ミッションタブがなんか、強調表示されてるんですけど?

 どゆこと?



こ……ここまで……よんで……いただき……ありがとう……ございます……

うっ……(自主きせーい)


次回は、何かやると思います。

多分、物語が進みます。

ここ最近の気候の変動幅が大きく、調子が上がらないですが、

次回も書けましたら投稿いたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ