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気楽に行こうよ
第4話
犬「動物を見てて思うのは、人間もシンプルに
生きられないかって思うの」
松「ほっほー、犬飼劇団長のまじめモードキタコレ」
犬「人間社会で思うのさ。
見栄とか身分とかで競い合って、
何がいいのか、私にはわかんない。
どんなに有名でも、性格が腐った人には
私は興味がないし、あなたたちのような団員が
いてくれて、本当によかったと思ってる」
松「言われなくてもわかってるさ、そんなこと」
犬「そっか。ありがとう」
エ「何を信じたらいいのかわかんない時って
ありすぎますよね」
犬「ゆとりのない世の中だから、のんびり生きてたい。
ペットを飼うまでは、人生になかなか目標が見えなかったんだ」
松「いつになく、アツイなー」
犬「なんていうかさ、この先の人生に何も
色がない人生を送っていくばかりなのかなと
不安に呑みこまれそうな時に
この子たちに出会って、なんとなく前に進める予感がしたんだ」
エ「私たち3人で劇団盛り上げましょう。
なかなかメンバーは増えないけど、犬飼さんに
本気でついていきたいから」
犬「まずは今やろうとしてる劇を完成させよう」
エ「小さな幸せを集めるように、
やっていきましょう」




