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6 かんけいないよね?
まほうつかいは いいます。
「みてごらん。あのおかねもちが ごちそうを のこさずに ぜんぶたべたよ。
とおくの くにのこの おなかが いっぱいに なったかな?」
たかしくんは、ふるふると くびをふります。
おかねもちが のこしても、のこさなくても、あのこは はらぺこの ままです。
「だから、ぼくが トマトを つぶしたって、とおくの くにのこには かんけい ないよね?」
たかしくんは、ことばに つまってしまいました。
解説
ソクラテス的問答法(Socratic Questioning)による自己発見
外部から答えを与えるのではなく、矛盾をはらんだ矛盾した状況を見せることで、相手自身に「自分の主張の矛盾」を気づかせる臨床心理学・カウンセリングの手法です。
説教(受動的学習)ではなく、自ら答えにたどり着く(能動的学習)ため、行動変容の効果が非常に高く持続します。




