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三波明による、昔話。5

それを見たのはたまたまで、狙ってそうしたわけじゃない。

だけど、光成が他人を傷つけることを厭わない人間だということを、その時初めて知った。


振り上げた拳から鮮血が散る。

『人を殴ると自分も傷つく』というのは何も精神的なことを指しているのではない。

比喩でも何でもなく、本当に皮膚が裂けるのだ。

殴りつけた相手の歯が、拳を傷つける。ぶつかった骨と骨は砕け、ひびが入り、殴られた側も殴った側も無事ではいられない。

拳を振り上げた回数だけ、相手を傷つけたのと同じ分だけ、自分も傷つく。

誰かを殴りつけるというのは、そういうことだ。


だから、光成の手は血だらけだった。

一体どれだけの人間を何度殴りつけたらそうなるのか。

中学校の裏庭、普段は誰も寄り付かないような雑木林の入口で、光成はたった一人立っていた。

周りには、うめき声を上げて立ち上がることすらできなくなっている幾人かの生徒が居る。

その誰もが校内でも有名な素行不良の男子生徒だった。

その光景は、一昔前の不良漫画のようで、どこか滑稽だ。

騒ぎを聞きつけた体育教師が竹刀を持って現れるところまでが一連の流れみたいに思える。

誰かが紙の上に描いたシナリオをそのまま演じているかのような風景だった。

校舎の渡り廊下から偶然それを目撃した俺は、思わず上履きのまま中庭に降りて、光成に駆け寄っていた。

何かできると思ったわけじゃないけど、顔を腫らして唾液と一緒に血を吐き出した光成を、一人にしておけないと思ったのだ。


光成はきっと、俺の手さえ拒むと分かっていたけれど。

何だか、無償に傍へ行きたかった。


こういうのは初めてではないだろうことを、何となく気付いていたのだ。

篠原の家で暴れることを止めた光成は、まるで腫れ物にでも触るような扱いを受けていた。

使用人はもちろん近づかないし、ご当主夫妻や孝仁さんは忙しすぎて光成に構っている暇がない。

光成を捜しだすために費やした時間を取り戻すかのように、仕事に没頭しているのだ。

そんな家族を尻目に、光成は、己の存在を誰にも知られまいと息潜めているようだった。

だからこそ、光成の些細な変化に気付く人間が少なかったのだろう。

例えば、頬を腫らしていたり、例えば、口の端に血が滲んでいたり。

爪が割れていたこともあったし、右足を引き摺るようなことさえあった。

けれど、学校の中から外において、光成を追いかけるようにして傍に居たのは俺だけで。

詳細を知っているのもまた、俺だけだった。

孝仁さんに助けを求めるのは簡単だったけれど、他人の俺が介入しても意味がないような気がしたのだ。

身内が、光成の異変にきづいてこそ意味があると思った。

……そうして、口を噤むことを選んだのは俺の罪であるけれど。


光成がここに辿り着くまでの道程を敷いたのは、篠原という大きな家だった。

これがもしも、一般家庭であったならと詮無いことを考える。

そう、例えば俺の家だったら。

光成を助ける方法など、千通りもあっただろうと思う。

両親が居て、子が居て、愛玩動物が居て、たったそれだけの集合体であったなら、相手の変化を見逃すというのもまた難しい。嫌だと思っても、見たくないと思っても、事実を突きつけられる瞬間というのがある。

しかし、篠原の家のように、家族であると同時に企業という巨大な集合体である場合、個人というのは否応なしに埋もれていく。それが何の力もない子供であれば尚更。


「お前は、何で、そんな風になったの」


俺がそう口にすれば、光成は不思議そうな顔をしてこちらを見つめる。

喧嘩か乱闘かよく分からないが、その場を制した教師は光成に事情を聞こうとしたようだ。

しかし、光成は立っているのが不思議なほど、ぼろぼろだった。満身創痍というやつだ。

教師が呼びかけても反応が薄く、目はうつろ。指は骨折しているのが明らかで、保健室では対応できないと判断された。

そして、病院に運び込まれることとなったのだ。

だから俺は、渋る教師を言い含めて、無理やり彼らに同行した。


「何があるんだよ、光成」


光成に殴られた生徒よりも、光成のほうがよっぽど重症だったと分かったのは診察を終えてからだ。

指の骨折以外に下されたのは、全身打撲。頭を殴られているから精密検査をしたほうがいいと言われて、一日入院することになった。

篠原の人間だからと与えられた個室で、ベッドに半身を起こしていた光成に問いかける。

言うべきことも聞くべきことも、ほかにたくさんあったけれど俺が選んだのは「なぜ、そんな風になってしまったのか」という単純な質問だった。


光成は琥珀色の目をこちらに向けて歪つに笑った。

日本に戻ってきてからの光成は、いつも、こんな風に笑うのだ。

心から笑っているところなんて一度も見たことがない。

笑おうとして、それがまるで悪いことでもあるかのように笑みを引っ込めようとする。だから、顔が歪むのだろう。


「……何て、言ってほしい?」


光成は俺と対峙しているときだけ、ほんの僅かに口が軽くなる。

質問に質問に返すのは、卑怯だと思ったけれど光成の真意が掴めない以上、俺が答えに導くしかない。


「後悔してるのか、日本に戻ってきたこと」


後悔しているといわれるのが怖いから、誰も聞かなかった。本当はもっと早くに聞いてやるべきだったのだ。


「……」


光成は俺から視線を外して、ベッドシーツの上に投げ出していた右手を見つめる。

包帯でぐるぐる巻きになっているので、グローブを嵌めているようだ。


屋敷に戻された光成が最初に通されたのは、かつての自室だったと聞いている。

帰りたいという願いが、やっと叶ったであろうその瞬間。

そこにあったはずの、全てのものが消えていたことを知ったとき、光成は何を考えたのだろうか。

棚も机も、ランドセルも洋服も、ノートやペンでさえ、何も残されてはいなかった。

屋敷の庭で燃やされた光成の洋服のほかに、残されていたものも全て処分されたのを俺は知っている。

俺だけじゃなく、孝仁さんも、白石さんも知っていた。

孝仁さんがどれほど言い募っても、ご当主は光成の持ち物を処分することを止めなかったのだ。

焦燥に駆られるかのように、一つずつ、確実に処分していく。

それはいっそのこと、妄執と呼ぶべきものだったかもしれない。

光成の持ちものを処分することに執念を抱いているかのようにも思えた。

だからこそきっと、消しゴムの一つも残さなかったのだ。


そんな、ただの「箱」みたいな部屋に通されたとき光成は何を思ったのだろうか。

元々あったものを買い揃えるべきだと主張する人間だっていたのだ。

だけど、そこにあったものは全て光成が幼いときのものだったから。

今更そんなものを用意しても意味がないだろうという結論に至った。

光成が帰ってきてから、光成が欲しがるものを全て買い揃えればいい。そんな考えだった。

反論する者はいなかった。それが合理的だと知っていたからだ。

だけど、人間の感情というのは理性では制御できない。


光成はきっと、誰も想像できないほどに傷ついたのだろう。


「……ずっと、日本に帰るんだって思いながら生きてたよ」


ほんの少しの不自然さもない日本語で、光成が語りだす。

帰国当初、幼少期とは違い恐ろしいほど無口になっていた光成からぽろりと零れるのは英語ばかり。

だから、聞き取りはできても日本語を話すことができなくなっているのだろうと思っていた。

だけど、本当は違ったのだ。

『アメリカに帰るか?』と問われたその日から、今度は日本語しか話さなくなったのだから。


「日本で生まれ育った奴には想像もできない場所だよ、三波。

里親の家には何人も里子が居て、俺たちは番号で呼ばれてた。

コレに自分の持ち物を入れるようにって渡されたのは、ぼろぼろのダンボール箱だったんだ」


囚人とどこが違うんだって、餓鬼だったけど、それが普通と違うことくらいは気づいてた。

当時を思い出しているのか、少し遠い目をした光成が「だけど、そんなことも、もういい」と小さく首を振った。


「ずっと篠原の家を思い出してた。ずっと、だ。

毎日、毎分、毎秒。忘れたことなんてなかったよ。

いつかきっと俺はあの場所へ戻るって決めてたから」


何か大きな塊でも呑み込むみたいに、ごくりと喉を鳴らした光成が眉間に皺を寄せる。


「一刻も早く大人になるんだって思ってた」


だから、どんなに過酷でも死のうと思ったことなどなかったと怪我をしていない方の手で胸のあたりを押さえた。

大人になれば自由になれる。そうなったなら、きっと日本へ帰って来ようと決めていたと。

だけど、時間を追うごとに実感していく。

それはもしかしたら叶えられないかもしれないと。

それほどに状況は過酷だった。


「俺は、この国だと外国人みたいな扱いされるのに」


あっちでもやっぱり外国人だった。

何だそんなことって思うだろう?だけど、人種がものを言う国で、それはどうしようもない欠点になったんだ。

特に俺は、同年代の奴より小さかったから、格好の餌食だった。


「その上、里子だろう?」


色々あったんだ。本当に、色々―――――。と、光成はおもむろに口を閉ざした。

思いつめているように見える。だけど、それと同時に疲れきっているような、もう全てを諦めているかのような顔にも見えた。

こういうとき、気の利くような言葉が一つも出てこないのはなぜだろうか。

何を言っても薄っぺらくなるような気がしたし、どんな言葉を口にしたところで励ましにもならないと知っているからか。


「……だから、逃げ出したのか?」


だけど、このまま光成の沈黙を受け入れていては、本音など聞き出すことはできない。

今更そんなことを聞き出してどうするのかという思いもあったけれど、今を逃してはもう、一生聞き出すことはできないだろうと思った。


「やっぱり、お前には分からないだろうな。三波」


わかっていれば、「なぜ」なんて言葉は出てこない。

里親の下を逃げ出すのに、理由なんていらないのだ。

あの場所を知っている人間だったら、ただ受け入れる。里子が、里親の元から逃げ出す理由など、聞こうともしないだろう。


光成はそう言って、ふと、窓の外に視線を移した。


「……里子の中に、俺のことを『兄弟』って呼ぶ奴が居たんだ。

『なぁ兄弟、そんなシケたツラするんじゃねぇよ』って。

ふざけてるのか本気なのか分からなかったけれど、あいつはまるで、俺の兄貴みたいに振舞ってた」


学校で、男子生徒に暴力振るわれたときも、倍返しだって言って。俺の代わりに拳を振るうような奴だった。と、光成は静かに瞼を閉じる。


「そいつと一緒に逃げ出したんだ」


光成はそういうと、ここにきて初めて表情を緩めた。

歪んだ笑みじゃない。唇がほころびるような、小さな小さな微苦笑だ。

だから光成が、一緒に逃げ出したという相手のことを大切に思っているのがわかる。

だけど、路地裏で発見されたときの光成は一人きりだったと聞いていた。

一緒に逃げ出したというならなぜ、光成は一人だったのだろうか。


「家がなくても、案外生きいけるもんなんだって思った。食い物に困ったりしたけど……何とかできないこともなかったから」

「そう、なんだ……」

「だけど、甘くみてた、そう……見通しが、甘かったんだ」


ただそこに居るというだけで、誰かに目をつけられる。

何かをしたわけでも、何かをしようと思っていたわけでもない。

理由などないのだ。

ただ、その存在が気に入らないというだけで敵だと見なされる。


そこは、ギャング同士が抗争をしているような危ない地域であったから。

「仲間」か「敵」の、二つの立場しか存在していなかった。

拳銃を持った人間に追われたも一度や二度ではない。後ろ盾がないというのは、それほどに危険だったのだ。どこかのチームに属していれば、また、結果も違ったのだろう。

だけど、ギャングに入ることを頑なに拒否したのは光成ではなく、一緒に逃げ出した連れのほうだった。

『ギャングになんか入ったら、ここから抜け出せなくなる。そうなったら、お前は国に帰れないよ』と。

日本へ帰りたいなんて口にしたことも、胸を内を明かしたことなんて一度もなかったのに、そんなことを言われたのだと、光成は声を震わせた。


「あの日もそうだ。俺たちは、名前も知らない奴に追われてて」


―――――なぁ兄弟、先に行け。俺は後ろから追いかけてくるから。


その言葉を鵜呑みにして、先を走った。

何も考えていなかったというよりは、考える暇もなかったと言うべきか。

拳銃を持った人間が後ろから追いかけて来るのに、自分のことを兄弟と呼んだその人を自分の後ろにつかせた。


「アイツは初めから、自分が盾になるつもりだったんだ」


光成の琥珀色の瞳から、ぼろりと涙が落ちた。

きっと、自分が泣いていることにさえ気付いていない。呆然自失とした感じの表情で、そこには何の感情も見えないのに、涙だけが次々と落ちていく。


「……光成……っ!」


思わず呼びかけてから、光成の腕を掴む。


「乾いた音が、2発……、たったそれだけだ」


「命の終わる音は、たったそれだけだった」


包帯の巻かれた手で首を辺りを抑えようとするその動きは、自分の首を絞めているかのようだった。

せっかく固定した指が曲がると、その手を掴むけれどあまりうまくいかない。

先ほどまでは、ほとんど無表情だったのに、光成は肩で呼吸を繰り返していた。

苦しくて、苦しくて、息ができない。

そんな風に見えた。


「餓鬼の頃、すっげー小せぇとき、篠原の屋敷で誕生日会を開いてもらったんだ、っ、」


嗚咽を飲み込みながら、それでも話すことを止めない光成は、今度こそ自分が泣いていることに気付いたようだった。そして、気付いてしまったからこそ、しゃくりあげる息を止めることができなくなったようだ。


パン、パン、というその音は、誕生日会のときに鳴らしたクラッカーの音によく似ていた。

そう言って、一層涙を落とす。

だけど、そんな暢気なことを考えているその間に、自分を庇った少年は死んだ。

ドラマや映画みたいに、遺言を残すこともしなかったし、手を握り合うこともなかった。

たった1、2秒だ。瞬きを二つ繰り返したその間に、既に事切れていたのだ。

振り返ったそのときにはもう、地面に転がっていた。

真っ暗な路地裏で、微かな光も届かないその場所で、何かを叫ぶこともなく静かに死んだ。


「アイツが俺のことを『兄弟』って呼ぶたびに、ふざけたこと言うなって笑った。

だって俺には、孝仁が居たから。他には兄弟なんて作りたくなかった。俺の兄貴は一人だけだって、ずっとそう思ってたから―――――」


だから、ただの一度も言えなかった。

自分を庇って死んだ少年の為には、ただの一度も口にできなかったのだ。


「言えば、良かった、っ、ぅっ、一回でもいいから……っ、兄貴って、」


胸を辺りを掻き毟ろうと動く光成の腕を取る。

握り締めた手首は、篠原の屋敷に戻ってきたときよりは随分と太く、しっかりしたものになっていた。

身長もぐんぐん伸びて、日本に戻ってきてからたった数ヶ月で俺の背を越したのだ。


「……孝仁は、俺のことを、引きとめもしなかったのに―――――」


は、は、と浅い息を何度も繰り返して泣く光成の言葉に、彷徨わせていた意識が戻ってくる。

「それは違うよ、光成」

何を言っているんだと、握っている手に力を込めた。

だけど、光成はただ首を振るだけだ。


「お前の声を、何度も思い出してたよ。空港で、お前が、行くなって言うから……っ」


戻ってきてもいいような気がして、だからこそ、この国を、この家を忘れることなどなかったのだと肩を大きく震わせる。


―――――孝仁さんが引き止めなかった?


違う、違う、そんなはずはない。そんなことがあってたまるか。

俺は、あの日、光成の洋服が燃やされたときに慟哭した孝仁さんを見ている。

あれほどに、苦しみ、悲しんでいた孝仁さんが光成を引き止めなかったわけがない。


光成も自分も、あのとき、あまりに小さかったから、きっと思い違いをしているのだ。

孝仁さんは、光成が米国に行くことを許さなかった。

だからこそ、ご当主を責めたてたのだ。光成が米国に行ってしまったのは、ご当主と早苗さんのせいだと。

そしてそれは、その通りで間違いなかったはずだ。


「餓鬼の頃、まるで、俺のことを、大切な存在みたいに扱ったから、だから、そうなんだって思い込んでただけなんだ」

「光成……、」

「本当はそんなんじゃないのに。なぁ、そうなんだろ。三波……っ」


俺の腕に縋りつくように泣いた光成に、「違う」「違うよ」「そうじゃない」「光成」と言葉を繰り返すけれど、うまく説明できない。

いくら何を言ったところで、光成自身がそう想いこんでいる以上、説得なんてできやしないのだ。

孝仁さんは、光成がいなくなって悲しんでいたし、篠原のご当主夫妻は正真正銘、光成のことを大切に思っていた。だけど、それが、何一つ伝わっていないのであれば何も意味がない。


「……お前の言葉を支えに生き抜いてきたけど、お前は俺の兄弟じゃないし、家族じゃない。

家族の誰にも必要とされていないのに、俺は、戻ってくるべきじゃなかった」


「……なんで、俺は、」

―――――こんな場所へ戻ってきたんだろう、と息も絶え絶えに声を上げる光成に何を言えばいいというのか。

誰もが光成のことを思っていた。光成のために、光成にとっての最善を選ぼうとしていたのだ。

だけど、選んだ道は正しくなかった。

ただ、それだけなのに。


なぜ、これほどまでにすれ違ってしまうのか。


「ずっと、ずっと、何が何でも生き抜いてこの国に帰ると思っていたのに、この国に帰ってきてから何度も思った。何であのとき、俺は、死ななかったのかって」

「光成、光成、やめてくれ、もういい。もういいから、」


「……苦しい、三波、苦しいんだ、」


手の平で叩き潰すようにぐしゃりと歪んで消えた声が、余韻となって耳に響く。

苦痛に顔を歪める光成に、何一つ、あげられるものがない。


俺はどうしようもなく無力で、ただの中学生で。できることなんてたかが知れている。

アメリカで、光成と一緒に里親から逃げ出したというその人のことを羨んでしまうのは気のせいなんかじゃない。光成のために投げ出せるものがあるとすれば、この命だけなのに。

光成はそんなものを望んでいるわけじゃない。


例え命をかけたとしても、光成を救うことなんてできないのだ。




















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